◎面白いほど伝わる「15秒」アウトプット術
成果を最大化するには、
「アウトプット9:インプット1」の
"超アウトプット優先"がいちばんいい!
◎プレゼン、スピーチ、雑談、説明、報告、交渉、電話、会話――すべてが上達!
本やネットからたくさんの知識をインプット、文化や芸術にも精通し、豊かな教養を身につけている。
なのに、それをまったく活かしきれていない人がいます。
インプットしただけで満足。それを発信したり、何かの成果に結びつけたりする意識が足りないのでしょう。
なんて、もったいないことでしょうか……。
かつて知識豊富な人は尊敬され、「歩く百科事典」などと称賛されていました。
しかし、いまやスマホ片手にネット検索すれば、簡単に正確な知識が得られる時代です。
単に知識が豊富なだけでは、たいした価値を生まないようになっています。
大切なのは知識と知識をかけ合わせて、新しい何かを生み出すこと。
そのためには、インプットした知識を、どんどん発信していくことが鍵なのです。
知識をただ溜め込むだけでなく、発信しているうちに、そこから新たな発想がふと生まれます。
広く深く物事を知っているだけでなく、普段の会話やSNSで豊富な話題を提供し、多くの人を感心させている。
こんな、インプットとアウトプットの両面に優れた人は、いかにも「できる人」という感じがします。
そんな人になるのは、多くの人にとって理想といえるでしょう。
では、インプットとアウトプットを同時に増やしていくには、どうしたらいいのでしょうか?
その答えは、思い切って"超アウトプット優先" にシフトしてみることです。
本書で提案するのは、「アウトプット9:インプット1」の割合を目指すということ。
本書では、「話す」「書く」「発信する」というアウトプットをするにあたってのテクニックと、SNS全盛時代に踏まえておきたい心得もふんだんに紹介します。
ぜひ、読んだだけで終わりにせず、明日からとはいわず、今日からアウトプットのスイッチを入れてみましょう。
アウトプットする力がつけば、どんな問題にも立ち向かえるようになります。
トラブルに直面しても、逃げずに解決策をアウトプットできるようにもなります!