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【電子限定おまけ付き】 gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、

通常価格:
680pt/748円(税込)

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(4.7) 投稿数908件
【電子限定おまけ付き】 gift(3巻完結)

作品内容

路地裏で出会った、獣のように獰猛で、美しい男――。やがて宥がトレーナーを務めるジムに現れ、ボクサーとしての圧倒的な才能を垣間見せた勁は「プロになりたい」とうそぶく。しかしそれは、未成年の彼はジムの寮に転がり込むための口実に過ぎなかった。「余計な口出しするなら、あんたの秘密をバラす」と脅し、宥の身体を要求する勁。しかしその瞳は欲望に曇ることなく、どこまでも澄んでいて……。ふたつの魂の、邂逅と宿命の物語、上巻。 電子書籍限定描き下ろし前日譚収録!※《話配信》版で配信中の「gift vol.1」~「gift vol.5」は本巻に収録されています。

レビュー

【電子限定おまけ付き】 giftのレビュー

平均評価:4.7 908件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 願いながら読んでたことに読み終わって気づ
    何様さん 投稿日:2021/5/6
    なんでそっち方向行っちゃう?って思ったけど、ただボクサーでいるだけじゃ宥を喜ばせるために命投げ出す展開にも、感情を取り戻す展開にも持ってけなかったかなと思うので、あの行程は必要だったんだよ、うん。 というか、勁が幸せならもうなんでもいいや と思わせるのがうまいと思うからいいじゃないですか他はどうでも。 こんなにも漫画の登場人物の幸せ願ったの初めてですよ。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 幸せの獲得までの指針
    HAMさん 投稿日:2021/4/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 絵が上手い、だけではなく、読者に対する果敢なサービスにも高評価を捧げたい作品だ。 まずは各巻のサブタイトルが凄い。「白い獣(ケダモノ)の、聞こえぬ声の、見えない温度の、」「赤い桎梏(しっこく)の、約束の場所の、臨んだ十字架の、」「薄紅めく空の、潤びる(ほとびる)螺旋の、光る岸辺の、」本編読後に再びこの三行の言葉たちを読むと自らの想像力の乏しさを突きつけられる破壊力がある。また句点ではなく読点なので読後に本編には描かれてはいないアレやコレに想像を膨らませ広げ、再度感動できてしまう。 メインキャストの名もエモい。宥=なだめる・ゆるす。勁=まっすぐで力強い 梏=縛る・乱す・手枷 崔=高い・崖・交わる いちいち納得して感動。 また、絵だけで状況が直に届くよう丁寧に描かれている。例えば勁が箸の持ち方すら教えてもらえなかった境遇、例えば舐める行為で表す幼児性、例えば相対したコマ外の人物の表情や感情すら見えてくる視線の描き方。そして素晴らしいのが幼児期の自分同士で描いたパーソナリティー障害の視覚化。 さて、勁が埋めてしまったのは「懇願で 涙で 痛みで 信用で 期待で 希望で」ある。それが最終巻のクライマックスにつながる。感情の発露、欲望の獲得、共感、明確な意思の芽生え、喜びの実感、他者への正の影響力を伴った社会的交わり、夢を持ち叶える強い意志の具現化。それらを少ないコマわりで強制的でなく清涼感を伴って読者の胸に届けてくれる。それが人としての幸せの一般的な定義だという安心感と多幸感。「しあわせ」という言葉にどれほど縁遠かったのかと思わせる「しやわせ」のセリフ。それがラストの、本編内での、唯一の、勁の満開の笑顔でみごとに収束する。感動もひとしおである。 ラストの、映画のタイトルバック的なエンディングも一見の価値あり。 余談ではあるが、崔の資本主義社会の格差批判が解りやすくてつぼった。あと、どんなに怪しい成り立ちでもそれで助かる人がいるなら宗教に成り得るんだなあとか。最後に、写真加工アプリのおかげで手間と時間を節約し、どんどん良作が世に出てきてくれる良い時代になったものだと感嘆した。 続きを読む▼
  • (5.0) すごい濃かった
    Hana*さん 投稿日:2021/4/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 「…エデン」がとても良かったのでクーポンに釣られて購入。 軽い気持ちで読み出したら凄く濃くって驚きました。 最初はゲイである、ユタカがメインの話かと思ったのですが… 実父から兄と共に幼少期から長い間、壮絶な虐たいを受け、兄からも酷い暴力を受けて感情や様々な感覚をなくした(心の奥に仕舞い込んて感じない様にしてた)作られた人形というかロボットみたいになってしまったケイの再生の物語でした。 ケイのユタカへのあまりにも一途な愛に泣けます。 ゲームをしてる少年の表現が本当に見事。 普通のBLとは違う、映画のようなお話でした。 ケイの父も兄のコウもケイにした事は許されることではないけど、本当は愛情も持っていたのにいつからか歯車が狂ってどうしようもなくなってしまったのかなと。 2巻(中)から突如出てくる宗教団体が不気味で怖過ぎました。 コウは救いを求めてあんな狂った宗教団体に入って、支配的ながらもケイに依存して執着心を持って愛していたから良かれと思って連れて行ったのかと。 あの宗教団体の組織的な事やあそこのメンバーのバックグラウンドとかがちょっと気になったりもしますが、ユタカとケイが出逢うことが出来て、辛い出来事を乗り越えて幸せな笑顔を見れて本当に良かった。 個人的に年に1作品出会えるかどうかの名作。 気になって何度もぐるぐる読んで後日談やネットに上がってる様々なものを読んで浸っています。 やっぱりこの2人、大好きです。 またどんな形でもいいから2人のその後を見たいです。 続きを読む▼
