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ライトノベル
黒羽と鵙目 (1)
9巻配信中

黒羽と鵙目 (1)

695pt/764円(税込)

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作品内容

鵙目隆之は、天狗会の若い組員と一緒にいたところを奇襲に遭い、マンションの一室に連れ込まれる。てっきり対立する関西系の組が仕掛けたのだと思ったのだが、誘拐・拉致を仕組んだのは鵙目の古くからのなじみである黒羽組の組長・黒羽斉彬だった。狭いマンションで鵙目に繰り返される屈辱的な行為は、十六年前、黒羽と鵙目と過ごした天山少年院の日々を思い出させた。あのころ胸にくすぶっていた黒羽に対する気持ち……。あらがいながらものその魅力に惹かれていく鵙目……。「隆之、恋をしようぜ、おれと」。長編ロマンが、いよいよ登場!

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レビュー

黒羽と鵙目のレビュー

平均評価:4.5 19件のレビューをみる

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高評価レビュー

古き良き…いえ、今もなお良きヤク◯BL
9巻を一気に読み終えました。よく「古き良き…」などと言いますけど、言い方によっては「今」を保証するものではないと思うんです。そういう意味では「今も十分に通用するし面白い」作品でした。確かに途中まで(3巻あたり?)10年以上も前の作品なので仕方ないけど、事実として古い情報が多くて時代を感じました。例えば「世界の人口50億」は、興味深くて調べてしまいましたが、2022年11月時点で世界人口は80億を突破したそうです。そういう時代の流れとして仕方ない部分では古さを感じましたけど、他は良い意味で(アンティーク的な)昔っぽさが良かったです。下手に使うとただの親父ギャグになりそうなセリフも、ウィットに富んでいたようにさえ感じました。「あいにく物差しは持参してなかったから、伸びていても測れなかった」というセリフ…ちゃんと定規と物差しの違いを理解して敢えて物差しを使ってるんだよなぁとか。「目線だろうが二車線だろうが三味線だろうが関係ない」とか、上手いこと言うなぁと笑ってしまった場面が何回もありました。ちなみに、親父ギャグ如何の線引きは「子供が笑うか笑わないか」だと思っています。主人公の年齢も35くらいと、今の感覚で言ったらオジサンかもしれませんが、ヤク◯の組長が二十代というのは絵面としては良いでしょうけど説得力や現実感には欠けるような気がします。そういう面まで考えると、よくできた設定だと思います。特に9巻ラストで鵙目が自分で自分の肩を傷つけて言うセリフにはグッときました。あのセリフは生半可な人物や若者からは絶対に出てこないと思います。だからBL(ボーイズラブ)というよりML(メンズラブ)な気がします。登場人物が多岐に渡る上に、それぞれキャラが濃いのに挿絵がないので人物関係の把握が大変ですけど、4・5巻くらいからどんどん面白くなってのめり込んで読んでしまいました。最後はきれいに終わっていて、でも読み足りないです。完結表記はないけど…完結なのかな。凄く残念です。まだまだ世界観に浸っていたい、それぞれのその後を知りたいと思う作品です。皆さんにオススメしたい作品ですけど、人によっては地雷となる設定があるので、不安な方は他のレビューを参考にしてみて下さい。
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2件
2023年2月6日
キャラと世界観にしびれる
以前ノベルズ版を手放し、今回、文庫バージョンを電子版で買い直しました。
ノベルズ版の第1巻の発売は1996年。
ヤクザでフェロモン垂れ流しの色悪の攻め・黒羽と、研ぎ澄まされた日本刀のごとき佇まいだが丁丁発止のやり取りで一歩も引かない受け・鵙目の、心情について多くを語らない唇と、相反する雄弁な眼差し、体。痺れる人物像と世界観で当時大人気を博し、後年似た作品が続々登場したことからも如何に人々の想像力を掻き立てたシリーズであるかが窺えます(主人公達の掛け合いから脇役までプチ黒鵙ワールド?と心踊る「真昼の月」、ノベルズ版第3巻の表紙のtransfer?と胸ときめく「VIP」等々、あわせて読むと楽しい)。
