ネタバレ・感想あり吸血鬼と愉快な仲間たちのレビュー

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人物の解像度が高く、引き込まれる作品
ネタバレ
2025年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL要素(描写)が少ないがゆえ、2人の絡みがあるシーンは嬉しいです。ツンなので、さりげなく「パートナー」とか、「(いなくなると)俺も嫌だ」あたりのささやかなデレがくすぐられます。
最後の展開は意外だったけど、確かにこういう着地点はありですね。
途中の経緯は辛いけど、最後には希望が持てる優しい作品だと思いました。この作家さんは人を愛してるんだなぁと感じます。
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漫画を先に読んで
ネタバレ
2025年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画を先に読み、「何これ!!すごく面白い」と思い、小説があるというのを知りこちらを読みました。
ツンデレの暁に片言日本語のアルが事件に巻き込まれたりするところは、アルが吸血鬼で死なないのは分かっているけど
ズタズタにされる描写が描かれていて読んでる私も息苦しくなりました。
瀕死のアルを助けようとする暁。人に対して好きという気持ちが持てないと言っていたけど、アルと関わりだして
だんだんと変化してきたのかなと思う。単なるBLではなく人としての愛をアルへ感じているんでしょうね。
6巻ではそうきたか!と最後思いました。
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漫画から
2025年5月15日
漫画の続きを早く読みたくて、小説に移動(笑)
あっという間に最終巻まで読んでしまった!
そして事件その後の話に涙が出てしまった…
オチ?がこうきたかー
正直に言うと、今までのいろんなエピソードの中で、一番喜怒哀楽様々グッときた。
もはやBLじゃないよコレ(涙)
これからもずっと何十年も、高塚一家が幸せでありますように……
最後まで漫画になるかな。
是非漫画でも読みたい!
最後まで読めて嬉しい!
ネタバレ
2025年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミックス~原作完結したのを知り原作を6巻まで一気に読みました。アルが大好きなのでコミックスも追って行きたいと思います。
暁のツンデレならぬツンツンにめげずに好きと伝え続けるアルと、不器用な暁がとても愛しい。アルの面白漢字Tシャツもツボです。
やはり 小説
ネタバレ
2025年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLCD 聴 済み平川さんのペラペラな抑揚 ある日本語が苦手コミカライズ読了グロテスクな描写落ち込む小説が良
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待っててよかった
ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと続きを待っていたので感無量です。
久しぶりに読んだので、アルが毎巻炭治郎ばりにズタズタになってて、暁も事件に巻き込まれてるし、こんなに忙しい話だっけ?ってなりました。
加筆修正が入っているので、旧版も読み直したいなと思っています。
自分も年を取ったので作品の印象も変わっていたり、犯罪について調べていらっしゃるのでしょうから、しんみりしました。
米倉の人物像とかはBLでは読めないので、新しい刺激になりました。
終わってしまったのは寂しいですけど、今からなら一気に全部読めるので未読の方は是非読んでみてください。
木原先生作品の中でも愉快で楽しい部類なので、木原入門にはもってこいの作品だと思います。
5巻大幅変更!過去読んだ方も買い直し必須
ネタバレ
2025年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心より万歳。5巻の初版が出たのが、2011年ですし、一時期は紙でも電子でも販売終えてましたから、本当にこれは未完で終わるんだなと自分の中でけじめをつけ終えていた作品でした。そこからの再開。本当にありがたい。木原先生の作品の中でも群を抜いて、ソフトでライトな作品で、吸血鬼ファンタジー、次々に起こるサスペンスオムニバス、BLを混ぜた内容です。読んでいて「痛くない」、木原作品では本当に貴重な作品だと思います。その内容でも、文章力で読ませてくれます。愉快な仲間たちというだけあり、登場人物も多く、木原先生の作品ではこの点でも珍しいかなりの長編物です。さて5巻の内容ですが、以前の5巻は1/3が本編、残りがアキラの番外編でしたが、今回アキラの過去が別巻で編集しなおされ、5巻は本編のみ、2011発刊の続き・アルが日本に帰国してからのことが描かれています。(実質待望の6巻といった感じですね。ただし実際に書かれたのは2017頃の書き下ろしのようですが)つまり過去読んだ方は買って読んでください(←これが言いたくてレビューしました)。この巻を読んだ感想としては、過去の終わり方は低いトーンで終えられており、「ああ、ここまで平和だったけど、これから木原ワールドになってしまうのかな」と思っていましたが、書き下ろしの中それを修正されたのかなと思う展開でした。安心。(安心という言葉が木原先生の読者さんにはわかってもらえるはず)。また全体的な感想としましては、本来軽く明るい読みやすい物語をオムニバスとして書いていく設定だったように感じましたが、進めていく中吸血鬼と人という壁を軽視するのが、やはり木原先生の中で難しく、そこに対して正確な答えを探しているように感じました。物語の終焉のパターンは数える程しかありません。その終焉をどの過程で進み、登場人物が何を感じ考え話し、答えを出していくのか、その形は無限で、その作家さんにしか出せないものです。木原先生が長くその手に、身体に置いておいた作品ですから、その終焉がどうなるのか本当に楽しみでなりません。再開ありがとうございました。(追記6巻読後)今回の章は2人の関係性の変化でした。書き下ろしでかなりの時間経過がありますから、この長編小説の終わりが近づいているのかなと思わせます。7巻で何が描かれるのか楽しみにしています。
