少し古い時代のヨコスカ、ドブ板通りっていう舞台がまず最高です。まだ今のように小綺麗になる前の、夜はあまり近づかないようにと言われていたころ(でもたまらなく魅力的な…)の雰囲気がそのまま再現されています。定広先生のキャラが一番しっくりくる場所
な気がします。他の作品もそうですが、登場人物たちが逞しいんですよね。正しかろうが間違っていようが、もがいて這いつくばって、命がけで生きて先へ進もうとギラギラしていて。魅力的なキャラとストーリーで、1巻のページ数が少ないこともあり最終巻までぶっ続けで読みきってしまいました。またゆっくりじっくり読み返す予定です。
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