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見て・触って・嗅いで・聴いて・食べて!
[牧野博士や源氏物語]とのゆかりを知って!
心豊かに歩く春夏秋冬[草花と樹木]さんぽ
「この樹はね、サルスベリというのよ」
「樹の肌がお猿さんが滑るほどツルツルなの」
「漢字ではね、百日紅と書くのよ」
「だから夏の間、ずっと綺麗なピンクの花を咲かせ続けるの」
子どもの頃、夏の公園で、見知らぬ大人から、
そんなことを教えてもらったことはありませんか……?
本書は、さんぽをしながら草花や樹木を、より一層、自分のために楽しみたい方、
そして、機会があれば、「知ること」の楽しさを
身近な人に伝えたいと思っている方に贈る『四季の草花さんぽ』を誘(いざな)う本です。
これを読めば、いつものさんぽがもっと「楽しい道草」になりますよ。きっと……。