すごくよかった
2025年1月4日
最初は掲題通り「吸血鬼と愉快な仲間たち」の話でちょっと偏屈な男の人が出てくるけど、ラノベっぽいなあって思ってました。殺人事件があったりハイジャック事件があったり、ファンタジー要素あったり人情話的な感じでもあった。が、4巻後編から5巻にやられた!さすが木原音瀬先生…全ては5巻を読むための伏線、前振り、単純じゃない話に胸を揺さぶられました。
このシリーズも何回読んだか…。
2024年9月7日
半吸血鬼がコウモリ姿で冷凍されてるとこから始まるお話、設定がユニークで面白い!木原音瀬先生は本当に引き出しが多くて、どの作品を読んでも止まらないです。木原マジック恐ろしや〜!w
半人前アルがいい~
ネタバレ
2024年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ うっかり冷凍されて日本に運ばれてからのアルの珍道中な感じがおもしろい。自在に変身できないから蝙蝠での会話ができず、リアクションのみなのがまたいいですね。頷くとかかわいすぎ!なんだかんだで面倒見のいい暁の役に立ちたい気持ちが大きくなって…そこに殺人事件が絡んでほんとにおもしろい!これからが楽しみな作品なので続巻も購入します!
続きが、気になり、一気読み
2024年5月18日
毎回、吸血鬼のアルが、事件に巻き込まれて……と進むのかなと思いながら、設定も面白くて読み進めてきました。笑いながら。⁉ 3巻から新たな展開。アルと暁の過去が、わかり、未来を考えだすと切なくて、切なくて。作者様の他の作品を考えると、これからの展開が、楽しみなような、怖いような。味わって下さい。この感覚。
さすがです
2023年11月22日
めちゃくちゃなコメディ設定ですが、アルの気持ちを思うと胸が痛く絞られる様です。
切なくて悲しくて幸せになって欲しいと願わずにいられません。
やっと最終巻を読むことができました。とても素敵な終わり方でまだ余韻に浸っています。
続きを渇望しています
2023年10月21日
数あるBL作品の中で一番好きな作品です。読むたびに好きになります。こちらが売れることによって木原先生が続きを書いてくれるのではないかと期待しています。6巻が出るまでは死んでも死にきれません。
5巻のSSも楽しみ!
2023年10月4日
5巻出た!SS楽しみ!と思ったら、今回は書き下ろし版なんですねー。1冊まるまる新しいストーリーのようで、これから楽しみに読ませていただきます(*^^*) /// 読んでみたら、紙の本で出ていたものと同じでした(汗) 副題(既刊本はLove endure、でした。)が変わっていたので、新作かと思ったのですが、、、 でも書き下ろしSSが読めたので良かったです。
いよいよ‼
2023年9月20日
電子書籍化嬉しいです😊
昔購入していた書籍版は手元にあり、何度も大切に読み返している、とてもとても好きな作品です。
途中で止まってしまっているこのお話しですが、電子書籍化が追い付く頃にはその先へと続いていく事を切に願っております。
楽しみです‼
原作の味わいがいい
2023年9月9日
私はこの作品の紙の本でも読んでいます。コミック化されたのも好きですが、この原作の深い味わいもいいです。原作は1巻から5巻まで紙では出ていますが電子書籍化されたということは、いつかは続編が出てくるのでしょうか。。かなり期待です。この作品が何故電子化されないのか、不思議なくらい木原作品の中で好きの上位です。今まだ1巻だけですが1巻2巻と進むごとに引き込まれていきます。5巻目を読み終えると枯渇するように続編が読みたくて。。。でも、なかなか出てこない。(そんな読者の方も多いのではないでしょうか)出版社さん、お願いです。木原先生に頼んでください。
アルが出てこない…
ネタバレ
2024年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画も出てるのに本編が更新されない中、ようやく続編か!と思ったら4巻に続き5巻はアルが出てこない…
アキラの過去を深掘りするのもいいと思うけど、アキラとアルと刑事さんや職場の人とか芸能人の人達とか…ショートストーリーは欲しかった。

アキラの過去が匂わせ過ぎて知りたかったけど、1巻まるまるはちょっとなー
終わりも結局、悪人が死んだってところしか心が晴れない。
最近のBLには珍しいタイプの絵柄。私は少女漫画のような絵柄よりこっちの絵柄の方が好き。
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表紙がサムネイルしかない
2024年6月13日
挿絵はあるのに表紙が収録されてないのですね。
とくに5巻は蒼竜社版の再録じゃない描き下ろし?なのでサムネでしか見られないのが残念です。
私には響かなかった。
2024年4月22日
なんで高評価なのか分からない。
ただただストーリーが流れて行くだけで、何の深みもない。
ファンタジーの面白さって、ファンタジーの中に現実社会の病みや人間の醜さや、そして尊さが写し込まれているからだと思うけど、

そういうの全くなくて、日本のBL小説ってこういう物語の設定にこって中身薄い、みたいのが多過ぎる。
期待しすぎなんかなぁ。
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作家名: 木原音瀬
出版社: 集英社
雑誌: 集英社文庫