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イトウさん
2巻配信中

イトウさん

600pt/660円(税込)

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作品内容

毎週火曜の夜、娼夫・キョウスケのもとに通い夜明けまで他愛のないことを語り、帰ってゆく謎の男””イトウ””。ある日、アタッシュケースに一杯の札束を持って「仕事をやめて好きなことをしてほしい」とキョウスケに手渡そうとするが…。闇社会に鮮血と硝煙の舞う、美しきノアール・コミックの旗手、””冥花すゐ””初のBL単行本で登場!! 支配と被支配の学園SM [Cage] も同時収録。

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  • イトウさん

    600pt/660円(税込)

    毎週火曜の夜、娼夫・キョウスケのもとに通い夜明けまで他愛のないことを語り、帰ってゆく謎の男””イトウ””。ある日、アタッシュケースに一杯の札束を持って「仕事をやめて好きなことをしてほしい」とキョウスケに手渡そうとするが…。闇社会に鮮血と硝煙の舞う、美しきノアール・コミックの旗手、””冥花すゐ””初のBL単行本で登場!! 支配と被支配の学園SM [Cage] も同時収録。
  • I-イトウさん 2-

    600pt/660円(税込)

    組織から殺人と性の技術を教え込まれたコードネームI(アイ)”。機械のように生きてきた”I”は、娼夫のキョウスケから”イトウ”という名を貰う。これは、”イトウ”と”キョウスケ”の始まりと再生の物語――。”

レビュー

イトウさんのレビュー

平均評価:4.4 211件のレビューをみる

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高評価レビュー

何か引き込まれました😩
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとしたハードボイルドの映画を見てるような感覚でした。男娼のキョウスケ君と殺し屋のイトウさんの話。お互いの育ってきた環境、過去への共鳴。お互い人として失っていた心。お互いの失ってしまったものを、お互いを通して取り戻す二人。キョウスケの為に、組織の掟を破ったイトウさんは、当然追われる身に...短い間だったろう逃避行の間に、お互いの気持ちが通じ合い、本当の意味で結ばれた二人。でも幸せは、長く続かなくて...最後は、ハピエンを匂わせるビターエンド。お互いが、かけがえのない二人だから、きっと、又お互いを求め合いハピエンとなるでしょう。そういう続きが見たい😄

《2巻》もう続巻が出るなんて嬉しすぎる😄2巻で、イトウさん、キョウスケの過去が描かれることで、1巻の世界観が一層深まった。二人は、唐突に惹かれ合ったのではなく必然だったんですね。

記憶を無くしてからの後日談も良かった。
本当に、キョウスケが忘れたくなかった想いだけは、心に、きちんと残ってた😄

1巻でも、十分満足してましたが、これは、1.2巻合わせて1つの作品ですね。2巻出して頂いて、本当に、ありがとうございました😄評価も☆4から☆5にUPです😄
いいね
2件
2017年9月17日
絶望と希望がせめぎ合う中に灯る光
初めての作家さん。ちるちるさんに「あなたの本能に刺さる逸品をお探しします」というBLソムリエなるAI機能があって、そのソムリエが私におススメしてくれた作品です。
試し読みで感じたキツそうな内容・・といった最初の印象とは違い、
仄暗さの中から、か細い光を必死に搔き集めてすくい上げるような純粋な愛の物語で、最後涙が滲むほどに良いお話でした。
あまり情報は入れずに読んだ方が楽しめると思いますので詳しくは控えますが、殺し屋と男娼という非現実的な闇世界が舞台となり、殺人、強かん、幼児に対する性的描写があるので読み手を選ぶかもしれません。
ただストーリーとしては惹き込まれる内容で、お話を構成する為に必要な要素として私は問題なく読めました。
1巻の伏線が2巻できっちり回収されますので読まれる場合は2巻セットで読むことをおススメします。
1巻だけではこの作品の良さは全て伝わりません。