  • (5.0) 怒涛の三巻一気読み
    まるがさん 投稿日:2020/1/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 イタイハナシは嫌いやねん‥。なのに買ってしまった「ギフト」。なんで買ったんやろうか?サイコ嫌い。グロいの嫌い。不幸話も嫌い。攻めも受けもタイプでない。世界平和バンザイ。この話はワタシにとって地雷が多すぎる。購入してからもずっと放置してて、なかなか読めなかった。評価高いのは知ってて、ハピエンなのも知ってたけど、気合い入れて読まなアカン、と思ってたらズルズル放置。今日やっと読んだ。一気読みした。あまりにも非日常的。ボクシングものかと思いきや地下組織的な展開にビビった。臓器とかヤメてー。勁攻めくんは、なんちゅう人生を歩んできたんと言うしかない。イタさを通り越して、身が捩れる思いがする。可哀想気の毒でしかない。兄ちゃんと縁切れた後に、良き思い出も思い出せたことは、ほんの少し救いではある。恋愛を逆行していく勁くんのポッ(照)顔は悶える。上中巻とめっちゃクソガキやったのが嘘みたい。宥受けくんは、真面目な年寄りくさい24歳。確かにネコっぽい。元カレくんは、かなり可哀想。卑屈になってもある意味仕方ない。捨てキャラだったようだ。宥はずっとコイツで良いんかな?と思って付き合ってたんだろう。そこに王子が現れたら言葉悪いけどそら乗り換えるよなあ。「ごめん」の一言で捨てられた元カレくんに幸あれ。スピンオフは望みません。私のライブラリの中では、異色な本作品。感想はこんなん↑ でしたがオススメします。 続きを読む▼
  • (5.0) とにかくドラマチックで濃い!長編BL
    ヒヤシンスさん 投稿日:2019/9/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 不幸な過去のせいで、感情がなくなったような美青年の白石と、優しくて、クローゼットゲイの御子柴のお話…なんですが、とにかく濃い。 御子柴が、ボクシングジムのトレーナーなので、白石をスカウトして2人でボクシングに励む話かと思えば、一転して変な信仰宗教の話やら裏社会の話やらになったりと、かなりぶっ飛んでドラマチックなんですが、それでも話はジェットコースターのようにラストに突っ切っていく訳ですが、とにかく各エピソードが重たくて濃い。でも、それだけに先が読めないし、ラストのハピエンが感動的です。 ただ、御子柴の元カレへの扱いだけが腑に落ちなかったです。確かに、元カレは酔っ払って絡んできたし、白石の事も悪く言ってた。 でも元々は御子柴が全然連絡しなかったから彼氏はヤケになってあんなふうになったのでは?自分がほかに好きな人が出来たから相手を振るのに、問い詰められて「ごめん」ってだけなのは酷いと思う。その後、キレて悪口言った元カレにキレ返して絶縁宣言。いやいや、もっと早くに、ちゃんと振ってあげるべきだったろ。御子柴は本来いい人のはずなのに。 まあでも、このエピソード以外の部分は楽しんで読めました。ラストを確認するまでは…!と思って一気読みしたし。 白石の感情が戻っていく過程は感動的だった。 ドラマチックでこれぞ漫画!という作品が読みたい人にオススメです。 続きを読む▼
  • (5.0) 一気読みしました
    とっきーさん 投稿日:2018/11/30
    1巻が無料になっていたのでなんとなく手に取りましたが、上、中と一気に読んでしまいました。もともと一ノ瀬さんの作品をpixivで読んだことがありましたが、こちらの作品はそれよりもまず絵が素晴らしいと思います。正直、pixivに掲載されている作 品は内容がとても面白い一方で人物と物のサイズ感などがあれれっと感じるところもありました。ところが、この作品では、そういった違和感がないどころか、人物の表情や体の線も本当に素晴らしかったです。一ノ瀬さんの特徴として目の描き方があると思いますが、そこに感情がぐっとこもっていてい素敵です。あと、蛇足かもしれませんがエッチのときの体の描写と表情がリアルにマッチしていて感心してしまいました。内容的には、幼児期のトラウマを抱えた主人公というフィクションらしいドラマチックな設定を利用していますが、あくまでもそれを前提としてうまく生かしているように見受けられました。設定に頼り切っていたり、あるいはうまく乗り切れなかったりといった心配はないと思います。無駄な詳細の省き方もちょうどいいバランスで、それが一気読みさせるスピード感を生んでいるのかなと思いました。最終巻の発売を楽しみにしています! もっとみる▼
スタッフオススメ!
  • 恋と救済の物語
    胸が締め付けられる作品です…ゲイであることを隠す宥と過去のトラウマを背負った勁の恋は切ないものになっていきます。一ノ瀬ゆま先生の恋と救済の物語に浸れること間違いなしです。痛みを乗り越えてぜひ最後まで読み切って福音を感じてほしい!
    制作:パーマ
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