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ライアテア 1巻
1巻完結

ライアテア 1巻

752pt/827円(税込)

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作品内容

新進カメラマン・ゾム。少年時代、南の島で出会った現地の男・マニの美しい姿が忘れられない。そして現在は研究者となっているマニの元を訪れるのだが、何故か彼はゾムに心を開こうとしない。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • ライアテア 1巻

    752pt/827円(税込)

    新進カメラマン・ゾム。少年時代、南の島で出会った現地の男・マニの美しい姿が忘れられない。そして現在は研究者となっているマニの元を訪れるのだが、何故か彼はゾムに心を開こうとしない。

レビュー

ライアテアのレビュー

平均評価:4.6 33件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 試し読みの13P目を見て
    uuusagiiiさん 投稿日:2024/1/20
    194P、1巻完結。エチは少なめですが構成がテーマを重視しているので無理矢理なエロは必要ないと感じます。てか、最初の出会いのシーン! 馬に跨がるこのシーンだけで、残りのページが全て白紙だったとしても買う価値があると思いますよ。 うわあ 〜っ 一糸纏わぬ姿で馬に跨がる少年のマニ その均整のとれた美しい裸体、長い黒髪、身体中の刺青、南国の熱帯雨林から生まれたような彼から目が離せない カメラを手にした少年ゾムの前に現れたマニはまるで原始の神、太陽を背にしたそのあまりの存在感と美しさにゾムと共に私たちもマニに跪くのです。ふたりの出会いはおそらくマニへの島の意志であり成人を迎えたマニへの島からの祝福。その出会いからおよそ20年後、病気の為左目の視力を失った写真家のゾムとつらい体験のため島での過去を棄てた孤独なマニの、ふたりの魂の再生の為の原点への回帰がストーリーの軸になります。 作者の岡田屋先生は青年誌をメインに主に江戸時代の時代劇を描かれていて、その精密な筆致や構成力で読者から圧倒的な支持を受けており、その実力はこの「ライアテア」でもいかんなく発揮されています。 特に魅せ場の舞台となる南国の島の身体にまとわりつくむせ返るような熱量、温度と湿度、吹く風、浜辺の波音、生物の息づかいといったものが画面から伝わり、読者を南の島へ引き込みます。 母なる島の包容力は傷付いたふたりを優しく包み込み癒してくれるはずです。煌めく陽光の下では人工的な脚色を帯びた一切は形なく消え去り、人は最も美しい在るべき姿となるのです。刺青を施したマニの身体も事故でキズだらけとなったゾムの身体も温かく血の通ったものとなるはず……そんな場面を渇望しながら読みましょう。 島の名前は出てきませんがおそらくタヒチ辺りかと…。賛否両論ある表紙はゴーギャンの油彩画を想像させます。初見の方を引き込むという点においてこの表紙絵は損をしていると感じますが、作品を読んだ後では作者様のこだわりと美しさを見いだします。 でも13ページ目のマニが表紙だったらな〜〜 カラーで見たいな〜〜 10年以上前の作品だし1巻完結となっているのですが、あとがきで作者様が「ふたりのこれから、それはまた別の機会に…」とされているので是非是非続編お願いしたいです!ゾムの撮ったマニの写真集もイラスト集として出して欲しいです 是非是非 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 柔らかな光の空=ライアテア
