若い男に恋をするおっさん騎士の話<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】(伊川伊織  宇良たまじ )の注意事項

巻(見開き形式)について

漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)小説リブレビーボーイノベルズ若い男に恋をするおっさん騎士の話若い男に恋をするおっさん騎士の話<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
ライトノベル
若い男に恋をするおっさん騎士の話<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】
1巻配信中

若い男に恋をするおっさん騎士の話<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】

1,450pt/1,595円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
435pt/478円(税込)

作品内容

俺は戦争で死に損なったおっさん騎士だ。
みんなは俺を救国の英雄と呼ぶけれど、右足を負傷して動かせなくなってしまったから、今は見習い騎士の訓練施設で教官をしている。
綺麗な自然を見るのが好きだった。でも長く歩けず、馬にも乗れない。滝も湖も、もう見に行くことはできない。
だから俺の唯一の楽しみは、太陽のような黄金の髪と海のような青い瞳を持つ見習い騎士・ウィリアムを見つめることだけだった。
────けれど、ある日。
彼が強いまなざしでまっすぐに俺を見返し、その優しい手に触れられた瞬間、止まっていた世界が静かに動き出した。
これは、終わったはずの人生で出会った初めての恋の物語だ。
見習い騎士×教官、救いと癒しの溺愛ストーリー。
<電子限定の書き下ろしショート付>

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!

レビュー

若い男に恋をするおっさん騎士の話のレビュー

平均評価: 4.8 38件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

なんともいえない読後感あり
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ふわふわおじさんだけど、フワフワしている理由が話中で明かされたとき、あぁ…あぁぁ……。泣ける。
私は最期までもどかしいなあと思ったまま読了しました。
一般的な理性や、論理や、社会性といった社会生活の軸としての考え方を基準に持てないがゆえ、
他の人と同じステージでは生きられずにいるのに、自分を枠外に置くことに疑問を抱くこともない。
人の悪意や評価を、理解することができないからこそ悲惨な戦場を経験していても純粋なまま生きられる。
けれど、同時に他者の愛情や慈しみすら自分に向けられていることに無頓着にしかなれない。
ただただ、自分の大切なものを大切にし続け、それを宝物のようにずっと抱きしめ続けるのに、
相手にとって良かれと思えば愛はそのままに手放すことにも躊躇がない。
周りにいる人にとっては、この人こそ守られなければならないというように影響していく。

BLというジャンルではありますが、無為な戦争、意味のある戦争もあるでしょうが、
守り切った王様が笑顔でいてくれることが、何よりうれしいんだと、死んでった仲間たちも、
王様が笑顔でいれるようにがんばったんだからという捉え方、本当に泣きました。
この人は、王様が愚王でも賢王でも同じなんだろうなあ。
いつか、命令や本能であっても、自分を傷つけることを躊躇えるようになってくれたらなと思います。

話的にはわりとコメディ要素もある気がするけど、私はけっこう重く響いた作品でしたね。

ー追記ー
本作は歴史的な側面を楽しむバトルものとは一線を画しています。
戦争が壊したもの、残したもの、生み出したもの、結局語れるのはその場にいた人間の視点でしかなく、
戦時を長く経験したリシャールという人物を中心に、本人とその関係者の戦後を書いたものです。
リシャール本人の認識と、関わった人たちの心情や重さそしてすれ違い、
リシャールに理解してほしいのに、その理解力を奪った戦争、それをせざるを得なかった人たちの苦悩、
戦争で人間性が少し壊れてしまったリシャールから、責めではなく癒しを受け取り、実際に癒されてしまう葛藤、
そんな中、独善的で自分勝手の極致である青年の無遠慮なだけど隙のない愛を与える人物への感謝、
だけどその人物自体ははたから見れば問題ばっかのワガママ坊主だったりする、
そんな関係性や気持ちの変化、移ろいを楽しむコメディだと私は感じています。
いいね
24件
2025年11月21日
素晴らしい救いの物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に、本当に素晴らしい物語でした。
語彙が無くて申し訳ないほどです。読み終わったこの気持ちを表せないことが悔しい。
読むほどにリシャールとウィリアムの世界が広がって、どっぷり浸からせていただきました。
15年にも渡る戦争の中で生き延びてきたリシャール。奇跡の存在ですが、生にこだわらない戦い方や、すべてを受け入れる度量の大きさ、危うさで皆んなに求められ愛されてきたのだろうと思います。戦地でも、命懸けでリシャールを守り死んでいった仲間も少なくないのではと。美しく、繰り返し前線で戦うリシャールは、地獄のような戦地でも輝き、救いになっていたのではないかと。

