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作品内容

小説家くずれの太郎(たろう)は、自炊ナシの不健康生活を送る31歳。ある日、ハツラツとした八百屋・治樹(はるき)と出会い、家呑みをすることに。酔っぱらった太郎は無自覚にエロ発言を連発し、ゲイの治樹の理性は崩壊。ノンケだというのに、太郎は「挿れられる」セックスにいやらしく乱れる。その後も肉体関係を続ける2人だったが、太郎のMっ気を察した治樹は甘くサディスティックに責め始め──。描き下ろしも収録! 年下さわやかS×地味系ど淫乱Mのだめ大人、性生活。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全3巻完結

  • 美しい野菜(1)

    600pt/660円(税込)

    小説家くずれの太郎(たろう)は、自炊ナシの不健康生活を送る31歳。ある日、ハツラツとした八百屋・治樹(はるき)と出会い、家呑みをすることに。酔っぱらった太郎は無自覚にエロ発言を連発し、ゲイの治樹の理性は崩壊。ノンケだというのに、太郎は「挿れられる」セックスにいやらしく乱れる。その後も肉体関係を続ける2人だったが、太郎のMっ気を察した治樹は甘くサディスティックに責め始め──。描き下ろしも収録! 年下さわやかS×地味系ど淫乱Mのだめ大人、性生活。
  • 美しい野菜(2)

    600pt/660円(税込)

    「泣いてる太郎さんをもっと暴いて泣かせたい」セフレ関係になった治樹(はるき)と太郎(たろう)。小説執筆に没頭し、治樹を放置してしまった太郎は、焦って夜中に治樹を訪れる。唐突な行動と必死な態度のわりに、自分の気持ちの正体に気づいていない太郎はセックスをねだるばかり。そんな太郎の変化に治樹の心は騒ぎ──? 「この人、俺のことすげー好きなんじゃないの?」年下さわやかS×地味系ド淫乱Mのエロティックラブ「慣らすとこ見せてよ。見てあげるって言ってんの」萌え煮える第2巻!
  • 美しい野菜(3)

    600pt/660円(税込)

    「ひどくしてってお願いしたの太郎さんだよ?」 学生時代の因縁の先輩に再会した太郎(たろう)。先輩は、昔から太郎のMな性癖に気づいていたSっ気な男で、現在は大手文芸誌編集者になっていた。先輩によるツボをおさえた加虐的なちょっかいに興奮を隠せない太郎だったが、体が「いじめてほしい」と求めるのは治樹(はるき)だけで……? 「だめだよ ご主人様をやるなら俺だよ 先輩じゃないよ」年下さわやかS×地味系ど淫乱Mのエロティックラブ、完結の第3巻!

