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高橋留美子人魚シリーズ③ 夜叉の瞳

高橋留美子

（4.8）投稿数45件

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作品内容

▼第1話／舎利姫▼第2～3話／夜叉の瞳［前・後編］▼第4～5話／最後の顔［前・後編］●主な登場人物／湧太（元は漁師。人魚の肉を食べ、500年間不老不死のまま生き続けている）、真魚（まな。人魚の里で育てられた少女。いけにえにされる所を湧太に救われ一緒に旅をする。気が強い）●あらすじ／湧太が人魚の肉を口にしてから120年。元の体に戻るため、人魚を探す旅を続けていた湧太は、人魚の肉を売りにする見世物興行の親娘に出会う。その人魚は偽物だったが、人魚の肉を食べたという娘・なつめは、湧太と同様に傷がすぐに治ってしまう体を持っていた…（第1話）。●本編の特徴／表題作「夜叉の瞳」では、湧太が昔雇われていた屋敷に幽霊が出るという噂を聞き、真魚と共に確かめに行く。そこで出会ったのは、かつて姉と心中したはずの長男・新吾に良く似た男だった…。また「最期の顔」では、湧太たちが、海辺の街で傷がすぐに治るという粉薬を飲む少年・七生と知り合う。人魚の肉が招く不老不死にまつわる短編シリーズの第3集。

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作品情報

ジャンル

：少年マンガ

ファンタジー / 恋愛 / 人間ドラマ / 広告掲載中

作品タグ

：白髪 / 漁師 / 不死身 / 子供 / 長男

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：小学館

雑誌・レーベル

：少年サンデー

シリーズ

：高橋留美子人魚の森シリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2017年3月22日

ファイルサイズ

： 51.7MB

ISBN

：

9784091277435

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

高橋留美子人魚シリーズ① 人魚の森のレビュー

平均評価：4.8 45件のレビューをみる

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高評価レビュー

美夜湖さん

(－/－) 総レビュー数：153件

不老や不死が正義なのか考えさせられる

高橋先生の作品は小学生の時に｢らんま1/2｣で出会って、絵の上手さとギャグセンスに夢中になりました。
なのでこのシリーズ作品を初めて見た時に、同じ作者とは思えない程のシリアスというかバイオレンス具合と、人魚と言えば童話の綺麗な人魚姫くらいな認識しかなかった小学生当時の私は衝撃を受けた記憶があります。

そして大人になって改めて読み返してみて、高橋先生は本当に天才だし、不老長寿は妄信的に良いことなのかと考えさせられる作品だと思いました。

40年前に描かれた作品ですが、後世に残したい名作です。お勧めは｢約束の明日｣｢人魚の森｣｢人魚の傷｣です。

2件

2024年2月18日

コマキさん

(－/－) 総レビュー数：723件

名作。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生くらいのときに1巻だけ読んだことあって、当時の私には消化しきれなかったのか、ずっと頭の隅っこにあって、大学生くらいになってから紙媒体で購入して3巻まで読破。人魚の肉を食べて不老不死になった男女のストーリーなんだけど、不老不死が故の寂しさや生きづらさに触れられていたり、不老不死になろうとする人の狂気が描かれていたり、心臓がえぐられるようなストーリー。生きるとは、生命とはなんぞやということを、正面から突きつけるような作品。子どもたちにも読んでほしい。

0件

2023年2月2日

あんさん

(女性/50代) 総レビュー数：55件

流石の作品！

小学生の頃に紙媒体の本を持っていましたが、ただ怖くて1、2度読んでそれっきりでした。うん10年ぶりにシーモアさんで見つけて、大人になったしちゃんと読んで見ようと購入。
いやいや、流石です！ストーリーも深く、どのお話も考えさせられるものばかりでした。
高橋先生の絵が子供の時から好きで、今読んでも全く古さを感じないどころか、やっぱり好きだな〜と再認識しました。
ぜひたくさんの人に読んでもらいたい作品です！

1件

2022年12月14日