    冬眠中さん 投稿日:2023/3/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 写真家ゾムと神経生物学の研究者マニのお話。 マニはタヒチ、全ポリネシア人の故郷と呼ばれているライアテア島出身。その神聖な島で13歳のゾムはマニと一瞬出会った。その時の神々しい光景とマニの姿が忘れられず、ゾムはずっとその時の残景を追い求めている。難病に罹り失われていく視力の中でまたマニと再会するが…。 主人公ゾムの人生より、マニのそれまでの人生に心が締め付けられました。10代後半からフランスに居る父に引きとられ、父親と義理母、義理息子と過ごした5年。そこで受けた義理母達からの人種差別によって、マニのアイディンティティは壊されてしまいます。自分は何者であるか?という自尊心は、幼少期に育まれる大切な感情。マニのキラキラとした自尊心はあの島の生活文化の中で育まれた。それを全否定するマニ。それ程の経験(泣…) 大学時代のマニの回想シーンで、男性教授?との情事のコマに何故か泣いてしまいました。何がインスピレーション(教授のセリフ)ポリネシア人とネイティブアメリカンの違いも分からない教授よ たった1人、辛かっただろうな。共同のプロジェクトとかあったとしたら…大変だっただろうな。それでも得た最高評価(A+)。不公平だという他学生のコマに、貴方はマニと同じだけの努力が出来ますか?と心の中で叫んでしまった。そして博士号まで取れたのは、マニ本人が言う様に彼は本当に天才だったからだろうなと…。 最後、ゾムとマニの島のシーン。この情事は神聖な儀式の様で、たとえゾムとマニが女性同士でも男女でも、性別なんて関係ないシーンだっただろうなと思いました。マニから感謝されるゾム。そんな風に感謝されたのは、地球を映すゾムの瞳が綺麗で個を超えた感覚が彼にはあるからかなと思いましたが…それでも地元の方、マニに受け入れられたなんて、なかなか出来ない事だなと。(同じタヒチに行ったゴーギャンは、死後現地の人達に家を焼かれている…)作者の凄い所は、そのシーンでゾムとマニのそれまでの人生の昇華もしてしまっている所。この物語の完成度の高さ…うぅ(泣) あとがきの様な1ページも良かった。最後は読んだーという満足感に浸れる、素晴らしい作品でした 続きを読む▼
  • (5.0) あなたはずっと、私の光。
    M2さん 投稿日:2022/5/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 出会えて良かった。 本当に素晴らしい作品でした。 レビューを見ると、表紙で敬遠される方もいるのでしょうか。 是非ページをめくってみてほしい。 初めて読んだ時、表紙のインパクトに比べ、サラリと読めてしまったのです。けれど、読後ずっと残り続ける熱に、これは何だろうと思い、再読したのです。 すると、幼き主人公が土砂崩れによる暗闇の中から助け出され、目に入ってきた光の奥に果てしない空を見る冒頭、そして少年期に島でマニと運命的な出会いを果たす実質10頁。これだけで、目頭が熱くなってしまいました。 この先に続く物語、そしてラストまでの軌跡を思うと、ここに込められたものがどんなに大きな意味を持つのか読み返すことで実感したのです。 正直に告白しますと、再会後のマニには驚いてしまいました。あの生命力溢れる美しき青年はどこへ…?と。心を閉ざし、笑顔も消えてしまった。そのマニを、輝きも美しさも何も欠けることがないと言ったゾム。 マニの崇高な美しさは、彼の心が傷つけられ形を変えたとしても、初めて出会った頃のまま、汚されないものなのだと。ゾムは初めから外見的な美しさでなく、マニの魂を見ていたのだと思いました。 後半、ゾムとの出会いによって、心を取り戻していくマニの美しさには息を呑みます。 覚悟を…文字どおり命をかけて、故郷を恥じた自身と対峙し、乗り越えたマニ。涙が止まりませんでした。 恋だとか愛だとか、そんな言葉が陳腐に感じてしまうほど、2人の関係は純度の高く美しいものでした。 「光」。お互いにとって、この言葉以上にお互いの存在を示す言葉はない。そしてこの作品のタイトルには「ライアテア」以外ないのだと、そんなふうに改めて思いこの本を読み終えました。 続きを読む▼
  • (5.0) 魂の深いつながりを感じる