レビュー

美しい野菜のレビュー

平均評価:4.5 418件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 心理描写が丁寧
    匿名希望さんさん 投稿日:2024/2/28
    ボーイズラブ!を読んで弾みをつけてこちらへ。気持ちの深い所までしっかり描いてあるので、3巻読了した後の疲労感がスゴかったです(良い意味で)。別名義での作品も拝読していますが、人それぞれ抱える苦しさや闇を丁寧に掬いあげて暴いていきながら、ラス トはしっかりハッピーにしてくれる作者様の手腕が大好きです。本作も然り。ただ表紙がインパクトあり過ぎて怯んでしまうのと、SMは詳しくないのですが、道具がどうしても苦手でそういうシーンは薄目で読みました。エチシーンは多めです。訳アリ気な先輩のスピンオフもあるようなので、こちらも気になっています。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) とても好きです。三巻読了。
    木蓮さん 投稿日:2022/10/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 おもしろかった!!一気に読了。 松本ミーコハウス名義の作品購入は初めてです。別名義の先生の作品が好きだったので、こちら読み始めたら止まらなくなりました。 先生の作画はポップなんだけど、人の深いとこを突いてくるのが好きです。 (SM描写出てきますが詳しくないのでここでは触れません) 人の望むことに応えるタイプで、能動的に動けてない自分をなんだかなぁー、って思ってるハルキと、 過去の自分を許せなくて自己肯定感が低いであろうタロウの恋。 二人が出会ったタイミングもあるでしょうが、年齢もあると思う。 今までを振り返りこれでいいのか?って考える時期ってあるんでしょうね。 「まっとう」って言葉が出てくるけど、なにがまっとうかは、正解はない気がしますけどね。 二人の関係をみると、恋すると自分のいつものバランスが取り辛くなったり、相手と渡り合いたい思いで脳内がグルグルするってのが、良く描けてて なるほどなぁ、と。 ハルキもタロウもかわいらしく思えて、愛おしいです。 本気で愛したからって過去が帳消しになるワケじゃないけども、みんな色々抱えて生きてるんだろうなぁ。 ハルキと寝ることで日常と過去から逃避したいタロウに切ないねぇ(泣)…感情がムクムク湧いてきました。 そこでハルキの説得があって良かったょ。ハルキ、なかなかオトナじゃん!知ってたけど…(笑) エンディングはいい感じで終わり、タロウの先輩もかなりいい仕事してくれてます。先輩が現れたからこの終わりに繋がるわけですょ。 bl作品で三巻続きものは初めて読みしかもSMあり。でも全く大丈夫でした。 人物の気持ちの描写を丁寧にされる作者様だからだと感じました。 [追記..訂正 三巻以上ありました、大事な作品が。記憶力…汗] 人への寄り添い方が温かく、完璧でない人への視線が優し過ぎるほどに優しい作品でした。 ミーコハウス先生、大好きです!! 続きを読む▼
  • (5.0) 表紙と内容が違って面白い
    ユウさん 投稿日:2022/11/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 久しぶりに再読。現在3巻とも割引中ですので気になっている方は是非。 表紙から敬遠してる方もいるかもしれませんが中身は結構純愛です。受けの太郎さんが最初と最後でいい意味で違いすぎて最早別人級。 ゲイの八百屋×売れないノンケ小説家。 売れない小説家で他人にも自分にも興味がなく世間から剥離していた太郎さんが、攻めの治樹と出会って性癖と一緒に自分の知らなかった自分も開花していくお話。 SM共依存でドロドロになる訳ではなく太郎さんも治樹もこれからの事を前向きに考えていくので暗くないです。でもすごく明るくもないかな笑 太郎さんが規格外のドMのためとにかく激しめなえっちが多いのでバイ/ブ、ロー/ター、尿道責めなどバリエーション豊富。痛いのやスカ系は無いです。最初は良かったけどそればかりなので個人的にはもっと普通のえちが見たかったな… えろさを生かすシャカシャカ修正なのでストレスフリーです。 1巻の治樹が太郎さんのtntnをくにって噛む場面がめちゃくちゃえっっっちですので未読の方は是非(笑)ホルモンかなってくらいくにってしてます。 巻が進むにつれ他人に無関心だった太郎さんが治樹のために不慣れな料理をしたり、小声で好きだと囁いたり不器用なりに一生懸命治樹を喜ばせたいって気持ちが出ててとにかく可愛い。 なんやかんやラブラブなので嫌な気持ちになったりするような話じゃないけど、絵柄とか性癖とか万人受けでは無い気がします。私は結構好きでした。 購入を迷ってる方の参考になればと思い私が感じた印象をレビューしました。甘いだけのBLに飽きた時にはとても良いと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) SMの真髄を見たような。
