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BLマンガ
君知るや
1巻完結

君知るや

560pt/616円(税込)

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作品内容

「刀のような人だ、八重樫剣」――。剣道の強敵〈ライバル〉である彼を、花森勝臣はそう思った。きちんと間合いをとらないと懐にとびこまれる。そんな鋭さと強さとしなやかさをもった彼に惹かれていく勝臣。剣もまた激しい思いと、負けたくない矜持の狭間で揺れる。もしも好きで好きでたまらなくなったら、互いの竹刀の鋒(きっさき)は鈍るのか……!?

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 君知るや

    560pt/616円(税込)

    「刀のような人だ、八重樫剣」――。剣道の強敵〈ライバル〉である彼を、花森勝臣はそう思った。きちんと間合いをとらないと懐にとびこまれる。そんな鋭さと強さとしなやかさをもった彼に惹かれていく勝臣。剣もまた激しい思いと、負けたくない矜持の狭間で揺れる。もしも好きで好きでたまらなくなったら、互いの竹刀の鋒(きっさき)は鈍るのか……!?

レビュー

君知るやのレビュー

平均評価:5.0 8件のレビューをみる

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高評価レビュー

春疾風
うっっわぁぁぁぁぁ、よかった!!この作品、滅茶苦茶よかった!!!

今一番ドはまりしている作家様。現在半額セール中。
出版年はかなり前だし、剣道にあまり興味ない人間なので、最初は購入するのをためらっていたのだけど……たった3件しかないレビューの中に、フォロー様のレビューを発見。名作…?迷わずポチ。

剣道に青春を捧げる、男子高校生二人の物語――。

「春疾風(はるはやて)」や「切り結ぶ」など、出てくる言葉が美しく、もうそこから引き込まれる。台詞ひとつひとつがぞくっとするほど官能的…まさに石原先生の世界。

そして絵がすごく綺麗。
二人ともカリスマ的な魅力があって、全国大会のトップを目指すライバル。
緊張感のある二人の関係が、どんどん変化してゆくところがものすごく官能的。はぁぁぁ、たまんない。。

そしてこのラスト――あああ~~~!!!(悶)…うん、そうです、これが石原先生ですよ……と、アルカイックスマイルを浮かべながら本を閉じました。
エロいのにエチはないです。読者はその「お預け」に身もだえるわけですが、でもその身もだえすらも心地いい。素晴らしかった。

1から10まで書く先生ではないので、物足りなく感じる人はいるかもしれない。
でも私は好きですこの世界。本当に、無茶苦茶好きでした。
エチ不要、ストーリー重視の人におススメ。

