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月に吠えらんねえ(11)
青年マンガ
月に吠えらんねえ(11)
11巻完結

月に吠えらんねえ(11)

648pt/712円(税込)

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作品内容

萩原朔太郎作品から生まれた「朔くん」、北原白秋作品から生まれた「白さん」、室生犀星作品から生まれた「犀」など、詩人本人ではなく作品のイメージをキャラクター化。詩人たちが暮らす近代市□(シカク/詩歌句)街に住む詩人の朔くんは、本人は自覚なく□街の神として町を詩人の理想の土地として管理していたが、知らずにその神の力で詩壇の師匠の白さんに強く働きかけ、自分の男性・詩人としての理想を白さんに具現化してしまっていた。ある時、□街に出現した愛国心の一表出である「縊死体」は朔くんに取り憑くが、それは戦争を悔いるあまりに愛国心までも否定しようとする戦後の日本の総意識に対抗するためであった。縊死体に侵食され一体化した朔くんは変質した白さんと複雑に影響を与え合い、神としての力が白さんにも流れ込み、白さんは二体に分裂。ひとりは新しい神として□街を守り、ひとりは男性として女性化した朔くんと結ばれるが、縊死体、戦争翼賛文学までも愛国心として認める白さんが守る□街を責める「戦後の日本の総意識」の攻撃は激化する。朔くん、白さん、戦場巡りで戦争の悲惨さを経験させられた犀の選択とは。第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門・新人賞を受賞した近代詩歌俳句ファンタジー、ついに完結!

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レビュー

月に吠えらんねえのレビュー

平均評価:3.8 52件のレビューをみる

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高評価レビュー

ハマりました
皆さんがおっしゃる通り評価が両極に分かれるタイプの作品でしょうね。ギャグすぎるとかディスってるとか感じる方もいらっしゃるんでしょう。私は大絶賛派です。萩原朔太郎氏好きなのになかなかわかりにくいと思ってました。詩の世界ってよくわからにゃい…とも。朔太郎の世界観をよくぞうまく表現したなと思いました。第一話読んだだけで「うますぎるー、好きすぎるー」とニヤニヤ。作品からだけではなく書簡などやエピソードなども取り入れてるだけあってキャラが世界観と作家自身の印象が混ざり合ってすごく人間らしいと思いました。金曜夜に一巻無料でこの作品を知ってこの週末は詩の世界にどっぷり入り込んでしまいました。絵が好き、朔が好き。すでに六巻まで出ているのに今頃知ったのは残念至極。作家さんの情報ノートやTwitter、青空文庫を合わせて読むのがいいと思います。
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3件
2017年3月27日
何度も読み返してしまう
面白すぎてとうとう電子版コミックと電子版アフタヌーンと紙書籍コミックの両方を買い揃えてしまいました。
ポイント1.登場人物は文豪たちをイメージしたキャラクターで(あくまでイメージと作品内でも念押しされています)、日本が舞台ですが、不思議な世界です。
ポイント2.文豪たちがどのような詩を生み出したのか垣間見ることができます。
ポイント3.詩で難しい表現があると何度も読み返し、理解できると快感になってきます。※個人差があります
ポイント4.ほんのすこしだけエロティシズムや、BLっぽい雰囲気を感じることがあります。
ポイント5.読んだあと、昨日の自分より賢くなります。※個人差があります
月吠えにはまったら作者さんのツイッターもお勧めです。よく小ネタをアップされています。
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1件
2017年1月4日
これはすごい
実在した人物をモデルに作られたフィクション漫画は数多くありますが、本作は中でもファンタジー色が強くまるで夢の中を覗き見ているような感覚になりました。
辻褄が合わないんじゃないか?なんて思う余裕は与えられません。
詩歌句に興味があれば是非。
でもキャラクター設定を実在人物のそれと重ねて見たい方にはお勧めしません。
私は室生犀星と若山牧水が好きで「あれやこれやは出てくるかなぁ~」と軽い期待で手に取りましたが……買って良かったと思いました。

大まかに日本近代史を知っていると一層楽しめると思います。
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4件
2015年4月26日

最新のレビュー

病みに病んで闇が深い
近代の文豪たちのアバターのような存在のお話。という設定は、サイトの紹介文で理解しましたが・・・
とにかくみんなどこか病んでいて、特に主人公の朔くんはひどい。文学者は多少狂気を孕んでいるものだんろうけど、読んでいて辛かった。戦争と文学者をめぐるエピソードは読み応えありました。
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0件
2025年5月25日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

擬人化好きにおすすめ
広報:海人(シーモアスタッフ)
清家雪子先生による詩人の擬人化です。萩原朔太郎や北原白秋の設定は世界観が生かされていて、かつかっこよく描かれているので、ストーリーを楽しみながら作品を調べて知識を深める楽しさがあります。時代物ともファンタジーものともくくれない、ダークなところもある世界観が面白いです!

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