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ヨーガ愛好家あこがれの
100のヨーガポーズがこの1冊で修得できます。
ハタ・ヨーガは「身体の操作」によって解脱を目指す、ヨーガ流派のひとつです。
その特徴は「積極的な実践法」にあります。
長い修行の伝統の中で生まれてきたさまざまなアーサナ(ポーズ)は、瞑想に頼らず自分から解脱に至ろうとするハタ・ヨーガの強さを象徴しています。
解脱とは、すべてを知りつくすこと、つまりは自分を知りつくすことです。
美容法や健康法としてでなく、「自分を知る」ためのヨーガを始めてみませんか?
CONTENTS(抜粋)
『入門編』
序章──ハタ・ヨーガとは何か
◆理想的な死の意味合いは
◆理想的な人生とは
第1章──初心者のヨーガ
◆ヨーガに興味が湧いたら
◆ヨーガ教室へ行く
第2章──準備運動
◆準備運動について
◆両足を伸ばして座る
第3章──腕と首の運動
◆関節部分について
◆腕の運動1
第4章──その他の基本運動
◆基本運動について
◆太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)
第5章──坐法
◆坐り方について
◆安楽坐(スカ・アーサナ)
第6章──休息のアーサナ
◆自己観察について
◆赤ちゃん坐(パヴァナムクタ・アーサナ)
『実技編』
第1章──ひねり系統の行法
1アルダ・マッツェーンドラ・アーサナ1 ひねりのポーズ1
2アルダ・マッツェーンドラ・アーサナ2 ひねりのポーズ2
第2章──体側伸ばし系統の行法
10ウッティタ・トリコーナ・アーサナ 三角のポーズ
11ウッティタ・パールシュヴァコーナ・アーサナ 体側を伸ばすポーズ
第3章──前屈系等の行法
14パシュチモーッターナ・アーサナ 前屈のポーズ
15ジャーヌシールシャ・アーサナ ひざに頭をつけるポーズ
第4章──反り系統の行法
22シャラバ・アーサナ バッタのポーズ
23アンジャナー・アーサナ 猿のポーズ
第5章──バランス系統の行法
33ヴリクシャ・アーサナ 立ち木のポーズ
34パーダーングシュタ・アーサナ バランスのポーズ
第6章──開節系統の行法
49ヴァーマディーヴァ・アーサナ1 ヴァーマディーヴァ聖仙のポーズ1
50パーダヴィカラーンガ・アーサナ 横で足をからませるポーズ
第7章──逆転系統の行法
57ヴィパリータカラナ・アーサナ 逆転のポーズ
58サルヴァーンガ・アーサナ 肩立ちのポーズ
第8章──その他の行法
61ウトゥカタ・アーサナ 腰掛けバランスのポーズ
62プリシュタパーダスティタ・アーサナ 足の甲のバランスポーズ
『行者編』
第1章──修行クラスのカリキュラム
◆ヨーガ行者とは
◆修行クラス開講
第2章──心身反転の行法
72シールシャ・アーサナ1 頭立ちのポーズ1
73パリヴリッタパーダ・シールシャ・アーサナ 開脚での頭立ちのポーズ
第3章──意識革命の行法
77アーカルナダヌル・アーサナ 弓引きのポーズ
78ウールドヴァクックタ・アーサナ2 持ち上げた雄鶏のポーズ2
第4章──身体昇華の行法
87ダウティー・クリヤー 布での胃の浄化法
88クンジャラ・クリヤー 水での胃の浄化法
第5章──宇宙根源力上昇の行法
95マハー・ムドラー 大ムドラー
96マハーバンダ・ムドラー 大縛ムドラー
◆空中浮揚の原動力
◆空中浮揚の極意
著者 ◎ 成瀬雅春(なるせ まさはる)
ヨーガ行者、ヨーガ指導者。1976年からヨーガ指導を始め、1977年2月の初渡印以来、インド、チベット、モンゴル、ブータンなどを数10回訪れている。地上1メートルを超える空中浮揚やシャクティチャーラニー・ムドラー(クンダリニー覚醒技法)、心臓の鼓動を止める呼吸法、ルンゴム(空中歩行)、系観瞑想法などを独学で体得。2001年、全インド密教協会からヨーギーラージ(ヨーガ行者の王)の称号を授与される。アーカーシャ・ギリ(虚空行者)という修行名で毎年標高4000mのヒマラヤで修行を続けている。成瀬ヨーガグループ主宰。倍音声明協会会長。朝日カルチャーセンター講師。