9/4まで半額セール中。
夏にぴったりな作品。最高でした。
いいね
3件
2023年9月1日
剣も恋も真剣勝負
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 花森勝臣と八重樫剣は共に高校2年生で剣道の好敵手。花森は台風で剣は突風と花森の弟が評しますが、高校剣道の優勝を争うトップクラスの実力者です。出会ったときから引き合うものがあり、君と親しくなると竹刀の鋒が鈍ってしまうような気がすると言いながら真剣勝負で対決する2人がマブシイです。エロ無しキスのみなのですが、剣が色気があってドキッとしますし、花森は男らしくて まあかっこいいこと。ストイックな中で恋のほうでも密かにやりあっているような(エロい意味じゃなくです~)、どっちが勝つのかドキドキしながら読みました。花森と剣の弟たちが登場していてこちらもいいのですよ。フォローさん方が高評価レビューされていたので読みましたが、すごくよかったです。私も大好きです。ありがとうございました!
2003年4月 総176ページ エロなし。
いいね
5件
2022年9月5日
真剣勝負
剣道の大会で互角の闘いをする花森と八重樫。2人は竹刀を持てば良きライバル、道場を出ればお互いを認め合える仲でもある。剣道の精神でもある相手を尊ぶ姿勢が作品全体に流れていて清々しくて気持ちが良いです。
合宿先の水飲み場でのやりとり、独特な告白のようでぐっときました。強者同士、お互いの思いが通じ合った瞬間の静かな佇まいがとても好きでした。
お互いの想いを確認するかの如く挑む掛かり稽古は鬼気迫るものがありますが、頭で色々考えていても竹刀を持てば邪念が払われ相手が本気でかかってくれば本気で立ち向かわざるをえない。安易に身体を許すのではなく、真剣勝負の中でわだかまりが溶け気持ちが通じていく描写は2人ならではでお見事でした。
硬派で色褪せない作品、身が引き締まるストーリーは清々しくかえって新鮮に感じます。176p。
いいね
5件
2021年6月14日
したたる色気にあてられる!
高校剣道大会の決勝で戦った花森勝臣と八重樫剣(つるぎ)。風のように捕らえどころがない剣の表情や言葉に刀のようにハッと胸を突かれる勝臣。他方、がむしゃらな太刀筋を裏切るような勝臣の優しさ、懐の深さに慕わしさを覚える剣。もし、互角の剣士同士としてだけでなく間合いを詰めたなら?もし相手を本気で好きになってしまったら、もう対等でいられなくなるのか?勝臣に心が傾く自分自身から逃げて足掻く剣に対し、剣への恋情を潔く自分に認めた勝臣は腹をくくれと真っ直ぐ剣に向かい合う。互いにのみ分かる言葉や視線の応酬の中に二人の熱情と迷い、覚悟が読みとれ、したたるような色気にあてられてしまうはず!第1話が1990年代に書かれた作品。名作。
いいね
8件
2021年6月3日
剣道の動と静を体現したような2人。
私も剣道の事なんて全然知らないけど、竹刀の剣先をビシッと突き付けられたような迫力と剣道の佇まいの美しさ、疾走感のあるストーリー展開を楽しみました。普段は猪突猛進の花森兄が『君知るや』と迷う姿もカッコイイ。八重樫兄弟と花森兄弟の大小フェチ比べも楽しい。勿論弟たちの成長も見どころの一つ。石原理先生の作品には普遍性があるのでこの先ずーっと読まれても色褪せないBL作品だと思います。
いいね
4件
2023年9月4日

最新のレビュー

「もう駄目です。落ちてから四十五分経ち…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本人達には人生の真剣道場。青春臭さは、汗の臭さ? 道を進むことの厳しさよ。弟達に思春期の悩みを背負わせて、兄貴達は超然としているようでいて、実は彼らも南国の風に心を委ね倦ねてどうしたらいいか答えに迷っていたのだよ。
なんていう感じの、これは渾身のギャグを見せつけられているのかと、邪推もしたくなる。本当に堅苦しい言葉が雰囲気作りに貢献し、太陽に向かって青臭い台詞の小っ恥ずかしさを全肯定の、力強い、「走れ!!青春」的な骨太?BL。いや、苦笑も時折入り込む笑いの、スカッとBL!?

ここまで徹底されると、臨時なのに気のいい(ちゃっかり)付き添いのクマさんがかわいらしい。遠野の聞き取り調査エピを挟む小技の巧みさ。作者の幅に恐れ入る。
師範達も、おかわいらしい。

あれこれ細かいところにもお茶目な面白さが潜んでいるのに、揺るぎない主軸を物語が支えて、開始から完結まで長丁場だったらしいのに、構成しっかり。剣道の試合や道場の稽古風景、学校のこと、試合の為の移動、合宿等々硬軟交えてギッシリなのに散漫感無しなのも驚嘆しかない。
もっとも、時間の間隔が、絵柄を変遷させたのは少し残念だった。

私のほうからは、星は文句なく満点。
天の川を仰ぎ見る場面が私にはとても良かった。実際、天の川をかつて島嶼で眺めたとき、ミルクを流したようなという表現がピッタリの川を見つめた感動が自分にもあったから、通じるなにかがある。その光景を見たときの、言い知れぬロマンチックな気分、それを見ての場面は、大コマでありながら(だからこそ?)、いい空間を表していた数頁と思う。

追記) 魚屋さん、月島。昔ながらの商店と進出著しいマンションの舞台設定の対照がまた味わいを深めてる。
いいね
5件
2023年9月19日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

剣先が紡ぐ恋心
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
主人公の花森と剣は高校の剣道で日本一を争う仲。同じ武道を歩む強敵・好敵手である御し難い相手を自分に振り向かせたい、でもこの気持ちを認めると竹刀が鈍るかもしれない…と葛藤する心情は切なくも甘酸っぱく感じてしまいます。石原理先生の描く青春に生きる男子高校生はもはや世界遺産レベルの尊さ。

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