あぁ何度見ても紅迫先生の描く男性は私好みでトキメキが止まらない
けれど、今回の作品は体の大きさが不自然で違和感がアリマス
でも相変わらず目がステキ
ヒロインの悲しい愛の終わりに胸が痛むけれど、裏切りや失恋の類でない事にホッとする。そして出
会ったヒーローは、父親の策略ではあったけれど彼女のハートを射抜きました。社長の椅子を手に入れても自分の能力を認められてではないその立場に、才能と努力で認めさせようとする彼女の姿勢に大いに好感が湧きました。そして、親の心子知らずの真逆でどうにもならないボンクラ父親に尻拭いさせられるヒーローの献身たるや神レベルで、こちらにも憤りと同情が溢れてくる。2代目、4代目という偶数の跡継ぎにはボンクラが出来上がるというのは都市伝説では済まされないがあり得て怖い。そして痛々しさも彼のほうにある。会社経営に家族のゴタゴタと恋の進展を絡めての物語進行はクッキーというアイテムで繋がりを重視した展開に夢も希望も皆乗せて上手くまとめられていた。
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