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はるのうららの
1巻完結

はるのうららの

600pt/660円(税込)

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作品内容

家庭の事情で転校した大沢春介(おおさわしゅんすけ)は、 クラスでひとり浮いている矢河春希(やがわはるき)と 行動を共にするようになる。友達以上に互いが特別な存在となっていたが、 幼いふたりは周囲の環境に振りまわされていって……濃密なネームと心の奥底に触れるような描写で話題をさらった、 三崎汐の連載作がついに単行本化!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • はるのうららの

    600pt/660円(税込)

    家庭の事情で転校した大沢春介(おおさわしゅんすけ)は、 クラスでひとり浮いている矢河春希(やがわはるき)と 行動を共にするようになる。友達以上に互いが特別な存在となっていたが、 幼いふたりは周囲の環境に振りまわされていって……濃密なネームと心の奥底に触れるような描写で話題をさらった、 三崎汐の連載作がついに単行本化!!

レビュー

はるのうららののレビュー

平均評価:4.9 62件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 隠れた名作
    remonさん 投稿日:2023/11/3
    凄かった…!レビューを読んで興味を持ち購入しました。冒頭から最後まで心を持ってかれた。期待を上回る面白さだった。とても読み応えがあって読後も印象に残るシーンの多い漫画でした。思春期の変化していく人間模様や葛藤がとても丁寧に描かれていて胸がひ りひりしました。感情を塞いで溜めて溜めて爆発させるシーンは圧巻でした。また読み返したいと思う作品。作者様の他の作品も読んでみたけど男の子描かせたら天才だな。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 傷ついて血を流して愛を知る
    M2さん 投稿日:2022/3/23
    いろんな作品に触れるにつれ、大抵のものには動じなくなったつもりでしたが、今回はページを捲るのが辛くて‥。一旦止まってページ数を確認したらまだ三分の一。また止まって確認したらまだ半分。そんな感じで読み進めました。 小学6年生から中学3年 生までを主に描いています。自身を振り返ると、青春の1ページでもあり、残酷な時代でもあったな‥と。大人が思うほど子どもではなく、血の通ってないようなことを出来てしまう、それでいて自分のことには物凄く繊細で。世界の広さに目を向けるほどの余裕はなく、学校と家が世界のほぼ全て。 「人の気持ちを考えましょう」と大人に言われても、それには想像力を培い、遍く学ぶことが必要なのだと今となっては分かる。「心を図る」物差しはあまりに頼りなく、曖昧に自分の中に定義づけられた「普通」以外をどうやって受け入れるのかを知らないし、「普通」が人それぞれ違うことも、他人を排除し傷つけるものになりうることにも気づかない。そしてそれは大人になると、さらに強固になってしまう。 学校教育や社会のせいだけではないのかもしれないけれど、皆と違うことをすることを否定され続けると、はみ出さないように用心深くなる。けれど「自分」とは何かが分からなくなり苦しくなってしまう。救いを一体どこに求めたら‥?と。私の場合はその一つが本でした。 愛を知り傷つくことは見返りでもある。けれど傷つく理由が、他者の理不尽な「普通」によるものだとしたら?自分に宿る想いを「気持ち悪いことで間違いだ」と否定され、自分すらそれを偽らざるを得なくなったら、どうやって愛を知るのだろう。愛を知って傷つくという以前の問題なのだと思います。 違うことが当たり前、「好き」という気持ちを他人の無責任な物差しで否定されない、好きな人にただ好きと言える時代に、そんな世界であるために必要なことは何だろう。大それたことではなく、まずは他者と世界を想像すること、それとほんの少しの歩み寄りなのかもしれません。主人公たちの生きる世界は、こんなにも狭く小さいけれど、少年たちは大人よりもずっと柔らかい。傷つき血を流しながらも愛することを知っていく。「普通」の足枷を少しでも外せるように、大人が、私が、まず変わらなければ。 もっとみる▼
  • (5.0) 「普通」って……。隠れた(?)名作ですね。
    R://uKnowさん 投稿日:2022/3/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 ★小学6年生の春に出会った春希と春介の「普通」に翻弄される子どもから大人への成長物語。(3/31までセールですよ) ★担任から転校生・春介のことを任された春希は張り切っていたが、クラスメイトからハブられている春希は春介に声をかけられず、一人ぼっちで橋の上から川をのぞき込んでいた…。 ★表紙からはまったく物語の方向性を想像できなかったことを思い出します。完全にレビューのおかげで購入に至った作品です。(感謝です)何と言いましょうか…、一言で言うと「驚き」でした。思いがけない揺さぶりを受けました。閉鎖的な空間が生み出す排他的行為、大人に左右される価値観、成す術なく傷つけられる心、持て余す感情、残酷なほどに追い詰めてくる「普通」という言葉。それでも、子どもたちは、悩みながら、もがきながら、時に自分を守るために人を傷つけ、人を傷つけないために諦め、そうやってそれぞれに大人になっていくんだな、と胸に迫ってくるものがありました。すべての登場人物の内面に共鳴する部分があり、楽に読むことはできませんが、読後感は良いです。すごい作者様ですね。 ★描き下ろし含めて214ページ。美山くん…君のこと、好きだよ。今村さん…あなたの気持ち、分かるよ。 ★近頃「普通」という言葉が一層引っかかるようになってきたな、と感じます。人によって普通が違うなら、多様性を認めることが普通なら、「普通って何だろ」ってグルグルします。 続きを読む▼
