表題作は「俺たち馬鹿みたいだな」と嘆く、ダブル片恋の切ないお話。紹介文に騙されず
ストーリー重視のかたにオススメです。。。シビト先生の作風は、歪んだ心理やダークな世界など不完全を描く「シビトイズム」
実験的手法やそのニヒリズムはヤマシタトモ
コ先生と通ずるモノがあります。。。
ハピエンでスッキリをお望みのかたには不向きですよ。。。
淡麗でどこか影のある絵柄が特徴です。この頃はまだ絡みシーンなど稚拙ですが、最近はかなり上手くなって、さらに洗練された絵柄になっています。先が楽しみな作家さんですね
「あきの遊戯〜」は単品有り。表題作のスピンオフ。
「幽霊と秘密の〜」もタイトルが無茶苦茶ですが泣ける名作です。。。単品には何年も前のレビですが、良識あるレビュアーさん達が正しく評価なさってるのでそちらをどうぞ。
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