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巣箱の王子様 下 【電子限定カラー】
2巻配信中

巣箱の王子様 下 【電子限定カラー】

720pt/792円(税込)

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作品内容

同性愛者である秘密を会社の浅桐さんに

知られてしまった青柳くん。

朝桐さんが心の王子様だった青柳くんは、

ショックのあまり会社を辞めようとする。

そんな彼を引き止めるため、

浅桐さんが打ち明けた自らの秘密。

それは自宅がゴミ屋敷ということだった!

ゴミの城に幽閉された王子を救出すべく、

青柳くんはお片付け役を志願。

そうして浅桐さんの家に通ううち、架空じゃない

実在の男の人である王子の姿が見えてきて……


【雑誌掲載時のカラーを再現した電子限定仕様】

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  2巻まで配信中!

  • 巣箱の王子様 上

    720pt/792円(税込)

    誰にでも知られたくないことの一つや二つはある。

    29歳、会社員の青柳くんの秘密は、

    同性愛者であるということ。

    セフレにお金を払って体を満たす青柳くんにとって、

    恋とは異次元の夢のようなものだった。

    そんな青柳くんの心の王子様は、

    同じ会社のスーパーエリート、37歳、浅桐さん。

    朝のエレベーターで王子と短い会話を交わすことが日々の幸せなのだ。

    なのに! ある日、王子に秘密がバレてしまった!!

    そのうえ、実は王子にもとんでもない秘密があって…!!?
  • 巣箱の王子様 下 【電子限定カラー】

    720pt/792円(税込)

    同性愛者である秘密を会社の浅桐さんに

    知られてしまった青柳くん。

    朝桐さんが心の王子様だった青柳くんは、

    ショックのあまり会社を辞めようとする。

    そんな彼を引き止めるため、

    浅桐さんが打ち明けた自らの秘密。

    それは自宅がゴミ屋敷ということだった!

