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小説・実用書
ミルキーピア物語(1) 京美ちゃんの家出
11巻完結

ミルキーピア物語(1) 京美ちゃんの家出

450pt/495円(税込)

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作品内容

電脳世界に潜りこんで、家出した仮想アイドル『京美』を連れ戻せ!

「京美が逃げだしたァ!」システムハウス・ミルキーピアの朝は、こうして始まった。うちの大切な商品でありコンピュータ・ネットワーク上で稼働するパーソナルアイドルの人気ナンバー1ソフト『京美』が家出してしまったのだ! たった一人の男性社員こと俺、片山秀人はヨネコ社長と麻矢さんに無理やり頼まれて、俺の裏ワザ“ネットワーク潜り”をやるはめになってしまったのだけど…。ソフトウェア業界と電脳空間を舞台にして、ミルキーピアの面々がきょうも繰り広げる、笑いとスリルと冒険と涙の数々。
 1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第1弾。以下のエピソードを収録している。

第1話 京美ちゃんの家出
第2話 聖哉くん、誘拐!
第3話 フェスティバルキャラの逆襲

●東野 司(とうの・つかさ)
1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。

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作品ラインナップ  全11巻完結

  • ミルキーピア物語(1) 京美ちゃんの家出

    450pt/495円(税込)

    電脳世界に潜りこんで、家出した仮想アイドル『京美』を連れ戻せ!

    「京美が逃げだしたァ!」システムハウス・ミルキーピアの朝は、こうして始まった。うちの大切な商品でありコンピュータ・ネットワーク上で稼働するパーソナルアイドルの人気ナンバー1ソフト『京美』が家出してしまったのだ! たった一人の男性社員こと俺、片山秀人はヨネコ社長と麻矢さんに無理やり頼まれて、俺の裏ワザ“ネットワーク潜り”をやるはめになってしまったのだけど…。ソフトウェア業界と電脳空間を舞台にして、ミルキーピアの面々がきょうも繰り広げる、笑いとスリルと冒険と涙の数々。
     1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第1弾。以下のエピソードを収録している。

    第1話 京美ちゃんの家出
    第2話 聖哉くん、誘拐!
    第3話 フェスティバルキャラの逆襲

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(2) つかのまの間奏曲(インターミッション)

    450pt/495円(税込)

    みかん農家に現出した電脳ワールド! 行方不明の姉弟を探してネットへ

     システムハウス・ミルキーピアの大黒柱、片山秀人があまりの忙しさに転職を決意した。納期につぐ納期、さらにその上にヨネコ社長のお願いにまけてのネット潜りと、精も根もつきはてたのだ。そこで転職した先は、海のみえる、みかん農家相手のシステムハウス・シーサイドキララ。社長と二人きりの小さな会社でのんびりすごしていたが……ある日、みかん農家の美少女高校生、すみかちゃんの救いを求める声! 弟のヒロキ坊がネットに入りきりになってしまった、という。秀人は二度とやりたくないはずのネット潜りをやるはめになってしまった…。
     1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第2弾。以下のエピソードを収録している。

    第4話 つかのまの間奏曲(インターミッション)

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(3) ジュリエット作戦

    450pt/495円(税込)

    ゲームの世界で遭遇したニンジャの正体は? 彼の顔を見て鳴琳は驚きの声を上げた

     システムハウス・ミルキーピアのシステム・エンジニア片山秀人は、実はネットの中に意識を滑り込ませる裏ワザの持ち主。その能力を売り物にミルキーピアはネット探偵局に様変わり、ネット潜りが秀人の専門になってしまった。さっそく舞い込んだ初仕事は、ゲームシステム『ザナドウ・パラダイス』の看板擬似人格ソフト、ローラ姫を脳ませるイリーガル・プレイヤーをつきとめてほしいというもの。大はりきりの鳴琳と共にゲーム・ネットに潜入、ローラ姫に接触して問題の核心に迫った時、「ジュリエット!」と姫を呼ぶ声が……。
     1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第3弾。以下のエピソードを収録している。

    第5話 ジュリエット作戦

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(4) 8ビットの魔術師

    450pt/495円(税込)

    超高性能コンピュータのデータがタイムトラベル!? 秀人と鳴琳は30年前の電脳世界へ

     システムハウス“ミルキーピア”からネット探偵局“ミルキーピア”に変身し、迎えためでたい初春。ヨネコ社長宅でおとそ気分でもりあがっている中、ミルキーピア一同の眼前にヨネコ社長のボーイフレンド・快傑ゾロ氏と依頼人が現われた。依頼の件は過去へのタイム・トラベル!? 新開発ハードウェアの演算処理結果が途中で戻って来ないので調べたところ、時間軸を逆行していったことをつきとめた。そこで、過去へ飛んでいったデータをトレースして持ち帰ると同時に時空間データを収集して欲しい、というのだが……。
     1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第4弾。以下のエピソードを収録している。

    第6話 8ビットの魔術師

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(5) 京美対京美 南欧の大決闘 〈上〉

    450pt/495円(税込)

    電脳世界を荒らし回る不法侵入者は……京美!? その正体はホンモノかニセモノか!