死と隣り合わせの中でも美しいものを探し、愛する気持ちを忘れず持ち続けたリシャールだからこそ、誰よりも強かったのでしょう。何処かで正気を保っていられる精神的な強さが、極限の環境下では最強だったのだと思います。

おっさん、という自虐的な言葉ですが、リシャールの浮世離れした可愛いらしさを表す素敵な言葉ですね笑。不思議。

当初、ウィリアムは完璧な王子攻めかと思いきや……なんて素敵な変態様でしょう!!
リシャールのせいで性癖が歪められたとか責任転嫁してますが、最初から大概おかしいよ貴方も笑。褒め言葉です。

お互い巡り会えて良かった。その一言です。どちらも、出会えてなければ早死にしそうな危うさを秘めてますよね。リシャールは死を求めていたし、ウィリアムは恨みを天才的に買いそうで……

リシャールの、死ぬ理由はあるけれど、生きるのに理由なんてないという言葉。前団長だけでなく、私まで救われました。そうか、生きるのに理由やら価値やら探してる暇なんて無いんだ。大して役に立たないのに生きる意味って?と悩みまくって迷路に嵌っていたので……ありがとうございます。なんか、本当に毒気抜かれます。美しいものを見て、感動して、人に伝えて、一緒に感動を分かち合うだけでもいいのかな、と。

この物語に出会えて良かったと、心から思います。私も頑張って生き抜いて、何処か平和で美しい街で猫に生まれ変わりたいなぁと思いました。
読ませていただき、本当にありがとうございます。
いいね
17件
2025年11月23日
お試しで悩んだ方もぜひ読んでほしいです
15年の長きにわたった戦争を終わらせた、救国の英雄リシャールの語りで物語は始まります。
独特なしゃべり口調で、自己評価が限りなく低く、謙遜でなくひたすらただのおっさんとしか思っていない、ちょっと卑屈で、常識的なこともほとんど知らず、自分が生きることに興味を持たない、そんな主人公が語るストーリー展開は正直なところ読みづらくてさほどこの作品におもしろさが感じられなかったのですが、せっかくだからとささっと読み進めていくうちに、どんどんハマっていきました。
構成が本当にすばらしいのです。
リシャールと見習い騎士で公爵令息のウィリアムとの語りが交互に入るのかなと思ったら、一旦エンドまでずっとリシャールで通します。
次にウィリアムかな?と思ったら、騎士団長視点に。
なぜそうか、この2人を客観的に語れる人物が彼だからです。リシャール視点ではなんとなくしかわからない、ウィリアムの性格が細かに明らかになり、一気に話しが深まります。想像通り、いや想像以上の恋愛初心者の若者の執着溺愛ぶりにふふっとなります。
そして笑いの後に涙も。最高に物語が盛り上がってきて、ウィリアム視点になります。
ようやく待ち望んだ恋に落ちたシーンや、その時々の彼の行動基準と心境を知ることができ、沼に落ちました。
様々な伏線が作品中で回収されますが、詳しく記されていないものは、某サイトに全てあります。
そこまで読みにいきましたが、蛇足と感じるものもあり、この一冊はさすがの構成だと思いました。
ただ、国王とウィリアムの弟の話はおもしろかった。でもこれが掲載されないのもわかります。この作品に沼った人にしか需要がないと思われます。でもぜひ注釈つけて番外編出してほしいです。(課金したい!)
そこまで読んでもう一度リシャール視点の最初から読み直しました。読みづらいと思っていた全てのことに意味があったと知りました。15年、戦争の前線で戦ったリシャールの、純粋な人柄、深い広い愛に感動しました。
最後に、こんなに一冊で「金と権力で揉み消す」という文字、見たことないです。これぞ真のスパダリです。ホントにサイコーでした!
いいね
1件
2026年6月27日
私はとっても好きです。楽しかった!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は受け ちょっと頭大丈夫そ?って思ってたけど、読めば読むほど攻めやべーやつだなってなっていった。受けもやばいけど、受けはまぁ‥色々戦争時代に死にかけたとか、戦争による精神的なショックとかあるから仕方ないけど、攻め生粋のやべーやつだな。最初湖に連れて行ってる頃は普通のまともな攻めで、無防備な受けにドキドキさせられて振り回されているのかと思っていたら、ガン見しておかずにしていたとは‥と思ったけど読み進めたらやっぱ受けのリシャールもかなりやばいやつだった(笑)やばいやつ同士お似合いでなにより。

