大学生同士2CPの話で、1巻は麻生と岡田、2巻は仲本と藤崎の話。小説。久我さんのヨミホ作品順番に読んでます。ハズレなく面白いです。読み始めるとグイグイ引き込まれちゃう。本作は、関西弁のイケメン達が恋に溺れているなって印象。1巻の麻生と岡田も
、2巻の仲本と藤崎も、みんな恋愛脳過ぎるし、彼らの中でグルグルし過ぎだし、客観視点が少なくて読んでてちょっと飽きたかな。似た2組だし。ガラリと変えて欲しかったな。2巻の後半から、藤崎の家族との対立になって、そこは面白かった。仲本が藤崎を好き過ぎて、藤崎の幸せを考えてグルグルして、藤崎の家族からも色々言われて葛藤し、それを経てからの悟りね、仲本の悩みっぷりがたっぷり味わえて大満足、BLならではの男同士の葛藤に真正面から向き合っているの好き。挿絵が自分の思い描く4人と全然違っていて、4人のイメージが固まらず辛かった。特に仲本は短髪のイメージなのよね。あと、岡田って、名前、ちさと?さとり?フリガナなくてどっちで読めばいいのか分からずモヤモヤ。最初はちさとで読んでたら、途中サトリって呼ばれる場面があって、誰???ってなった。
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