ずっと読みたいリストに入っていたこの作品。緒花先生のデビューコミックスです。透明感のある絵柄がとても美しい!人との関わりを極力避けて生活している大学生・育にだけみえる幽霊・未森。二人でいることに心地よさを感じながらも、このままでいいはずはな
く…。未森は何故幽霊になったのか、どうして育にはみえるのか、紐とかれていく二人の過去。いつか終わりがくるかもしれない二人の関係の切なさに、胸が締め付けられます。とても美しい仕上がりで、1巻だけでも十分世界観に浸ることができますが、2巻の新たな未森から始まるお話も、さらに胸が締め付けられます!独創的なモノローグで語られる作品なので、少し分かりにくいところもありましたが(私の理解力のなさ)じっくり2回読んで、さらにじんわり泣けました。
「23:45」 1〜6話
大学生の育はなぜか歩道橋にいる幽霊・未森がみえる。落とした本を届けにきた未森が、部屋に棲みつくようになって…。
「付き合ってはない」2ページ
「続・付き合ってはない」2ページ
「あとがき」カバー下マンガ
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「23:45」6.5話 12ページ
あの子はどうしていつも泣きそうな顔を…。
未森視点からのお話。
「23:45 Re;」1〜4話
未森にいきさつを伝えた育。でも未森には伝わらない。未森の肩越しばかりを見つめる育に不条理な感情が芽生えて…。
「描き下ろし」12ページ
やっと二人の現実的なHにドキドキ!
「あとがき」カバー下
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