番外編 攻めのお父さん視点の話がめっちゃ面白かった!!
思考回路理解不能、すぐ人を殴る&実家にたかりまくる手に負えない息子が、好きになった救国の英雄35歳を金と権力で結婚を無理強いしているという悩みを持った公爵の話しのところまじ面白い

あと王女殴る事件のスピード感が凄すぎて、びっくり、普通悪役王女様に受けが虐められたら数週間かけて受けが悩み、最終的に攻めが気がついて成敗すると思うけど、その間僅か1秒くらいで顔面グーパンで唖然
まともじゃない2人の恋愛で面白い

好きなシーン
リシャールがセクシー下着で死の舞踏を舞うところすごく良かった!!すっごい頭の中で想像しちゃった!

ラストとても良かった。地位と金と権力全てを使って、受けのリシャールの願いを叶えてあげるなんてウィリアム、お前は最高のスパダリだよ!

最初某サイトで読めるから買わなくていいかな?って思ったけど、五万字?の書き下ろしって書いてあったから購入しました。イラストも素敵だし、最後の別荘旅行のへんが書き下ろしだったのかな?その話もすごく良かったから買って良かった!
電子書籍の最後のページに表紙の下半身の絵が繋がっていて萌えた。
腰のあたりめっちゃ密着してるやん。
あと小瓶も添えてあって良かった。
表紙改めて見ると受けちゃん白髪なんだね‥最初光なのかと思って気がつかなかったや。
いいね
5件
2025年11月29日
年下攻め好きのみんな〜〜あつまれ〜〜
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが可愛過ぎてニッコリです。18歳騎士見習い、見目麗しく成績優秀、傲岸不遜な攻めが「どうしておじさん達って謙遜するんですか?」とか「大人ってそんなアブノーマルなプレイしてるんですか!?」とか若さ全開の発言をするんです。
自国で起きた戦争の概要は知っていても、その裏で大人たちがどんな苦労をしていたかは知らないし想像もしない。最初は若さ故の勢いと無知が目立つ攻めでしたが、受けや周りの大人と関わることで己の無知を自覚し、成長していきます。
そんな攻めが(親や親戚の)権力や財力、使えるもの全て使っておっさん英雄を囲い込む。「俺以外とセッしちゃダメですよ」と束縛してくる。こんなの面白くないわけがない。
卒業してからは自立して自分の力で受を幸せにしていきますが、(親や親戚の)権力財力使えるもの全て使うというスタンスは最近の若者っぽくて良いなと思いました。

35歳英雄おっさんが可愛いのは他の方も熱弁しているので控えますが、教え子に嫌われていたとしても教え子が可愛いくてにこにこしちゃう人柄は素敵だなと思いました。

もし続きが読めるなら次は受けの成長する姿を見てみたいです。長年戦場の最前線にいた影響で倫理観死生観その他諸々ぶっ飛んでいて、時折まだ戦場にとらわれているような様子もある。攻めに大事にされて穏やかな日々を過ごして、変わっていく様子などが見れたら最高です。

世の中不景気で日々疲れ果てていましたが、元気もりもりになりました。作者様本当にありがとうございました。
いいね
5件
2025年11月28日

最新のレビュー

大大大好きな作品
今まで読んできたbl小説ベスト3に入るくらい好き!何回も読み返している大好きな作品です。ぜひ続編かいてほしいなぁ
いいね
0件
2026年6月29日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