ネットで連載されていたのを読んでいたのですが、ラストのほうで更新が止まってしまい、心配していたらどどんと戻ってきてくれてよかった!
最近は出版社や編集部の意向で出されにくい、ヒロインが不遇を味わわされるところから始まります(が、酷い目には
遭わされないのでご安心を)。
そこから幸せを手に入れるのですが、このお話ではヒーローの救いの手の力が一番影響力が大きいでしょうか。
でも押し付けがましくない。優しくて佳い男です。
ヒロインも思い詰めるところはあれど、後ろ向きすぎることなく、絶妙な内気感が描かれています。
わかりやすい悪役がそこそこ出てきて、いいところで消えていくのも見事でした。
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