歯を食いしばりながら生きるレストランの総支配人・鷺沼。芯のブレないシェフの久我。古今東西、出会いは最悪。訳ありメンバーが集合した業績不振のフレンチレストラン。久我と鷺沼の反発や揉め事中心で、BとLの展開来るのか?な状況。
鷺沼の過去判明、
久我も自分の苛立ちが何なのか気づいた辺りで一巻終了。久我と揉めた社長の件はスルー?1巻最後の短編は樫崎の話。高校教師の湯原と小学生の海と三人暮らし。訳ありの模様。スピンオフあり。
2巻 反発だらけの二人が、少しだけ打ち解けてきたかも?久我は後半鷺沼を意識しまくりですが、鷺沼の方はまだ自覚なし。色々気になる鷺沼の上司・叶。曲者っぽさもあり、何者なのかと思ったら……。ズタボロの鷺沼に対して、久我が全てを壊していき……な所で2巻終了。
3巻 久我のフランス時代からスタート。一方、鷺沼は本社移動、店には別の社員が派遣されます。久我の告白、叶から重大案件と告白+父親の件。鷺沼に追い打ちをかけすぎ。復讐と久我と叶と店。怒涛の展開。
そして鷺沼がようやく自分の願望を口にすることができて、本当に良かったです!しかし、叶はひとり、これから孤独を抱えて仕事に生きるのかと思うと切ない。
BL色は薄めでしたが、面白い!3巻まで読むと納得の題名。3冊まとめて読むのがおすすめ。
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