    ゴミの城に幽閉された王子を救出すべく、

    青柳くんはお片付け役を志願。

    そうして浅桐さんの家に通ううち、架空じゃない

    実在の男の人である王子の姿が見えてきて……


    【雑誌掲載時のカラーを再現した電子限定仕様】

レビュー

巣箱の王子様のレビュー

平均評価:4.8 246件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 秋平しろ先生作品の中でも最高傑作
    ニキスキさん 投稿日:2024/7/24
    この作品に星5を付けない人とは、絶対に気が合わないと思うくらい、素晴らしい作品です。 笑いあり、微笑みあり、笑いあり、微笑みあり、ニヤつきあり、笑いあり、涙あり、笑いあり、笑いあり、幸せあり!!!のストーリーです。既に6回くらい読み返して、 その度にほろっと泣いては、幸せな気持ちにさせてもらってます。これからも繰り返し読み続けます。秋平しろ先生ありがとうございます もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 優しい絵から想像できない2人の現実に涙
    ○○○さん 投稿日:2024/5/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 初読み作者。全てのコマが可愛く優しくて、お洒落な物語でした。 だけど2巻で、夢のような王子と主人公の情事後…謝罪の菓子折りを選んでいる主人公のシーンにハッとして、そこからまた1巻から読み返すと…もう本当に辛くて大泣きでした。 想像するに主人公の人生は、学生時代を懐かしく思い出しても…初恋人、初体験、恋人と過ごした放課後の時間全て彼がお金を支払って買ったものなんだなと(この設定がもう)そんな彼の日常は今も変わらず、会社の後輩くん(セふれ)にお金を払うからとお願いして、性欲、射せい欲だけの関係と(本人) じゃあ彼には家族以外での思い出がほとんど無いの?と思ったら、何故そんな事を繰り返していたんだろう??と。田舎を出てからだったら同性でもちゃんとした出会いが出来たんじゃ?と思っても、作中の見合い話や通帳を眺め慰謝料を考える彼のシーンから、家族に迷惑をかけてはと、そんな風に思う田舎の怖さや経験を知っている農家の次男なのかなと…(想像です) 主人公の彼と関係を持った事が、その人にとって人生の迷惑になった過去があったんだろうなと。慰謝料を支払わないといけない出来事が王子以外にもいたんだろうなと。 慰謝料や謝罪の菓子折り…そんな経験は、主人公が会社の中で学んだものじゃなくプライベートから学んだ事なんだろうなと。領収書をお願する描写がないんですね(自分の身を守ろうとしてないのが辛いんです) 1巻。人事に呼ばれ、後輩とラブほにいた理由を聞かれた時、後輩くんは主人公に買われたと(あの時彼が領収書を後輩くんに書いて貰っていたら、合意だったと証明できたのに…。部長が良い人でした) 慰謝料を含めての謝罪は、領収書をもらわないといけない事を主人公は知らないのか…もう本当にどこまで優しいんだろうと。 最後に、ん、と思ったのが、王子の高校の思い出話。シャーレに自分のあれを付けて顕微鏡で見たら、無かった。友人達でそれが流行っていたと。 どこでアレを取ってきたのだろう?と…本当に”友人”間で流行っていたの?と…(邪推ですかね) そんな2人の人生には、似た辛さがあったのかなと思いました。 作者が設定した王子と主人公の人生は苦しくなる程辛いのに、優しい世界にぽわぽわされて読んでる私もポワポワ。最後はもう温かい気持ちなって、読んで良かったなと…沁みました。 続きを読む▼
  • (5.0) 天然で可愛い2人に目頭も胸も熱くなりマシタ
    nanako_さん 投稿日:2024/5/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 表紙が目にとまり、クセのあるイラストに戸惑いつつも、試し読みで気になってでも迷って。やっぱりこのまま読まずに終わらせる事ができなくて、えぃっ!とポチった次第です。 結果、絵で判断しなくて本当に良かった!←めちゃ失礼ですみません!! みすみす良い作品を見逃す所でした! 表紙の乙女チックな青柳くんが、王子と崇めている麗しきエリート浅桐部長と、とある事件でお近づきになるのですが、そうくるのか!?といった切り口で非常に面白かったです! また、青柳くんの恋愛に対する価値観、現在に至るまでの経緯が痛いし何かもう悲しすぎるんですが、崇拝に等しい推し活ルーティンを心底楽しんでる姿に、なんだかこっちまで前向きな気持ちになりました。 そして例の事件である意味公開処刑、詰んでしまった青柳くんに神の手ならぬ優しき王子の手が差しのべられます。 しかし、この王子様 センシティブで深い過去を背負っていて汚部屋が全てを物語っているようでした。 このカミングアウトによって、秘密を共有する仲になり手の届かない存在から一変!! ひたすら献身的で恋愛発展のチャンスにさえ無欲な青柳くんの心の変化が、回を重ねる毎に丁寧に描かれています。 特に水族館デートは、満面の笑顔の2人に終始癒され、心のデトックス効果抜群! プチ打ち上げでは、お酒にとことん弱い王子を介抱し、酔った勢いで2人が、、で下巻へ続く。何てとこで続くんだ〜!これ読んで買わない人います?私は我慢できませんでした!ほぼ見えない構図ですが、それ以上のものがありますっ!! この一件で、青柳くんの誤った解釈よりスレ違いのジレジレ状態から、ちぐはぐのまま嵐の青柳兄登場(笑) 話がややこしい方向に行くのかなと思いきや、兄は弟の全てを知っていた!! 気づけば青柳くんの足かせとなっていた部分を全て取っ払い、去り際の決めゼリフまでキレっキレでした! お互いに心から必要とされ愛される喜びを知った瞬間、涙も笑顔もひっくるめて一気に尊みが押し寄せて胸が一杯に‥。はぁ。優しく諭すように、青柳くんの本音を引きだす浅桐さんの包容力は計り知れませんね。 しっかり繋いだ手と、素敵な笑顔が余韻に残る素敵な作品でした!同棲編も見てみたいです!! 続きを読む▼
  • (5.0) 優しく感情を揺さぶる傑作です
    ユウさん 投稿日:2024/4/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 めちゃくちゃ楽しみにしていた秋平しろ先生新刊。最高にハートウォーミングなお話で今本当に胸がいっぱいな気持ちでこれを書いています。 今作もしろ先生お得意のジェントルマン攻め。またジェントルマン攻め?と思っているそこの貴腐人。ジェントルマン攻めと言っても過去作と同じではありません。味が違います。カレーだって一口にカレーと言っても色んな種類ありますよね? あれと同じです(笑) 今作の攻めも紳士でちょっと抜けてて可愛くて優しくて少し影があって美しくて。素材は過去作と似通っているのに全然違う不思議。 人間離れした職場の王子に密かに恋をして日々推し活に励む庶務課の青柳。 毎朝定時の1時間半前に出勤してエレベーターで偶然を装って浅桐に会う、それ以下でも以上でもなかったのにゲイバレしてから接触イベント発生です。 青柳と同じように浅桐にも秘密がありますが、下巻の描きおろしで浅桐の秘密の本当の意味を理解できる仕様になっているのが真の完結感があります。 青柳は自己肯定感が低いのに変にポジティブなんですよ。お金払って抱いてもらうのもゲイの自分はそうすることしか選択肢が無いと思ってるから割り切ってる。 自暴自棄になってるわけじゃないけどそれが当然になってるのが私はすごく辛かった。 だから浅桐に愛されて自分に対する価値観が変わったのが何より嬉しかったんです。 自分はいつでも替えがきく人間だと思ってたけどそうじゃなかったって。 真面目に働いていた青柳のことを同僚はちゃんと見てるんですよ。真面目に生きてる人は大多数ではなくてもちゃんと見てる人がいるんです。 最初は青柳の中では架空の王子様だった浅桐。人となりを知るうちに王子ではなく浅桐自身を好きになっていく気持ちなど、2人の恋する過程が丁寧に描かれた作品でした。人の愛情は諦めてた不可能を越えていきますね。全国民にオススメしたいです。クーポンや値下げ無しで買っても満足出来る2024年一押し作品です!!(大声) 続きを読む▼

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