    COCORONさん 投稿日:2022/5/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 フォロー様のレビューで知った本作品。正直、レビューを読まなかったら購入していなかったと思うので、この作品に出逢わせてもらえた事に感謝。 タイトルのティアテラ、最初読んだ時は太陽の光のことだろうかと思いましたが、調べてみたら「遙かなる楽園」「柔らかな光の空」という意味があるそうで、意味を理解してから再度読むと、ゾムが幼い頃の事故で両親を亡くし、そして自分の死も感じたであろうその生死の淵で救助の人達の声を聞きながら見上げた空に感じた「ライアテア」。その後ゾムが13歳の時に訪れた南の島で、偶然出逢った美しきマニ。マニの瞳の中にも同じ「ライアテア」を感じたからこそ、マニに対してここまで心奪われてしまったのだろうなと。 それを感じていた元恋人の別れ際の言葉が辛かった。 この女性は本当にゾムを愛していた、それだけにゾムの瞳の中には自分がいないことを過敏に感じてしまったんだろうなと。 ゾムは片目を失明した事で目に映るものではなく、自分の魂に素直に生きていく。数十年ぶりに逢うマニの容姿が変わっていてもゾムは魂をみているから何も欠けていない、変わっていないと強く言える。なんて格好良いんだろう。ゾムの再生を通してマニも再生していく…。 最後はマニの魂の美しさを私も感じることができて心が震えました。1冊でまとめずにもっとゆっくりと味わいたかったくらい素晴らしい作品。あとがきのラフの絵のストーリーはまた続編で読ませて貰いたい!文句なしに星5 続きを読む▼
  • (5.0) すごい!!
    Hammyさん 投稿日:2022/5/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 表紙がステキ過ぎる!タヒチ期のゴーギャンっぽい! なんて深く美しい色なんだろうとしばし、てかかなり長く鑑賞。そしてやっぱりタヒチのお話! 表紙に見合った、心をガッチリと掴まれるお話でした。 出会わせて下さったフォロー様に感謝です! ……… これほど男同士が羨ましいと思った作品はありません。 男女じゃこの感動はなかなか出せないのではないでしょうか。 自身の寄る辺となるモノを捨てたとして生きる男、マニ。 自身の拠り所を手に入れるために前に進む男、ゾム。 それが故郷なのか信仰なのかアイデンティティなのか。 ゾムの別れた奥さんの気持ちがすごくよく解ってしまうだけに、男の中の『絶対』が憎らしくも憧れてしまいます。 それは男の『根源』なので、愛とか恋とかのレベルでは比較してはいけないのでしょう。 (そこはゴーギャンだけに、モームの月と六ペンスを彷彿させます。) そしてそれを求める行いが、長く苦しんだマニを救うことになる。 太古の神の引き合わせだと言いたくもなるラストシーンは、熱く・強固で・絶対的な力強さを伴った美しさでした。 ああ本当に羨ましい。 惚れた、と言うひとことに収束しているのも、その中に「多くてたったひとつ」があると思うとかなり粋でした。 ……… 初読で感じた事を勢いで書いてしまったので乱雑なレビューですが、書かずにはいられなかった衝動と感動をもらいました。 続きを読む▼
  • (5.0) BL読んでてヨカッタ...
    salmonさん 投稿日:2021/1/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 1000冊以上のBLを読んでいるとさすがに既視感がしてきますが、時折すごく心をわしづかみにされることがあって、これはそういう作品でした。著名な写真家のゾムは原因不明の難病で左目の視力を失い、13才の時に楽園のような南の島で出会った神々しいほどに美しい少年(マニ)を再び同じ場所で撮影することを強く願います。マニは故郷を出てパリで研究職に就いていて島に戻ることを激しく拒否します。彼は島を離れてから差別と偏見に晒され、自尊心を損なわれて輝きを失い別人のようになっていました。そんなマニをゾムは20年前と全く変わらないと言い切ります。使い古された言葉でしょうが、これは愛と再生の物語です。ストーリー重視の方にオススメしたいです。ぜひ多くの方に読んでレビューを残していただきたいです。表紙でためらわれるかもしれませんが中の絵は違いますので試し読みしてください。岡田屋先生がゴーギャンをイメージして描かれたのでしょうか。ライアテアとはフランス領ポリネシアに属する島の名で、神話ではポリネシア人発祥の地とされているそうです。ちゃんと完結していますが、あとがきで そんな二人のこれから、それはまた別の機会に...とあります。読めたらとてつもなくうれしいのですが...本当に心からお待ちしています。 2013年8月 総194ページ 修正=見えない構図。 続きを読む▼

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