     最近アミューズネットに頻出してはネットを荒らしまわる不法侵入者。その犯人を捕まえようと秘技を駆使してネットに潜り、待ち伏せした秀人と鳴琳の前に現われたのは、四年前に家出して恋人と一緒に外国へ行ったはずの擬似人格ソフト『京美Ver.1』だった。精魂込めて開発した京美がなぜこんなことを? システムハウス・ミルキーピアの名誉にかけて、秀人たちは捜査に乗り出すが……。
     1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第5弾。以下のエピソードを収録している。

    第7話 京美対京美 南欧の大決闘(上)

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(6) 京美対京美 南欧の大決闘 〈下〉

    450pt/495円(税込)

    鳴琳が敵に捕らえられ、アーノルドはダウン! 絶体絶命のピンチのまま事件は新たな展開へ

     突然帰ってきてアミューズネットを荒らし始めた『京美Ver.1』。アーノルドの必死の捜査で、京美を操っている拠点がスペインはバルセロナであることをつきとめた秀人たちミルキーピアの面々は、ヨーロッパのネットに潜るべく、バルセロナへ向けて初の海外出張を敢行。色彩あふれる南欧の港町で捜査を進めるうち、事件は思わぬ展開に……。周到なワナ、裏で糸を引く悪党は誰なのか?
     1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第6弾。以下のエピソードを収録している。

    第7話 京美対京美 南欧の大決闘(下)

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(7) 消えた十二支の謎

    450pt/495円(税込)

    巧妙に仕掛けられたトリックを見破れ! 謎解き要素も加わってますますパワーアップ

     占いネット『電脳十二支占い倶楽部』のツールの十二支が、誰もアクセスしていない密室状態で消失してしまった。ネットパトロールの依頼で、秀人と鳴琳が秘技を駆使してネットに潜入、捜査を進めるうちに思いもよらない事実がイモヅル式に明らかになっていく。春たけなわの季節、宴会大好きのシステムハウス・ネット探偵局“ミルキーピア”の面々がお花見そっちのけで事件解明に大奔走。
     1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第7弾。以下のエピソードを収録している。

    第8話 消えた十二支の謎

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(8) 成層圏スタジアム

    450pt/495円(税込)

    電脳ベースボール、試合開始! スポ根モードに入ってしまった鳴琳に戸惑う秀人は…

     スポーツネットのベースボールエリア「コスモスリーグ」に、麻薬ウイルス使用による八百長の噂があるという。捜査の依頼をうけたネット探偵局・ミルキーピアの秀人や鳴琳たちは、人気実力ともにナンバーワンの湘南トルネードーズに選手としてもぐりこむ。しかし、リーグ三連覇めざして一生懸命にベースボールにとりくむプレイヤープログラムたちの姿を見た秀人たちには、麻薬ウイルスの噂などとても信じられないのだが……。
     1987年5月号のSFマガジンに初登場して以来、絶大な人気を誇ったドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズが、横山えいじのイラストを完全収録して電子で復刊! 「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作であり、本書はその第8弾。以下のエピソードを収録している。

    第9話 成層圏スタジアム

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(9) 京美・誕生 小さなイヤリング

    350pt/385円(税込)

    ミルキーピアが誇るナンバー1アイドルソフト『京美』の誕生にまつわる外伝ストーリー

     片山秀人は頭を抱えていた。ネットワーク上で稼働するパーソナルアイドル『京美』の開発が、土壇場でトラブルに見舞われていたのだ。いちばんの問題はトラブルの原因が皆目わからないこと。直前になって、デビューしたくない、と京美自身が言いはじめたのだ。秀人は脳波電流イメージ検出キャップをかぶって、ダイレクトに意識をネットワーク内に送りこむという不思議な能力を持っていた。しかしこれは何年も使ったことがなく、社内でも秘密にしていたのだが、決意した秀人はその能力を使うことにした。
     ドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズ第1弾である『京美ちゃんの家出』では、すでに京美ちゃんはネットの人気者となっていた。本書はその第9弾であり、京美ちゃんのデビュー秘話ともいえる短篇作品。SFマガジン1991年8月号に掲載されたまま単行本未収録だった幻の作品が、電子オリジナルとして登場! また、特別付録として、新たに執筆された「ミルキーピア物語顛末記――電子書籍版によせて」を収録。ミルキーピア物語がシリーズ化するまで、キャラクター誕生秘話、さらには変則的な出版形態について等々、顛末記を著者が語る。

    第0話 京美・誕生 小さなイヤリング
    ミルキーピア物語顛末記――電子書籍版によせて

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
  • ミルキーピア物語(10) 霧のエトランゼ

    450pt/495円(税込)

    意識不明に陥った麻矢さんを救うべく、彼女の意識に潜った秀人は、悲しい過去を体験する

     そこは信じたくないが事実、麻矢さんの病室だった。突発性脳幹機能不全症候群の患者に自らの脳幹反応パターンを転送する手術に臨んだ麻矢さんだが、手術が無事終了し、患者は機能回復したというのに、なぜか意識がもどらなくなったのだった。患者の名は、杉元裕太。麻矢さんのひとり息子だった。半狂乱になったヨネコ社長を押し留めたのは、メガファイトのゾロ社長。ゾロ氏は脳神経モデル人格ソフトを使って、麻矢さんの意識の中をシミュレートしてみせた。彼女の意識は、マシンノイズの混入にとってひどく乱れた構造になっている。秀人は麻矢さんの意識に潜ることにした。意識を集中して行き着いたその世界では、秀人は麻矢さんの恋人になっていた……。
     ドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズのうち、SFマガジン1994年2月号から5月号にわたって連載され、そのまま単行本にまとめられなかった幻の作品が、電子オリジナルとして登場! 本書はその第10弾。以下のエピソードを収録している。

    第10話 霧のエトランゼ

    ●東野 司(とうの・つかさ)
    1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。

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