長崎先生の作品を初めて読みましたが、とても個性的な絵に感動しました。素晴らしい。空気感がステキ。小説の行間を読むを絵にするとこんな感じなのではないかと納得してしまいます。デイヴィットの車の中で居眠りしているノーラが目覚めるシーンなんて明らか
なフォーリンラブですよねデイヴィットが触れたネックレスをノーラが握りしめるシーンからそのまま車中に忘れた髪飾りをデイヴィットが眺めるシーンまでのコマ流れが、もうモンドリウツ位いに痺れます。デイヴィットの心情も、ノーラの心の揺れ方もよく伝わってくるし前半はゆりかごのような進展具合。「一度ストップをかけた関係にはキッカケがひつようなの」とノーラの発展的な言葉に衝撃を覚えつつもドラマはエンディングへ。イトコのハーランの「いつかあなたよりいい男があの子を幸せにする」という言葉はgood job!と叫びたくなりました。個人的にはデイヴィットの衝動をもっと感じたかったのだけれど彼も傷ついていたのだから。けれどノーラを迎えに行く彼のセレブらしく彼女のすべてを受け入れることを表した「ダイヤの原石」が感動です。「君無しで生きていきたくない」この言葉もステキ
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