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コタローは1人暮らし 1
青年マンガ
コタローは1人暮らし 1
10巻完結

コタローは1人暮らし 1

630pt/693円(税込)

クーポン

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作品内容

「アパートの清水」に突如、コタローという4歳の少年が引っ越してきた。
なんと彼は一人暮らし…!しかしながら妙に生活力があり、むしろアパートのちょっと駄目な隣人の大人たちよりも余程しっかりしていて!?
そんなコタローのちょっとずつ明らかになる過去に、皆が心を震わせていく…
笑って泣けるアパートメントコメディーの開劇!!

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ドラマ化

「コタローは1人暮らし」

【出演】

出演:横山裕 川原瑛都

【公開日】

2023年4月15日

アニメ化

「コタローは1人暮らし」

【声の出演】

コタロー:釘宮理恵 / 狩野:増田俊樹 / 田丸勇:諏訪部順一 / 秋友美月:早見沙織 / 小林綾乃:花守ゆみり / 青田:斉藤壮馬 / 亮太:石川界人 / 二葉透子:森嶋優花 / タクヤ:篠田みなみ / とのさまん:釘宮理恵

【あらすじ】

とある事情で「アパートの清水」に一人暮らしをすることになった、さとうコタロー、4歳。腰におもちゃの刀を携え、今日も一人買い物に出かける。その大人っぽくもあり、幼くもあるコタローの賢明な生き方は、周りの人に少しずつ影響を与えていく。両親と過ごせるその日のために、強く生きると決心した4歳児の物語――。

【制作会社】

ライデンフィルム

【スタッフ情報】

原作:津村マミ(「ビッグコミックスペリオール」小学館刊)

監督:牧野友映

シリーズ構成:佐藤裕 / キャラクターデザイン:木村友美 / プロップデザイン:西道拓哉 / 美術設定:青木智由紀、イノセユキエ / 美術監督:齋藤幸洋 / 色彩設計:橋上あきら、きつかわあさみ / 撮影監督:高村真実 / 編集:長谷川舞 / 音楽:森悠也 / 音楽制作:FAIR WIND music / 音響監督:田中亮 / 音響効果:武藤晶子(サウンドボックス) / 録音:ピーズスタジオ

【関連リンク】

公式サイト「コタローは1人暮らし」

レビュー

コタローは1人暮らしのレビュー

平均評価:4.6 1,034件のレビューをみる

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高評価レビュー

せつなさ
弱く小さいものに価値を見出し、人の内心を推し量ることが言葉にも染み込み、日常的になされている日本。せつなさ という日本人特有の感性をうまくくすぐる内容になっています。
コタロー君はずいぶんと分別のある5歳児ですが、モラルも高く、でも彼のそういう高い人格、みたいなのを初対面の人すら皆が疑りませんし、(被◯待児で犯罪者級の父をもつ、いわば底辺家庭出身の彼を)大事に尊厳を認めながら(もちろん性善説で)、時には自分に何かを教えてくれる存在として、良き青年に育つよう、さりげなく見守ります。見守りの輪は地域人の和もつくります。西洋では、子供は大人の小さい物、役立たずバージョン、位に軽く考える文化ともいうのに。現実世界では親がろくでなし、施設経験者、素性がしれない、などだけで差別や軽蔑の的になりそうでもありますが、本来なら日本では子供は無垢なもの尊いものという文化なハズですものね^ ^。コタロー君も自らの弱さや人恋しさ、などを隠そうとしません。
日本でしか産まれない、貴重な作品だと思いました。いじらしいサムライ語は訳してしまったら魅力が半減するとは思うんですが、ぜひ訳して世界に出してみてもらいたい作品ですね。
いいね
0件
2023年2月18日
軽妙
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段重いテーマのものは見ないようにしているのですが、アニメに釣られて全巻読んでしまいました。
可愛い子育てものかなって思ってたら、だいぶ裏切られ……
軽快なテンポで進み、小出しにされる裏事情にすっかり目が釘付けに……

主人公のコタローくんの境遇は、端的に言ってしまえば目を背けたくなるようなものです。
それでも彼は、強くあろうとして、自分が弱きものとして扱われることに甘んじない。
その源にあるのは、親、そして周りへの愛情でした。

最初にアニメのコタローくんに触れて、泣いてしまいました。
いじらしい、と思ってしまって。
そしてやっぱりすこしだけ、可哀想、とも思いました。

でも話が進むにつれて、そう考えること自体がコタローくんに失礼だと分かりました。
彼は、どんなことにもきちんと向き合い、一生懸命です。
そんな彼に対して可哀想だなんて、なんて傲慢な考え方でしょう。

だから、彼を取り巻く大人と同じように、見守っていきたいです。
時間はすごくかかると思うけれど、沢山泣いた後は、心の底から笑える日がきますように。
そう願っております。
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3件
2022年7月4日
ごめんなさい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 実は長い間疑ってました
どうせかわいそうな子供に当たり前の事を言わせて其れに都合よく感動して泣く大人を見世物にするんだろと…