出来事を通じて変化していく互いの関係や、それをどう思うのか本心を探りあわずにいられない心情を、語りすぎない情況描写や行間から読み取り味わうのが好きな方にお薦めしたい!
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11件
2021年5月25日
魔性×男気=鵙目
紙→電子でかなり久しぶりの再読。公衆電話には時代を感じつつ、他は意外と大丈夫でした。鵙目はトラブルの絶えない人生で、不器用。優しいからかも?そこも魅力なのか、魔性で美形でケンカが強くて男気溢れまくり。ついでにシスコン。
「男殺しか……」、「向こうが勝手に死ぬンだろう?それでもおれが殺したことになンのか?」→なります!鵙目は無自覚に老若男女モテモテ人たらしです。
斉彬は強引すぎで鳩子は図々しい。安藤兄弟も中々傍迷惑。皆もっと遠慮したり話し合うべき。そしてBL界では珍しいタイプ?の前田と癖のあるキャラが多数登場。一番まともなのはしずか?男鹿も良いキャラですが、鵙目に落ちたのか気になります。
真珠入れたり監/禁したり強引にやったり、嫉妬もしまくり。そんな愛が重たい斉彬が好きな鵙目も、かなりの物好き。表紙イラストの石原理は確実に昔の絵柄の方が色気があります……。
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2件
2019年5月21日
ヤクザBL小説の名作
昔はまり読んでましたが、続刊出てたので久々に読んだらやっぱりいい!結局電子で全巻そろえてしまいました。花郎藤子先生のBL小説の中でも私にとってはこの作品が一番愛すべき作品です。ヤクザの親分でこんなに魅力的な黒羽を生み出して頂いたことを先生に感謝したいです。黒羽に溺愛される鵙目のお話しですが、脇役で出るおバカだけど憎めない鳩子や渋い刑事の男鹿や黒羽の部下柴田達もキャラが立ってて読むうちに愛着湧いてきます。しかし巻が進むに連れて登場人物多すぎ、黒羽と鵙目が絡む部分が段々少なくなってきてるのが残念です。もう少し二人のやり取りが長く見たかったです。一巻〜3巻は黒羽と鵙目の二人が沢山描かれていて秀逸です。とりあえず一巻から見てみて下さい!
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10件
2022年1月5日
7巻までイッキ読み中😄
作者買いです。名作『禽獣の系譜』を図書館で30年近く前に借りて読んで以来のファンです。『禽獣の系譜』が30年近く忘れられない程、素晴らしく心に刺さる名作だったので、似たタイトルのこちらに手を出すのをためらっていたのですが、全然違う雰囲気の楽しい作品だというレビューを見て勇気を出して購入しました。今のところ7巻までイッキ読みです。モチロン最後まで購入予定。
巷にあふれるヤクザ物、BL物、続き物とは一線を画す面白さ。そんじょそこらの作品とは一緒に語ってほしくない名作中の名作です♦
レビュー数が少ないのが不思議で仕方ありません。買いです🌸
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3件
2021年11月28日

最新のレビュー

色褪せない
ヤクザBLがお好きなら避けては通れない作品。しかもカバーが石原先生ってのも最高にクール!
傲岸不遜で色気ダダ漏れ、下品で変態なのに鵙目に一途なヤクザ組長・黒羽と喧嘩が強く漢気もあり、男を変な気にさせる美貌を持つバーテンダー・鵙目のお話。
鵙目の漢気がそうさせるのか、とにかく厄介事が数多降りかかり1話ごとに様々な困難が押し寄せます。多彩な人物登場で人間模様が複雑ですが各キャラが立っているので混乱はありません。途中から黒羽と鵙目のお話は?と迷子になりますが、6巻以降は一気読みするほど面白くなり2人の絆も深まっていくので終わりよければ!です。
黒羽の鵙目に向ける深い愛も鵙目の黒羽に向ける意地っ張りも徐々にクセになり、丁々発止のやり取りにクスッとしたり不穏な事件にハラハラしたりと中弛みは一切なし。女性も多く登場しますが嫌悪感はありません。思わず膝を打ちたくなるラスト、黒羽の賢さ手回しの良さに痺れました。古さを感じさせない、色褪せない作品です。
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5件
2023年4月24日

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