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ライトノベル
アオイトリ【イラスト入り】
1巻配信中

アオイトリ【イラスト入り】

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作品内容

発情期が軽い体質のΩ・河内は35歳まで童貞でいたらβになれる可能性があると医師に言われ、彼女と結婚するためにそれを守ってきた。しかし誕生日直前、会社で強烈な発情期に襲われ、動けなくなってしまう。助けにきたのは『運命の番』であるαの犬飼だった。犬飼はスタイリッシュで仕事もできる若き営業部のエースで、入社以来ずっと河内に片想いをしていたのだった。妊娠した河内は犬飼のプロポーズを拒絶するが…? 子煩悩なスパダリαと、優しくて誠実なΩのファミリーラブBL★

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    発情期が軽い体質のΩ・河内は35歳まで童貞でいたらβになれる可能性があると医師に言われ、彼女と結婚するためにそれを守ってきた。しかし誕生日直前、会社で強烈な発情期に襲われ、動けなくなってしまう。助けにきたのは『運命の番』であるαの犬飼だった。犬飼はスタイリッシュで仕事もできる若き営業部のエースで、入社以来ずっと河内に片想いをしていたのだった。妊娠した河内は犬飼のプロポーズを拒絶するが…? 子煩悩なスパダリαと、優しくて誠実なΩのファミリーラブBL★

レビュー

アオイトリ【イラスト入り】のレビュー

平均評価:4.3 122件のレビューをみる

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高評価レビュー

異色の運命の番物語、ほろ苦く甘くなる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ もどかしい!
運命の番といえば出逢った瞬間お互い無視出来ない惹かれ合ってしまうストーリーが殆どですが、これは全く異色です。だからこそ新鮮で一気に読ませます。読み終わって、満足なのですが途中苦しかった。といっても木原先生作品の中ではほろ苦い程度です。

さすが木原先生作品、オメガバースものでも痛みが伴います。Ωでも35歳まで純潔であればβになる世界。理解ある優しい交際相手の女性との結婚を夢見る河内。あと4日で念願叶ってβになるという時発情が起き…。あと4日。本当に悔しいですね。

犬飼と紆余曲折で家族になったものの受け入れられない事が多すぎて、このタイトルの意味に気付いたのは本当に終盤になってからでした。

犬飼目線で見てしまっていたからか、河内に対して何で怒ってるの?はっきりしないなぁ、きちんと言ってくれれば良いのにと思っていたのですが、皆さんのレビューで河内の心情に思いを寄せると、確かに簡単に性癖と違う相手を受け入れる事は難しい。
犬飼は出逢った瞬間から河内に惹かれていき、告白してもあっさり断られるという何とも今までのオメガバースでは有り得ない展開に。
運命の番といっても心で納得して受け入れてこそ幸せになるというストーリーなので、河内の心が悲しみから立ち直り犬飼の献身的な優しさと愛情で時間をかけて運命を受け入れるまでほろ苦い。
書き下ろしがあってこそ大満足なラストです。

