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作品内容

東北地方のとある場所に存在する小さな集落「おらが村」。冬は雪によって全てが覆われ、それ以外のシーズンはもっぱら農作物の世話に追われる。医療も交通も充実というには程遠い。それでも、人々はこの土地を離れず代々の田畑を守り暮らし続けていく。時代の波が届かないわけではなく、この暮らしが極楽だと思っているわけでもない。どうしてもここで生きてゆく気にさせる何かがあるようなのだ。おそらく、ここが「おらが村」だから……。矢口高雄先生が綴るライフワーク的作品であり極上の農村ヒューマン・ドラマ、第3弾。それなりに安定した農家・高山家の主、政太郎は村会議員を務める温厚な男。周囲の村人よりも少し遠く広く物事を見渡せる彼にとっても、長男の未婚はやはり頭を悩ませる問題だった。おりしも季節は秋。山の樹々はあまねく葉を色づかせ、豊かな果実をみのらせる。息子の縁談も自然に熟してくれたなら……。おっとり型の息子・政信に結婚相手は見つかるのか!?

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作品ラインナップ  全4巻完結

レビュー

おらが村のレビュー

平均評価:4.7 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

少し昔の田舎のリアルドキュメント
少し昔の田舎のリアル。
毎回落ちや、真実が必ず見えるわけではないストーリーが逆に実話のようでよかったです。田舎出身の自分の祖父あたりが暮らしていた日常なんだと思うと(うちの祖父は小作人の息子で炭焼きなどもしていました。)祖父が自分に残してくれた普通の家庭の普通の幸せが祖父のいろいろな努力の上に成り立っていると感じれてうれしかったです。

それと自然に身を任せて穏やかな性格で与えられた仕事は一生懸命にする農家の長男政信の性格も自分の祖父を思わせてあたたかな気持ちになりました。
昔の慣習や、豊かな食生活、の緻密な描写素晴らしかったです。今の私のあんちゃって田舎生活と比べてみて残っているものいないものとても面白かったです。

1巻のタイトルの雰囲気でホラーか?なんて疑ってしまいました。もっと田舎間を出したあたたかい表紙にしたほうが内容を表しているような気がします。
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2021年8月15日
ドキュメンタリー映画のような。
東北の村の日常のドキュメンタリー映画を見ているような作品です。
人物、動物、風景がいきいきと描かれていて、とびぬけて目立つ美形の主人公がいるわけではないのですが、引き込まれて一気に1巻を読み終えてしまいました。続きもたのしみです。
おいしそうな料理、名物も登場し、実際に食べたくなりました。
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2021年1月30日

最新のレビュー

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昭和30年代くらいの、ある東北の山間の村の1年です。 全体的に暗い色調だったので、最初はホラー系かと思いましたが、穏やかなヒューマン系でした。
メインは、村会議員の当主、その妻と子供が5人。 子供の3人は都会で働き、長男は両親と農業を行い、冬場は出稼ぎに。末の高校生の妹・かつみが明るく、一家を照らしている姿が印象的です。 不自由だけれども、先祖が残した土地や風習、そこで生きていく上での大変さや、自然の素晴らしさが描かれております。
印象的なのは長男の結婚問題。 好きな人はいるが、嫁にはこれない人で・・・ けれどラストでは!!!
厳しい田舎暮らしの中にも楽しみがある、どっしりとした作品です。
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2022年10月17日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

古き良き時代の故郷
編集:クリアブラック(シーモアスタッフ)
『釣りキチ三平』で知られる矢口高雄先生の原点。矢口先生と言えば釣り漫画やマタギ漫画のイメージが強いですが、その多くはご自身の故郷の情景を描いたもので、『おらが村』は故郷をテーマにした最初の作品です。主人公の高山政太郎が取り組む村の諸問題から、村社会の実態を伝えています。

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