何一つ持たなかった2人が最後の最後に手にするものは・・。
心が張り裂けそうになる苦しい痛みを抱えながらも、その手を伸ばす先にある、運命すら感じる2人の結びつきが私にはしっかり刺さりました。
ソムリエありがとう~
いいね
27件
2021年5月15日
約束の地は「海」。
フォロワー様のレビューが気になり調べたら、何と以前に購入していました。多分、胸○ソ悪かったので二度と開かなかったかと。
何とも壮絶な二人の人生。ですが、この地球上の何処かにあり得る事実なのやもしれません。覗きたくはなかった。でも、覗いたからには二人の生き様をしっかりと、再び見ることとなりました。
やることが凄すぎてついていけませんが、人間と云うのはどんなに脳をいじくられようとも、決して棄てられない感情があって、それが機械、マシーンとは違うんじゃなかろうかと思います。それが、人間の尊いところかもしれません。忘れたようで忘れていない二人の関係は、深い深い記憶の何処かに懐かしさを感じ、くすぶっていた思い出がある日、生活臭のようににじみ出てくる。そうして良い思い出だけが、実り豊かに二人の心の中に戻っていく。読み手の、都合の良い解釈かもしれません。
不幸の絶頂にいた二人が、頬に涼しい風を感じながら、海に囲まれた孤島で残酷だったお互いの過去を吹き放ち、幸せを取り込んでいってほしいと祈るのみです。
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7件
2022年3月13日
続き欲しい!あまりない。BL?けどBL。
196ページ、表題作5,5話+短編Cage、計2作品。

暗い切ない。
絵が独特ですが、お話の暗い雰囲気と合ってます。
なんだか不思議な作品。

あとがき、確かに(笑)。

BLとおっしゃるけど、BL??
いや、ちゃんとBLなんですけどね、なんか作風がBLと趣がちょっと違うような。。
えすえむにも見えるけど、それは短編のせいか。
やたら銃器の描写がきれいだったり(笑)。

スプラッタや乱暴な描写もけっこうありますが、そんなに悲惨な印象でもない。
そういうのがOKでワンパターンなお話が嫌な方には、オススメ。
新しいというか、あまりない作風ですがひきこまれます。

ほかの方もおしゃってるけど、表題作は、ぜひその先の話も欲しかった!
残念。

でも短編も良かったです。
何がいいのかよくわかんないけど、ふりきれてるからかな?
ゾクゾクしました。。

レアな作風でしかも初作品だそうで、応援もこめておまけ星5で。
いいね
2件
2017年8月24日
これこそ純愛。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ エロいし、キョウスケ君ウリしてるし、いとうさんは殺し屋だし。なのに2人は本当に純愛そのものでした。
お互い、愛情の表現の仕方がわからない。イトウさんはお金を与えることが、キョウスケ君は体を差し出すことが、唯一の愛情表現だったのでしょう。これも育った環境のせい。読んいて切なくなってしまいました。
ひと時ではあったけど、ちゃんとお互い愛し会える時間があったことが何より良かったなと思いました。
死亡フラグが立ちっぱなしだったのでどうなることかと思っていましたが、これはこれでハッピーエンドですよね。
キョウスケ君の記憶がなくても、きっとまたイトウさんに恋するのは間違いないでしょう。だって純愛だもの〜。
記憶のないキョウスケ君を5年?も見守っていたイトウさんを想像するとまた切ないですね。

あと、ボスも最期チョット素敵でした。イトウさんへの執着もまた愛だったのでしょうね、
いいね
2件
2017年9月2日

最新のレビュー

間違いなく名作です!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ イトウさん2巻で完結です。 素晴らしい。この作品に出会えた事に感謝!愛を知らない者同士が愛を知っていく過程がラブストーリーモノでは多いけれど、この作品は愛と命がどれ程尊いか気付かせてくれる作品(特に2巻目で!)守りたい人が出来た時人は弱くも強くもなれる。今まで軽視していた命の大切さに気づいたら人はどう変わっていくのか。
 イトウさんのかつてのコードネームの”I“は日本読みで愛なのはボスが偶然につけたのだろうか‥?愛を知らない(嫌悪)していたボスもまた、自分では気づかないうちに〝I“を愛し始めていたんだろうな。イトウさんは必ず2巻まで読んで欲しい。終始真面目に描いてしまったけどおススメという言葉ではいい表せない位ぐっとくる作品でした!
いいね
4件
2025年3月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

孤独な殺し屋に灯る光
設計:チェック(シーモアスタッフ)
冥花すゐ先生が、闇に灯る一筋の救いを描く作品。殺し屋として機械のように生きてきたイトウと男娼のキョウスケ。心の隙間を埋めるように関係を続けるうち、今まで抱いたことのない感情が芽生え始め…。裏切りや逃避行などのシリアス展開、初めて人間として生きることができた2人の魂の絆に涙が止まりません。

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