この作品も典雅節全開の楽しさです。どうしてこう言葉選びが秀逸なのでしょう。全体に漂うコメディー臭があり、ゲイというセクシャリティーを家族に認められない深刻なシーンもわくわくしながら読めます。偽装から始まっているので、それにかこつけて恋人ごっ
こをするのが、どこまで「ごっこ」でどこまで本気か分からず、そこも楽しいポイント。攻めも受けも好感の持てる性格で◎。攻めのお父さんと受けが2人きりで動物園に行くシーンがすごくよかったです!いろいろな作品とリンクしているので、ニヤリとしちゃいます。
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