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小説・実用書
吸血鬼と愉快な仲間たち
7巻配信中

吸血鬼と愉快な仲間たち

650pt/715円(税込)

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195pt/214円(税込)

作品内容

昼間は蝙蝠、夜だけ人間。牙がないから血も吸えない。そんな中途半端な吸血鬼アルは、アメリカで孤独に暮らしていた。が、お腹を空かせて迷い込んだ食肉倉庫で、うっかり冷凍蝙蝠にされてしまう。目が覚めるとそこは……日本!? 真っ裸で警察に捕まったアルは、謎の男・暁に(散々文句を言われつつも)助けられ、一緒に暮らすことになるけれど、この男は口が悪くミステリアスで……。事件に恋に大忙し、 半人前吸血鬼アルの奮闘記! 書き下ろしショートストーリーも収録!!

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レビュー

吸血鬼と愉快な仲間たちのレビュー

平均評価:4.7 19件のレビューをみる

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高評価レビュー

5巻大幅変更!過去読んだ方も買い直し必須
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 心より万歳。5巻の初版が出たのが、2011年ですし、一時期は紙でも電子でも販売終えてましたから、本当にこれは未完で終わるんだなと自分の中でけじめをつけ終えていた作品でした。そこからの再開。本当にありがたい。木原先生の作品の中でも群を抜いて、ソフトでライトな作品で、吸血鬼ファンタジー、次々に起こるサスペンスオムニバス、BLを混ぜた内容です。読んでいて「痛くない」、木原作品では本当に貴重な作品だと思います。その内容でも、文章力で読ませてくれます。愉快な仲間たちというだけあり、登場人物も多く、木原先生の作品ではこの点でも珍しいかなりの長編物です。さて5巻の内容ですが、以前の5巻は1/3が本編、残りがアキラの番外編でしたが、今回アキラの過去が別巻で編集しなおされ、5巻は本編のみ、2011発刊の続き・アルが日本に帰国してからのことが描かれています。(実質待望の6巻といった感じですね。ただし実際に書かれたのは2017頃の書き下ろしのようですが)つまり過去読んだ方は買って読んでください(←これが言いたくてレビューしました)。この巻を読んだ感想としては、過去の終わり方は低いトーンで終えられており、「ああ、ここまで平和だったけど、これから木原ワールドになってしまうのかな」と思っていましたが、書き下ろしの中それを修正されたのかなと思う展開でした。安心。(安心という言葉が木原先生の読者さんにはわかってもらえるはず)。また全体的な感想としましては、本来軽く明るい読みやすい物語をオムニバスとして書いていく設定だったように感じましたが、進めていく中吸血鬼と人という壁を軽視するのが、やはり木原先生の中で難しく、そこに対して正確な答えを探しているように感じました。物語の終焉のパターンは数える程しかありません。その終焉をどの過程で進み、登場人物が何を感じ考え話し、答えを出していくのか、その形は無限で、その作家さんにしか出せないものです。木原先生が長くその手に、身体に置いておいた作品ですから、その終焉がどうなるのか本当に楽しみでなりません。再開ありがとうございました。(追記6巻読後)今回の章は2人の関係性の変化でした。書き下ろしでかなりの時間経過がありますから、この長編小説の終わりが近づいているのかなと思わせます。7巻で何が描かれるのか楽しみにしています。
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14件
2025年1月15日
待っててよかった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと続きを待っていたので感無量です。
久しぶりに読んだので、アルが毎巻炭治郎ばりにズタズタになってて、暁も事件に巻き込まれてるし、こんなに忙しい話だっけ?ってなりました。
加筆修正が入っているので、旧版も読み直したいなと思っています。
自分も年を取ったので作品の印象も変わっていたり、犯罪について調べていらっしゃるのでしょうから、しんみりしました。
米倉の人物像とかはBLでは読めないので、新しい刺激になりました。
終わってしまったのは寂しいですけど、今からなら一気に全部読めるので未読の方は是非読んでみてください。
木原先生作品の中でも愉快で楽しい部類なので、木原入門にはもってこいの作品だと思います。
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3件
2025年3月2日
原作の味わいがいい
私はこの作品の紙の本でも読んでいます。コミック化されたのも好きですが、この原作の深い味わいもいいです。原作は1巻から5巻まで紙では出ていますが電子書籍化されたということは、いつかは続編が出てくるのでしょうか。。かなり期待です。この作品が何故電子化されないのか、不思議なくらい木原作品の中で好きの上位です。今まだ1巻だけですが1巻2巻と進むごとに引き込まれていきます。5巻目を読み終えると枯渇するように続編が読みたくて。。。でも、なかなか出てこない。(そんな読者の方も多いのではないでしょうか)出版社さん、お願いです。木原先生に頼んでください。
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9件
2023年9月9日
漫画を先に読んで
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画を先に読み、「何これ!!すごく面白い」と思い、小説があるというのを知りこちらを読みました。
ツンデレの暁に片言日本語のアルが事件に巻き込まれたりするところは、アルが吸血鬼で死なないのは分かっているけど
ズタズタにされる描写が描かれていて読んでる私も息苦しくなりました。
瀕死のアルを助けようとする暁。人に対して好きという気持ちが持てないと言っていたけど、アルと関わりだして
だんだんと変化してきたのかなと思う。単なるBLではなく人としての愛をアルへ感じているんでしょうね。
6巻ではそうきたか!と最後思いました。
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0件
2025年5月25日
漫画から
漫画の続きを早く読みたくて、小説に移動(笑)
あっという間に最終巻まで読んでしまった!
そして事件その後の話に涙が出てしまった…
オチ?がこうきたかー
正直に言うと、今までのいろんなエピソードの中で、一番喜怒哀楽様々グッときた。
もはやBLじゃないよコレ(涙)
これからもずっと何十年も、高塚一家が幸せでありますように……
最後まで漫画になるかな。
是非漫画でも読みたい!
いいね
5件
2025年5月15日

最新のレビュー

人物の解像度が高く、引き込まれる作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ BL要素(描写)が少ないがゆえ、2人の絡みがあるシーンは嬉しいです。ツンなので、さりげなく「パートナー」とか、「(いなくなると)俺も嫌だ」あたりのささやかなデレがくすぐられます。
最後の展開は意外だったけど、確かにこういう着地点はありですね。
途中の経緯は辛いけど、最後には希望が持てる優しい作品だと思いました。この作家さんは人を愛してるんだなぁと感じます。
いいね
0件
2025年6月1日

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