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ライトノベル
【電子限定おまけ付き】 片恋のスピカ 【イラスト付き】
1巻完結

【電子限定おまけ付き】 片恋のスピカ 【イラスト付き】

680pt/748円(税込)

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作品内容

【イラスト付き】勤めていた会社を辞め、ほとんど引きこもるように暮らしていた乙矢。外の世界へと連れ出してくれたのは、貸出カウンター越しに出会った図書館職員の霧島柊吾さん。彼に憧れるまま図書館でバイトを始めた乙矢だったが、胸に燻る想いを誰にも知らせるつもりはない。それなのに、優しく穏やかで七つ年上の柊吾さんとの距離は少しずつ近づいて……。電子限定書き下ろしSSを収録!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 【電子限定おまけ付き】 片恋のスピカ 【イラスト付き】

    680pt/748円(税込)

    【イラスト付き】勤めていた会社を辞め、ほとんど引きこもるように暮らしていた乙矢。外の世界へと連れ出してくれたのは、貸出カウンター越しに出会った図書館職員の霧島柊吾さん。彼に憧れるまま図書館でバイトを始めた乙矢だったが、胸に燻る想いを誰にも知らせるつもりはない。それなのに、優しく穏やかで七つ年上の柊吾さんとの距離は少しずつ近づいて……。電子限定書き下ろしSSを収録!!

レビュー

片恋のスピカのレビュー

平均評価:4.3 12件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 強く輝く一等星と静かに光るしるしの星
    ピカニキさん 投稿日:2024/1/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 図書館でアルバイトする真鍋乙矢は、職員で7つ年上の霧島柊吾にひっそりと片想いしています。22歳の乙矢は華奢で幼く見えることから「オトメちゃん」と揶揄われてきました。実はゲイである乙矢にとってそれはとても辛く、かと言って言い返すことも出来ず、1年前、ついに会社での嘲笑に耐えきれず心と身体が悲鳴を上げてしまい退職したのでした。しばらくしてやっと日中起きられるようになった乙矢は図書館に行き、そこで柊吾と出逢います。ふわふわした栗色の髪と野暮ったい黒縁眼鏡の柊吾は大きなムク犬みたいで、乙矢のコンプレックスである名前を見て「僕、乙女座なんですよ」と穏やかに返してくれたのでした。その後、七夕飾りから落ちた銀紙の星を柊吾に手渡すシーンがとってもエモいです。乙女座の一等星スピカのように柊吾のことを遠く大切に想う乙矢の想いもキラキラと美しいです。困った利用者や他の職員達を交えながら、乙矢の心が健やかに癒され、恋に踏み出すまでがゆっくりと描かれています。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 優しくて温かい
    fenrirさん 投稿日:2021/8/20
    社会の中で傷ついたことがある人なら誰でも、泣ける場面がひとつは出てくると思う。飾らない文章で星に準えて紡がれる世界が優しくて綺麗で、読後には、自分も誰かに優しくありたい、と思えるようになる作品でした。 …読んでいる途中から、以前読んだ『デ ィアレスト』という作品を思い出してました。言葉選びのセンスと沁み入るような優しい世界観が似ていたので。やっぱり作者さんが同じ方だったんですね。今度から作者買いします。 もっとみる▼
  • (5.0) 星4,5。ありがちだけど優しく心地よい。
    lvivさん 投稿日:2021/2/12
    (小説、読み切り。後日談おまけショート付y)。 まずまず、面白かったです。 BLにはややありがちな関係、可哀想な感じの一生懸命くん&優しいスパダリのお話でした。 途中から先が読める展開ではあるけど、女性読者としては、読み心地の 良い進展。 不思議なアラシさんが微妙な役割でした。 せっかくならこれからのお話がもう少し読んでみたかった。 もっとみる▼
  • (5.0) 心があたたかくなる
    sai3さん 投稿日:2021/2/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 初めての作家さんでしたが、全体的に柔らかくて優しい印象の文がいいなと思いました。真面目で不器用だけど優しい乙矢くんの気持ちがすごく伝わって、ずっと応援しながら読み進めていたので、最後に色んなことが良い方に転がっていって良かったです。個人的にアラシさんとのやり取りで涙してしまいました。 続きを読む▼
  • (5.0) すきです
    koumekoumeさん 投稿日:2021/2/4
    作家さんの描くゆったりした優しい時間が大好きです。 もっと読みたいです。
  • (4.0) ヨミホ 小説 乙女座のスピカ
    キャベツさん 投稿日:2023/6/16
    図書館のバイトをするオトヤと、公務員のトウゴの話。中庭さん初めてで、ヨミホでさがのひをさんを検索したら小説が出てきて、試しに読んでみました。挿絵も表紙もとても好きです。 星が輝くのが見えるような、光が印象的な可愛い話でした。オトヤが小さい 頃からイジメのようなことをされて育ってきて、社会に出ても同じで、精神的に壊れてしまった時にトウゴに出会い、という話で。オトヤの過去は切なすぎて読んでて辛かった。凪良さんの「いとしのニコール」を思い出した。月や星や街灯や部屋の灯りなど、文章を読んでるだけで目にその光が浮かんで不思議な感覚だった。こんなに光が印象的な小説は初めてかもなあ。 アラシさんの話は必要だったのかな、とか、シングルマザーがバイトで大丈夫なのか、とか、オトヤの一人暮らしの費用はどうなってたとか、気になるところがちょくちょくあるし、どうしてもトウゴがぼんやり感じてしまったりしたけど、オトヤのターンとトウゴのターン、そしてキラキラした文章でとても楽しめました。 もっとみる▼

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