4巻辺りで「あぁこの辺が限界で次巻辺りからどうせ…」と一旦買うのをやめ、それからことあるごとにチラチラ覗き見しては「読みたい」と「ガッカリしたくない」を右往左往してました

何だかんだで9巻まで買っても「最終巻はまとめに入るからきっと…」と往生際悪く足踏みしていたのですが、ガッカリしたとしても最後まで読みたい気持ちになったので無事最終巻購入

結論としてはガッカリも失望もしませんでした、もっと早く読めばよかったー

コタロー以外の登場人物がみんな血の通った人間として自分の人生を生きて、そこでコタローに出会い感じた事や考えた事を語り部として読者に伝えてくれた

言葉にすると陳腐ですが個人的にはすごく難しい事だと思っています、それを最後まで描いてくれた作者と届けてくれた人達に感謝感謝です


読むと自分の人生を大切にしたくなるあったかい作品です

ありがとう
いいね
0件
2023年11月5日
とても5歳の幼稚園児とは思えない!
コタローは、コンビニの清水さんが経営するアパートに一人暮らしの5歳児。父親のDVで苦しめられた母親が失踪後、亡くなった事実を知らされず、いつか母親に会える日を心待ちにしている。社会や自分の周りの出来事に、達観して諦念の感情を持ちながら、周りの大人達に必要以上に頼らず、自分の足で立っている。周りの人達も声をかけつつ、必要以上には手を差し伸べることはなく、言葉がけだけではなく、日々、顔を合わせ、彼の表情や一挙一動を窺いながら、困っているだろうと察して手を差し伸べて支えていく。心が疲れた時に読むと、涙腺が思わず緩んで、しんみりもするし、心がほっこりすることもあります。とくに、ヤクザの父を持つ園児の似顔絵を取り替える話はとてもいい。このお話は、決して暗くならないように、深刻にならないように、淡々と、体温の低いかのように見えますが、周りの人々の交流の中で、少しづつ子供らしさや他人に甘えを見せていくコタローの成長物語なので、ぜひ読んでください。
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6件
2021年5月13日
秀作だと思うけど
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 話の端々にコタローの過去の寂しさつらさが垣間見えてもう胸が痛い。。お母さんの保険金ってなんなの。いつかまた会えると信じてひたすら前向きに健気に生きているのに。悲しすぎるじゃないか。。
お父さんでもいいから。何があったか知らないけどお父さん改心させてさ。。父子のほんとうの触れ合いや愛情溢れる姿、心の底から喜び無邪気に嬉しがるコタローの姿を、どうか最後に見せてください。

ところどころユーモアが散りばめられてるのでストーリーに軽快さがあり重くなりすぎず、そこは作者さんの「巧さ」を感じます。コタローに関わる住人達や出てくる人々の人物描写などもくどすぎず絶妙です。けど物語の根っこはかなり残酷。このアンバランスさは奥が深いと感じる反面かなり悪趣味であるとも言えますよ‥(あくまで褒め言葉です)。まあそう言いたくなるくらい、強くあろうとするコタローがいじらしくてつらいです
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13件
2018年7月12日

最新のレビュー

子どもの心
のんきに、ほのぼのとしたギャグ漫画かなあと思って読み始めたら、シリアスなお話で裏切られた。チャーミングで明るい絵柄、主人公コタローくんの周りの優しい大人たちの言動で、読む手が止まらなかった。それでも、現実にはこんなことがあるのかと驚き、やるせなくなった箇所も多々あった。子どもの心や本音を知ることができたように思い、また、子どもの強さや親への愛情深さ、あるいは関わる人たちへの愛情深さを、とても再認識したように思った。子どもがいる立場ではないが、そんな尊い存在を守りたいと思った。
いいね
1件
2025年4月1日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ハートフルコメディー!
企画:サビジュニア(シーモアスタッフ)
ある日、売れない漫画家・狩野進の部屋へ入居者が挨拶に来る。「隣の203号室に越してきた、"さとう”ともうす。以後、おみしりおきを」おかしな殿様言葉を話す4歳児・佐藤コタローは、なんと一人暮らしーー!? 狩野をはじめ、美月、田丸などアパートの住人をはじめとする大人達とコタローの交流を描くハートフルコメディー! 殿様言葉がキュートなコタローですが、彼が呟く一言や、見つめる視線が切なくてどの話を読んでも涙がでます。日常でのほんの些細な出来事に意味があり、大切にしたくなりました。コタローを心配する大人たちとの交流で少しずつみせるコタローの子どもらしさが、微笑ましく愛おしくなります。少しでも多くの大人に読んで欲しい心が温まる作品です! 単行本の紙と電子媒体で累計140万部を突破した本作。コタローが「アパートの清水」に住むことになった理由、秘められた過去が徐々に明らかになります! 実写ドラマ化もされた注目の作品をお楽しみに!

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