最初は打ち解けられなかった2人が、次第に許し合えるようになる展開である。
その為1〜4話は前哨戦の段階で、5話がスタート、6話がハイライトとなる。
全話を通してエロシーンに突入するまでの前置きが長いので、かなり焦れったいが、夏の
場景に合致した設定とか、2人の心情、感覚やムードはグッと伝わるので、高めに評価したい。
ただ、結末は若干凝りが残る。
途中に割り込んだ巫女をも巻き込んでエロに没頭する展開になるが、結局、主人公とヒロインの関係は不明瞭なままだ。もう少し続きがあっても良いと思う。
この作品は、夏場に読むと更に雰囲気が盛り上がる。
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