素直になりにくい状況(恋愛対象の相違、告白を断る、発情期の事故等)だったので、遠慮しなければおかしい関係性だったかもしれませんが、きちんと対等に気持ちを伝えていたら誤解を生じる事もなくここまで苦しむ事もなかったでしょう。
どこまでさらけ出せばいいのか難しいけれど、遠慮しすぎ、伝え無さすぎて相手を不安にさせても上手くいかないんだな。子供の存在がとても大きいです。この先もこの家族がずっと幸せであって欲しい。
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0件
2023年7月24日
木原先生の作品中では「やさしい」オメガバ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生のBL小説!さあ、ついに登り始めてしまいましたよ木原先生BL小説積読山。先生のTwitterに作品リストがあり、著者目線での、やさしい、ふつう、やや痛い、覚悟、の4つカテゴリで、「やさしい」、からこの作品選びました。(覚悟カテゴリの中で、WELLという作品は「世紀末地獄BL おそらく記憶に残る一冊」になるそうです。うわー気になりすぎる、ちなみにシーモアさんでは買えない。。)
BL小説で読む初めてのオメガバースもの。Ωの34歳リーマンさんは、35歳まで身体の関係がないと発情期がなくなるとの医師の説明を守り、同じ会社に勤めるβの彼女との結婚、家族を作ることを夢見てきたのに、社内で激しい発情期に入り、助けようと思って来たαの年下社員に襲われてしまいのぞまない妊娠をしてしまう。そのαくんは前々から自分のことを運命の番と言っていたのだった。。という始まり。お話の前半がΩさん視点で後半がαくん視点。途中で、えっこれで「やさしい」カテゴリなの?! あらすじにあるファミリーラブBLってどこの世界線?って疑問になりましたよ。出産後の誰にも頼れないワンオペの辛さもリアルに書かれてます。下の方で、オメガバでたくさん読んできた中でこんなに重く辛い話はなかった、っていうレビューがあるのですが、たぶん人によってはそのレベルは覚悟した方がいいです。。でも最後は甘々。それだけは確か。電車内で読んでたら、オメガバ世界だけあってエチ多くて、周りの人は日本語分からないはずなのになんだか恥ずかしかった。。(たまにあるエチイラストに注意!)電車で読み終わらず、先が気になりすぎてキッチンで読みながら片手で食器洗いしてしまった。。
無理矢理とか乳とか、実は地雷満載だけど、これでも木原先生の作品中では「やさしい」カテゴリだそうなので、万人向けとしましょう!オススメよー
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16件
2021年12月15日
青い鳥=身近にありながら気づかない幸福
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 確かに...確かに木原作品の中では優しいですが、先生...あなたの「優しい」感覚が麻痺してるような...と思うくらいには普通に苦しいです。
とにかくどん底まで落としてからじゃないと救ってくれない先生なのです笑。

この作品は犬飼の愛と忍耐力に尽きます。
運命の番でずっと想っていた相手がなかなか手に入らない、無理矢理自分のものにした後も受け入れてくれない...犬飼ターンは本当に辛い。
どんな河内も受け止め言葉を尽くして「愛してる」と囁き続ける犬飼の、「愛してほしい」という切なくも強い想いにギャン泣き必至です。

そして自分の状況を受け入れる覚悟のための時間が与えられない河内。
αに捨てられた母親を見て育ち、助けた見ず知らずの女性にかわいそうと言われる中、高校生の時に目の当たりにしたあの光景は強烈で恐怖だったと思います。
男Ωという自分があとほんの少しで「男」としての幸せを手に入れられるという時に起きた「事故」からの妊娠、出産、異常な発情期は、河内をあそこまでの拒否人間にするには十分だったのでは。
だって子供をたちをちゃんと愛してます。

怒涛の苦しみのあとは、これでもかってくらいのご褒美があります、ホッ。
「お前が俺の番で、本当によかった。」で全て昇華されます。
3人目は本当に望まれて産まれてくる、きっと女の子!
(2020年3月/211p)
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7件
2022年2月7日
葛藤の末の多幸感
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに木原先生作品に触れたらなかなか抜けられず、積んでた木原本をせっせと崩しています。
こちらの作品は木原先生の書くオメガバってどんなだろうと半分怖いもの見たさで購入したのですが、想像していたよりもずっと優しいお話でした。
不憫なΩが辛い思いするのはキツいなぁと思っていたら、木原先生特有のヤバさはほとんどなくて拍子抜けしたほど。αの犬飼がとても一途で誠実な男でびっくりしました。

男オメガという性の不条理さや葛藤がじっくりと書かれていて、いわゆるオメガバースのドラマチックさや引力めいたものは何もない、とてもリアリティのあるお話でした。そこが新鮮で面白かったです。
しっかり男だなぁと感じるΩだったのもあり、河内が自分の身体に起こる変化が受け入れられない気持ちがものすごく伝わってきました。
なんでどうして、理不尽だって思うよなぁ。たとえΩであっても、男なのに妊娠できるって身体的にだけじゃなく精神的にキツいものがあるよなぁと改めてその大変さを実感しました。

