この作家さんの「長閑の庭」が好きで、
使われている言葉がよく吟味されていて素敵なお話だな〜と
思っていました。
本作は俳句に出会った高校生の、俳句と青春のお話。
正直に言ってしまうと、掲載雑誌が「Jour」という事で
俳句
の世界観が浅すぎて星2。
大人が見る雑誌ですよね?
ある程度の俳句の知識があれば、読めてしまう内容。
高校生を主人公にして、
俳句の触りを素敵なお話にまとめてあるので
対象年齢がもっと若ければ良かった。
コミックになり、色んな年代が見る機会も増えて
これで俳句に興味を持つ人も出てきたら嬉しいな、と星1プラス。
短い言葉の中に、色んな意味を持たせ
世界を広げることができる俳句の
魅力が伝わるといいなぁ。
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