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聖なる騎士は運命の愛に巡り合う【電子限定特典付】

釘宮つかさみずかねりょう

（4.6）投稿数31件

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作品内容

エスヴァルドの王太子レオンハルトと神官のナザリオの結婚式が終わり、エスヴァルドは王太子妃の祖国・フィオラノーレに財政支援をすることが決まった。
調査のための使者として、エスヴァルドからは王の甥のクラウスが向かうことになり、ナザリオの従者であるティモも同行することに。
しかしティモは、誰からも好かれるクラウスになぜか苦手意識を持っており、さらには警護のひとりがティモに手を出してきて……!?
2019年8月刊行にした「王子は無垢な神官をこよなく愛す」のスピンオフ作品!?

【電子限定特典】巻末に書き下ろしSSを収録！

※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説 / ライトノベル一般 / 電子特典付き

作品タグ

：従者 / 無垢 / 神官 / 王子 / 地味な女の子 / 幸せな気持ち

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：オークラ出版

雑誌・レーベル

：プリズム文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2020年11月21日

ファイルサイズ

： 1.1MB

出版年月

： 2020年11月

ISBN

：

4775529447

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

聖なる騎士は運命の愛に巡り合う【電子限定特典付】のレビュー

平均評価：4.6 31件のレビューをみる

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高評価レビュー

Hana＊さん

(女性/50代) 総レビュー数：852件

スピンオフ

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「王子は無垢な神官をこよなく愛す」のスピンオフです。
前作の主人公、ナザリオの従者ティモ×王太子レオンハルトの従兄弟クラウスのお話です。
手を握っただけで運命の相手が見えるナザリオの占いで、前作では相手が見えなかったクラウス。
どこから見ても絵に描いたようなイケメン王子様だわ、ほんとーーに優しいいい子なのできっといつかいいお相手が見つかって絶対に幸せになって欲しい、と思っていたので嬉しい！
よもや一生独身なのかと気になっていました。
まさかのお相手とティモの辛い過去に驚き涙しましたが…本当に良かった。
前作で気がかりだった、養子縁組とは聞いていたけどもしや人身売買？で教会の孤児院から突然居なくなってしまった子供達の謎も解けます。
ナザリオとティモの秘密も明かされてうおお、と唸りました。
こちらが出版されてるの気付かずに偶然見つけたのですが読めて良かった。
こんな世の中だからこそ、楽しいもの美しいもの素敵なもの優しい温かいお話が読みたいです。
書いてくださって、読む機会を与えてくださってありがとうございました。感謝！

2件

2021年3月16日

ルビーさん

(女性/－) 総レビュー数：615件

ナザリオの従者ティモの正体

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 順不同にシリーズ連作を読み、こちらを3番目に読了しました♪結論から言うと、このお話が一番好きです！主人公のティモは、一作目の主人公ナザリオの従者として前作から登場しますが、そこでは登場場面も少なく良いところもあまり見られなかったんですよね。超光属性の王族クラウスとくっつくには無理があるのでは…そもそもクラウスってナザリオに惚れてなかったっけ？前作では、ナザリオに夜這いをかけた（言い方）レオンハルトに一歩先を取られちゃいましたが、連日花を携えて訪問してたやんか〜。夜訪問担当のレオンハルトと、常識的に昼間に訪問してたクラウスの性格の違いもここに出てましたが、いくら想い人が手の届かない存在になったからって、そんな簡単に心変わりするのかな？ティモもそのこと気づいて気にしてるし…。なんて思いながら読み進めていったら、さまざまな伏線回収やどんでん返しに息つく暇もなく一気に読んでしまいました！ハラハラドキドキがずーっと続く感じで、ティモが記憶を失う場面もあったり、まさかそうくる？という出生の秘密やざまぁもあって色々スッキリでした♪楽しかった♪

1件

2023年12月24日

ＴＪＫさん

(女性/50代) 総レビュー数：1467件

展開・キャラ・愛の言葉のどれも魅力的

『王子は無垢な神官をこよなく愛す』のスピンオフ（シリーズ２作め）です。この後『王は無垢な神官に最愛を捧げる』に続きます。あとがきを読む限り、スピンオフ（もしくはシリーズ化すること）を想定していなかったと思うのですが、そうなっても大丈夫なように色々と布石らしきものが仕込まれていたようで、とても面白かったです。大小様々な伏線があり、ストーリー展開に重要なものからそうでないものまで混ざり合っているので、何がどう関係してくるか色々と考えるのが楽しかったです。
伏線の他にも、短期間で終わってしまったけど面白い展開がありました。「ここでぶっ込んでくるかー」と思ったし、二人が近づくきっかけにもなった意外性のある展開が良かったです。一冊の中に激しくはないものの細かな起伏が幾つもあり、飽きさせない工夫があって楽しかったです。ぜひネタバレなしで読んでほしいです。キャラも魅力的で、特にクラウスからティモに向けられる優しい言葉の数々は、私まで幸せな気持ちになりました。私は、メインCPよりこちらの二人の方が好きでした。

4件

2024年10月11日

ありちかさん

(女性/40代) 総レビュー数：177件

シリーズの中で一番好き‼

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフ作品なのですが、私はこのお話がシリーズの中で一番好きです‼

受けのティモは地に足がついた性格で、困難に巻き込まれそうになったら自分で考えて回避行動を取っていきます。
無謀に動いて、自ら危険に飛び込むタイプでは全くないことがずーっと提示されている状態で、最後の洞窟での行動！！
衝撃だったし、その心根の真っ直ぐさに心打たれました。

攻めのクラウスは終始優しい紳士です。
クラウスも素敵なんですよねぇ〜！
気持ちが通じ合うまでは、キスしたり手を出したりせず、手をにぎにぎしてみたり、優しげに見つめたり、ティモを大事にしてくれます。

もう何度も読み返していて、愛読書の一つです。

1件

2023年5月25日

いちご大福さん

(女性/－) 総レビュー数：847件

全219P、攻めの紳士っぷりに、

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ほれてまうやろー!(*´ｪ`*)前作では行方をくらませた極悪非道の前大司教が、今作でも見事な悪役っぷり！胸クソですが、しっかり天罰が下るのでスカッとしました(>ω<)エロは少なめですが、受けがちょっかい出されると必死で守ろうとする攻めに独占欲を感じ、キュンキュンしました。受けが前大司教に性処理の対象にされていたという過去だったらどうしよう!?と心配していましたが、それはなかったので良かったです。イラストは表紙のみ。

2件

2022年1月25日