ライトノベル

1巻完結

神の囲い人

沙野風結子梨とりこ

（4.0）投稿数21件

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619pt/680円(税込)

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作品内容

ガイゼル帝国の圧倒的な武力を前に、制圧されていくラカン神国。兵士のセツは自決しようとしたところを、ガイゼルのヨルクに捕らわれてしまい――「神の人形」。捕虜となった軍医のキールは、武骨で純情なラカン軍の中将シンを誘惑し、籠絡しようとし――「神の愛人」。皇帝のアーシェイドは、神秘的なラカン神国の天子・ミコトを嬲り、蹂躙しようとするが――「神の囲い人」。

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完結

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詳細

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1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　全1巻完結

神の囲い人

619pt

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説

作品タグ

：皇帝 / 捕虜 / 兵士 / 中将 / イラストが綺麗

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出版社

：プランタン出版

雑誌・レーベル

：プラチナ文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2016年8月12日

ファイルサイズ

： 1.7MB

ISBN

：

9784829625149

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

神の囲い人のレビュー

平均評価：4.0 21件のレビューをみる

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高評価レビュー

white猫さん

(女性/60代～) 総レビュー数：226件

表紙と裏表紙に三つの小作品の登場人物、贅

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 梨とりこ先生のイラストが小説をもり立てています。人によってイラストレーターの好みが違うと思うのですが、この小説の世界観に合致した絵を描くことができるのは、梨とりこ先生だけだと思います。
２０１１年に発行された小説ですが、時代や国の設定が現代ではないので、古さを感じることなく読めます。
内容は、『神の人形』、『神の愛人』、『神の囲い人（表題）』の三つに分かれていて、西洋人の顔と体形の男性と日本人の顔と体形の男性の一組がそれぞれの小品に登場し、お互いの国が争う最中ではあるものの、ささやかな愛を育みながら、時系列で次の小品へと繋がっていきます。
最終的に三番目の小品の中に全ての登場人物が集合して、物語は大団円を迎えます。
もう一つの小品『初夜～青年王妃～』が沙野先生のこの小説の裏テーマだそうです。
沙野風結子先生の話と梨とりこ先生のイラストが織りなす世界を堪能しながら、物語の世界に浸ってみてください。

0件

2023年4月21日

165 さん

(女性/40代) 総レビュー数：73件

3CP✖️2=6P!?

戦前の日本を思わせるラカン神国、敵対するドイツっぽいカイゼル。軍人、医師、天子、皇帝の敵対する間柄でありながらの禁断の愛。なのですがそれぞれにきちんと背景があり、みな人間臭く葛藤があって読み応えがありました。
仕上げの6Pはクロスした関係性もありなるほどって感じです。流石にモブ⚪︎でない6人は初めてみました。特にキールが際立っていて、それは医療行為ではないとツッコミ入れながら読みました。私は好きですが。

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2023年7月8日

プープーさん

(女性/40代) 総レビュー数：867件

国と国との攻防を３ＣＰを通して描いた秀作

ガイゼル帝国とラカン神国の攻防を３ＣＰを通して描いた秀作です。物語は１ＣＰに一編で一編毎に進んでいき、先が気になって読み進めてしまいました。３ＣＰも登場するほもばっかりいる割には、背景には登場しない幾多の人々がその攻防戦を生き、その一コマを切り取っているからか気になりませんでした。全部で四編。最後の一編には３ＣＰが一堂に集まります。…地雷の多い方はお気を付けを。

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2019年1月20日

juillet さん

(女性/30代) 総レビュー数：68件

質の高いファンタジー

４つの短編です。登場人物がリンクして、時間軸に沿ってるので、視点を変えた長編のようでもあり、物語として面白いです。ミコトの辛い生い立ちは読んでて切なかったですが、全体的にハピエンで、独創的な世界観にはまります。とにかくイラストが美しいですね～。ファンタジー好きにはお勧めです。

4件

2016年10月19日

book さん

(－/－) 総レビュー数：890件

企画モノ(注意)

三組の愛、ＢＬファンタジーの楽しみ詰まったアソート的作品でした。この作家さんのファンタジーが大好きなので作家買い前知識なしで読み、最後はドン引いてしまいました(６Ｐ!!)、三組の美しい皆様で仲良くしてくだされば読者としてヨシです。