  • (5.0) とてもとても素晴らしい作品に出会えて幸運
    水玉さん 投稿日:2022/3/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 年齢として十分すぎるほどオトナの私が襟を正すのに必要な作品でした。 『普通』という呪いにも似た言葉は昨今あまり聞かれないけれども、多分私が小さいころから聞き続けて降り積もった価値観は確実に存在しています。 意識していなくても『普通』であることの安心感が今の私を形作っているのだろうと自分の言動を振りかえっています。 作中の子ども達。はるちゃん、しゅんちゃん、美山くん、はるちゃんのお兄ちゃん。 其々が大人の普通や肌で感じる普通に翻弄されてしまう。 普通なんて人が作ったものさしよ!なんて悲しい(泣) 心の自由まで縛ってしまう普通という言葉はなんて恐ろしいのだろう。 小学校からの4年間ちょっとの子ども達の脆くてやわらかくて傷つきやすい心が繊細に丁寧に描かれていてものすごくよい作品です。 はるちゃんのお母さんも凄く傷ついてると思う。 オトナだって初めてのことや思いがけないことは不本意な行動に出てしまうこともあるんだよ。 表紙は絵本のようなタッチで好き嫌いが出るのかな。とても優しい可愛らしい絵で読みやすかったですよ。 フォロー様方が読んでいて知った作家さん。すごく気になって購入。しかもセールでした。ラッキーすぎる。 ※※3/31までセールです!本当にお勧めしたい!※※ 続きを読む▼
  • (5.0) もうずっと…
    ミルクさん 投稿日:2022/4/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 日々感じている事。読んですぐにはレビューが書けない作品でかなり心を持ってかれました。もう私も年齢的にはすっかり大人ですが、子供の頃に大人から言われた何気ない一言って消えないものです。それが消えないまま刷り込まれていく…。 はるちゃん目線、しゅんちゃん目線と見事に描かれていてとても考えさせられました。私自身も子供と日々暮らしていく中で、平均はね、普通はね、と何回言われたか分かりません。義務教育からのより一層強くなる「みんなと一緒に」。比べる事からはどうしても避けられない。子供の頃からその枠にはみ出さないように知らず知らずのうちに平均に安心してしまって、そうやって年齢を重ねた人達が大人になってしまって。はるちゃんの、思いとは裏腹な言葉が出てしまう所とか、普通ではないと、変なんだと苦しむ姿がリアルで。対するしゅんちゃんの家庭事情や葛藤も見事に描かれていて、それぞれの目線がとても良かった。はるちゃんが自分の気持ちに正直になって受け入れられた事。お母さんに気持ちを伝えられた事。お兄さんの事も大好きな事。しゅんちゃんの涙。気持ちが通じ合った2人。大人である私は受け入れる、受け止める、安全基地を作る。こうありたいです。素晴らしい作品です。レビューで教えて下さった方々に心から感謝です。 続きを読む▼
  • (5.0) それぞれの想いが交差して
    kouさん 投稿日:2022/3/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 フォロー様方のレビューを読んで即買いでした。 小学校6年生。 クラスメイトにいじめられている春希のクラスに転校してきた春介。何故春希は揶揄われているのか、春介はどんな家庭の状況で転校してきたのか? 薄紙を剥ぐように最後のページまでを存分に使って明らかになっていく彼らの周辺と恋心。 田舎町の閉塞感や一般的とされる価値観にがんじがらめの雰囲気が息苦しい。 彼らが佇む橋の欄干から見える川の流れのように、ゆらゆらと掴みどころのないあの年頃。 微妙な成長期に惹かれ合い揺れ動く彼らが懐かしさのフィルターを通したように滲んで見えます。 春希の母にも春希をいじめていた美山にも、春介の元カノにも、春希の兄にもそれぞれの想いがあって、共感する部分があるんですよね。 でも読んでいて辛いとか痛いシーンはほとんどありませんでした。描き方によってはもっと苦しく描けた筈なのに、本当に悪い人はいず、春介と春希の思いに嘘がないから救われる。 ファンタジーだけど出てくる人が皆「普通の」人なのでスカッと胸がすくわけでもエロがあるわけでもありません。 手が触れる、唇が触れる、いつも彼のことばかり思い出してしまう、そんな恋です。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

重いテーマ、泣ける恋
分析:まゆびー(シーモアスタッフ)
三崎汐先生のふわふわとしたどこか寂しい表紙に惹かれて手に取ると、想像以上にずっしりとしたテーマのストーリーが展開。家庭環境に難ありな春介といじめられっ子の春希、孤独を感じる中学生同士の恋物語です。普通とは何か、幸せとは何か、そうしたテーマが甘酸っぱく濃密に描かれる話題作。

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