    みはるぴょんさん 投稿日:2021/9/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 表紙はそんな感じっちゃそんな感じだったけど、ここまで太郎さんがドMの方向へ行くとは思いませんでした(^^;でも、愛のあるSMプレイはお互いの信頼関係が無ければできません。そう思います。治樹も若干Sっ気はあったものの、どちらかと言うと「太郎さんの為」の行為で「太郎さんに気持ちよくなって欲しい」っていう気持ちが強いのがはっきり解ります。だからギリギリの、程よいところが解るのですSMって深いなぁ・・とつくづく思うのでした。 ただの近所の八百屋(治樹)と、野菜を押し売りされた客(太郎)から、まさかこんな展開まで広がるとは・・・!!!作家さんのストーリー、ホント素晴らしいです 割と鬱屈した性格の太郎さん。自分との折り合いをつける為に「良い子の自分」と「悪い子の自分」を分裂させていた太郎さんが、治樹との出会いで2つの自分を融合させていく・・・すべてを受け入れてくれる相手のおかげで、どんな自分でもいいんだと思える安心感・・・人は人によって成長していくのだな・・・と改めて思うステキな作品でした♪サブキャラで出てくる太郎さんの先輩と、太郎さんの作品を応援してくれてる編集担当の久川・・・何だか後半いい感じ?になってたけど、CP成立して欲しかったなぁ・・・・う〜ん残念(^^; ミーコハウスさんの深い深い愛のある作品、大好きです 続きを読む▼
  • (5.0) 正直SM苦手(汗)でも!読んで良かったです
    まほろばさん 投稿日:2023/1/25
    気になってはいたものの、表紙とタイトルから受ける、不思議な印象でなかなか手が出なかったこの作品、、1巻の序盤のストーリーから3巻完結までの流れがこうなるとはっっ。1巻無料中で試し読みをはじめて、耳元で「還元中 だし大丈夫!買っちゃえ自分!」 と囁く悪魔に迎合しながら2巻、3巻と読む手をとめられませんでした。ポイント節約魂どこいった?!しかもSMものは苦手なんですが〜 2人の濃密な世界で繰り広げられる心模様が、太郎(受け)のギリギリの精神的葛藤が、もうガッチリ鷲掴みされてしまって読み終えるまで物語りから抜け出せなかったッす! Sの加虐心を煽る、Mの隠しきれない虐められたい欲望。とか。身体だけの関係から愛に昇華されていく人間心理とか。をうまく表現されていて、そこが私にとってのこの作品の見どころでした、正直、行為のシーンはあまり好みではありません。エロ大好物なんだけど。愛もあるんだけど。しかもエロ盛りだくさんだし。でもやはりSMプレイ苦手でして。行為のシーンはサラッと流し読みしました。それでも魅力的な作品でした〜。 担当の2人も気になるよね、特にクズな先輩が。スピンオフ熱望です!2/8まで1巻無料、セール中です もっとみる▼
  • (5.0) 治樹くんは大型プードルご主人様
    水玉さん 投稿日:2022/2/12
    近頃の私のBLのお好みは、ダメ男的クズ男くんがいる作品かもしれない。 本作も太郎さんがまさにダメ男でクズ男の所業してますね。向きえないの。自分に。誤魔化してこぎつけて意固地で弱虫。でも一番傷付いてるのも自分で孤独に苛まれてるのよね。主人公 として好き(笑) 治樹くんのふわふわ甘々の終始優しいS様はすごくいいね。今まで読んできたS様と違うテイストのご主人様で真綿で絞められるし、お風呂で温まってるのが近い雰囲気。 でもちゃんとSMではあります。 玩具使うしね。 えろえちだけども、太郎さんの内面解放ストーリーかな。 まだ思考が柔らかい時に先輩との関係とかご家庭の雰囲気など繊細だからなおのこと拗らせて歪ませてきたんであろうと思うと切ないです。 でも、先輩が意地悪も兼ねて言っていた小説の原動力にもなっているのよね。多分暗くて歪んだ視点から真っ白な真髄を捉えたような作品だったんじゃないかな。読んでみたいよ。 最後、びっくりするくらい丸く収まってしまって(笑) こうなるとこじらせたまま失恋の先輩が気になり過ぎます。コチラもかなりのクズ男かも。 ( *´艸`) もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

奉仕のSMプレイ
制作:烏龍(シーモアスタッフ)
松本ミーコハウス先生は「ダメな人」を描くのがとってもうまい!!!人付き合いが苦手で生活力も低く、物書きで食べてはいけている太郎。そのドMの部分を引き出して奉仕する治樹。ページ数をじっくりかけて描かれるSMプレイに、『美しい野菜』というタイトルまで官能的に思えてくるから不思議です。

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