ライトノベル

1巻配信中

愛溺【イラスト入り】

英田サキ水名瀬雅良

（3.8）投稿数8件

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作品内容

兄貴との最後の夜に挑発され――。絶対服従と決めた兄貴の体に想いの丈をぶつける機会を得たヤスは、求められるまま彼のいやらしい孔にぶち込み、今夜だけは、自分の女にできたことに悦びを見出すが……。大人気アンソロジー「エロとじ」収録作のヤクザもの「兄貴とヤス」をはじめ、淫らで奔放な叔父に性の手ほどきを受ける甥の背徳の愛「潮騒の褥」他1編に、「兄貴とヤス」のその後を描いたノベルズ書き下ろし作品も収録。（※本書収録の「兄貴とヤス」は、電子配信中のビーボーイデジタルノベルズ「兄貴とヤス」と同内容のものです。）

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説

作品タグ

：ヤクザ / 互いに嫉妬 / 綺麗な顔

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：リブレ

雑誌・レーベル

：ビーボーイスラッシュノベルズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2017年3月9日

ファイルサイズ

： 4.8MB

出版年月

： 2016年3月

ISBN

：

4799729047

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

愛溺【イラスト入り】のレビュー

平均評価：3.8 8件のレビューをみる

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高評価レビュー

ririko さん

(－/－) 総レビュー数：45件

どの話も違う雰囲気で面白い。イラストも◎

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 全134ページの短編集です。
「兄貴とヤス」30Pはシーモア内で電子配信もありますが、こちらはイラスト入り、ブラウザ読み可、続編入りといった違いがあります。2007年に書かれた作品のようですが、時代の古さなどは全くありません。体格の良さ喧嘩の強さが取り柄のひたすらに兄貴を愛する大人しい部下・ヤス×男娼あがりの綺麗な顔をしたヤクザ幹部・羽鳥の組合せです。羽鳥は男娼の時から「俺の右腕として育ててやる」と贔屓してくれている羽鳥より上の立場・大物の総会屋に身体を開いたりします。羽鳥の頭イかれた感のある誘い方が最高です！従順ワンコのヤスが本能を剥き出しにさせられる様が堪りませんでした！
「一度だけでも」40Pは妻帯者憧れの上司×可愛い部下の組合せです。お互い惹かれあっていたのに立場上何も出来ずにいた二人が酔って過ちを犯すところから話が始まり、お互いに嫉妬したり、不倫関係はダメだと倫理観に苛まれたりと二人の心の揺れ動く様がとても良いです！
「潮騒の褥」50P。褥とは布団のことです。甥っ子・啓弘×凄惨な過去のせいで歪んだ性的価値観を持つ叔父・静生の組合せです。孤独な静生の心を12歳と24歳の啓弘が二度救います。その話の持っていき方が秀逸です！全て理にかなっている。12歳なら性的なものに対して興味もあれば心の蓋をすることもあります。その心理を利用した巧みな書き方で前半読者を騙すという……！静生って嫌な奴！と私はすっかり騙されました。啓弘視点の話ですので、啓弘と共にその誤解を解き、後の展開。啓弘も最初は性的な行為から静生との距離を縮めますがそのうち本気になっちゃう。静生の過去を知ってもなお、静生の側にいる覚悟を決めてくれます。でもその間、え？まさか静生の過去の男？まさか死なないよね？と読者は振り回されっぱなしの展開。怒涛の展開にしてやられました！可哀想な幼い頃の過去とか許せる方是非一読してみて下さい。かなり作者に騙されますから。
「ヤスと兄貴」13Pはヤス視点での続編です。読んでみて下さい。

5件

2021年6月8日

クロエれおさん

(女性/50代) 総レビュー数：2210件

読み応えある短編集

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 一番心に残ったのは潮騒の褥です。啓弘の過去の記憶にいた叔父、静生は実際とは違っていて。12年ぶりに近づいていく2人の距離。そうしていくうちに、啓弘は血の繋がらない静生に恋してると気付いていく。どこか壊れているような静生がいう、言葉がとても切ないのです。もっとたくさん生きたいと思えると。普通でない生い立ちだった為か、静生の行動は普通の枠には入っていない。それを自覚しているからこそ。2人の切ない思いが溢れてます。溺れてしまうほどの愛。

0件

2023年7月17日

AI さん

(女性/60代～) 総レビュー数：9件

愛溺

兄貴とヤスの短編を購入したのでその後が、掲載されていたので割引で購入
定価なら買わないかな？
値段の割りに短編過ぎる
内容は兄貴とヤスのその後が見れて良かったです
お気に入りの内容です
２作目は、わたし的にはいまいちでした

2件

2021年2月10日

aki さん

(－/－) 総レビュー数：1167件

短編4つ

ヤス→兄貴分の羽鳥に最初から矢印出まくり。従×主で年下ワンコ攻の小悪魔兄貴分な受。最後の夜だからこそお互い通じ合う二人。翌朝どうなるかと思ったら、短編だからかオチはあっさり。その後が結構ラブラブ。ヤスはいわずもがなですが、羽鳥が案外メロメロ？
職場の先輩×後輩。唯川は真瀬にあこがれ、片恋になり、両思いになるものの、真瀬はきっちり片をつけてから嫉妬なり告白なりして下さい！ストレートで妻帯者の状況は×！離婚してからでも遅くない。ハッピーエンドでしたが微妙。
義理の甥×義理の叔父。叔父の静生の過去が重たい。啓弘も最初は身勝手だと思いましたが、静生の周りの大人がさらに酷いので霞みます。それでも全てを知った啓弘が静生を受け入れました。善悪・世間体はともかく二人が幸せな方で良かったです。

3件

2019年6月12日

Casa さん

(女性/－) 総レビュー数：738件

あ、兄貴っ、全部言葉にしちゃダメです

「兄貴とヤス」目当てで購入しました。が、兄貴がっ、ベッドでのことを全部言葉にしてるっス。「俺の中はどうだ？」「最高っス。女なんか目じゃない」みたいな会話がもうダメ。兄貴がヤスにイマラさせてるシーンも、これじゃない感が半端ない。強い男が受け身になって羞恥心が抑えられない・・とかいうのが読みたかったので、これはもう個人的な嗜好の問題です。作品自体は素晴らしいと思います。でも兄貴が私の好みじゃないのです。兄貴、ベッドでも強すぎます。羞恥心、ちょっと欲しかったです。

1件

2023年11月21日