シリアスなようで、ギャグっぽいとこもあり、一応ラブしてたりもして、愉快な(?)読後感でした。作家買いで見どころも立ち読みもしないでDLしちゃうけど、やっぱハズさないわ〜、やまかみ先生の作品は。
15話までが、ラクがカウサの王子になる
べく旅をして悪代官(?)討伐→+αの話で、16・17話がその後の2人の生活ぷりが描かれてます。
大半が旅と刺客との闘いで、ラクは自分が王子であることへの責任や、デューンに対する気持ちを少しづつ自覚していき、ラブな展開は遅いくらいでしょう。カウサ入りしてからは、展開が二転三転し、目まぐるしい感じですが、総てはラク王子のため、国のために必要なデューンの戦略だったのでしょう。 …しっかし、デューンが強いのはわかるけど、カタナを背負っちゃ、咄嗟の時に構造的に抜けないのでは…と心配だよー? 五右衛門も真っ青な太刀さばき、スゴイボディガードがいたものです。
16・17話の番外編では、いきなり濡れ場から始まりますが、忙しさのあまり10分インスタントエッチとは可哀相に、ラクは不満が積もり積もっているところに、女官達が噂する、デューンの女連れ込み疑惑を聞いてしまい…。 かたくなに王子が部屋を訪れることを拒むデューンですが、その理由や、なぜ普段の武器が日本刀なのかがわかります…ククッ。
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