最初は発情で始まったけど、一緒に過ごすうちに少しずつ信頼関係と愛情が育っていっていたのが良かったです。そこに木原先生らしさを感じました。
河内の葛藤には苦しくなりましたが、終盤の幸福感は最高でした。笑顔で読み終えられるオメガバースでとても良かったです。
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12件
2022年2月12日
読了感が最高
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。
最初は結構重くて、あらすじに書いてあったファミリーラブが想像できませんでしたが、最後は幸福感のある終わり方でとても良かったです。

攻めの家族とのゴタゴタがあるのかなぁと想像していたのですが、そもそも両想いになるまでが長かった(長いの最高)ので、そういった描写はありませんでした。
また、BLなのでしかたないのですが、受けの元カノもなにがあったかも分からず可哀想なまま出番がなかったので、ぜひ続編を書いていただき、そのあたりも見れたら良いなぁと思います。
3人目も含めたファミリーのほわほわシーンももっと見たいです!

オメガバースを書かれそうなイメージのない作者さんだったので意外でしたが、後書きでとても好きとのことでしたので、是非続編やα受け作品も見れたら嬉しいです。


この作品とは関係ない話になりますが、シーモアさんから吸血鬼と愉快な仲間達の小説版が販売中止になっていることに衝撃を受けています。ダウンロードは無期限ですが…とっても大好きな作品で、いろんな人に見ていただきたい作品なだけにショックです…
あと、リバースエンドも無いのはなぜ…?

今回の作品とは全然違った雰囲気の2作ですが、いずれもとても面白いです。
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1件
2020年3月5日

最新のレビュー

「私の方が先に好きになったのに」
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ会社に勤めるリーマン同士の恋。
受けはΩではあるものの、一般的な症状とされるひどい発情期はなく薬でコントロールできており、普通に会社を休まず働いています。歳下の女の子と付き合っていて、結婚の約束もしている。Ωである自分に理解のある子。しかし、35歳を目前にして突然発情期を抑え込めなくなり、助けに来てくれた攻めと不本意ながら致してしまうことに。
正直、無理を押して出勤していく受けは本当に大丈夫なの??という感じで、この後の展開は読めたのですが、さすが木原音瀬先生、その後の展開もリアルで生々しく、治療のシーンとか出産後受けが激しく消耗していく様子は読み応えありました。
やっぱりね、体調悪かったのに出勤したのが悪いです。受けは真面目で仕事のこと放っておけなかったのわかるんですが、今まで症状が軽かったから油断していたと思います。彼女と結婚できるかどうかの瀬戸際に…
子どもを産んだ後も攻めは拒絶され続けます。なんなら出産後には体質が変わって、受けの発情期症状はとても重くなっていました。それでも、男とするくらいなら死んだ方がいいって……攻めも受けも可哀想。
攻めは受けを生かすために抱くし、勝手に婚姻届を提出。ここまでが第一部。
攻めはそんな受けのこと就職活動のころから好きだったことが判明。運命の番なんて都市伝説だと思ってたけど、友人の話を聞いて少し見方が変わり、あの時のあの人って…と気づく。受けの元婚約者はあれ以降登場しませんでしたが、最後に言っていた「私の方が先に好きになったのに」は間違いだったことがわかります。攻めはずっと前から受けのことが気になっていたし、好きでした。な、なんとか報われてほしい〜!
攻めの兄やら家族も再登場しませんでしたが、そっちも不穏でこえぇんだ。
バーベキューでは離婚したい言われるし絶望。でも、受けも今度子どもを産むときは、きちんと覚悟をもって受け入れて産みたいと思っていて、ゆっくりと考える時間もないままに発情期が訪れることに混乱し、悩んでいたことがわかります。
この後の怒涛のックスと、出張でのイチャラブは最高でしたね。受けからキスしてくれたのが嬉しくて…自分から上に乗ってくれるし、やっと2人は恋人になれたって感じ。冷たくされてもめげずにここまで来れてよかった。。良かったよー!!!
治療のシーン以外、いつものエグい描写とかないと思うので、おすすめ!
いいね
0件
2026年6月10日

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