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君と夏のなか: 2 小冊子
7巻配信中

君と夏のなか: 2 小冊子

200pt/220円(税込)

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作品内容

「君と夏のなか(2) 限定版」の付録小冊子用に描き下ろされた『その後』のお話。森下の紹介で海近くの宿で一日バイトをすることになった佐伯と渉。バイト終わりに、海で濡れてしまった二人は女将さんのご厚意で宿に泊まらせてもらうことになり――。 ※本電子書籍は2022年7月29日発売『君と夏のなか(2) 限定版』の付録小冊子と同内容です。

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レビュー

君は夏のなかのレビュー

平均評価:4.7 813件のレビューをみる

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高評価レビュー

別作品からの作家さん買いです。
平たく言ってしまえば一途に想いを寄せてくれるイケメンに翻弄される主人公という少女漫画にもなりやすい構図です。
相手が同性というだけでこうも複雑になってしまうのか…と思いますが、同性であることは正直この作品においてはそれほど軽蔑もされず、かと言ってオープンに曝け出すわけでもない。理解されにくいけど、そういう人っているよねという、なんなら今時な作品なのかもしれません。
なんと言っても子供の頃の背景や表情、仕草などで意味深なカットがあったりするところを2回目3回目と読み進めるととても味わい深い作品だと思います。
渉や佐伯くんの周りの人たちも古矢さん作品特有の適度な距離感を保っているモブになり過ぎない人たち。ただし言いたいところや読者が悶々としてる時に一矢報いるような言葉回しも上手いです。何度言ったれ!と思ったことか…
青春の甘酸っぱい思い出を「くっ…!!!」と噛み締めながら布団の中で読み進められたのはいい思い出です。

渉はとにかくいいやつだし、最終的に絆されたと言っては聞こえは悪いかもしれませんが、あそこまで佐伯くんによく絆されなかったなあと忍耐強さを感じます。友達にも恵まれているようなので男らしさや、優しさ、人から好かれる性格が魅力的で佐伯くんに負けず劣らずめちゃめちゃ好きです。
佐伯くんは過去の確執や、渉への執着に最初は疑問も感じましたが読み返して「そりゃ、渉じゃなきゃダメだよなあ…」と額に手を当て、はよくっつけと心の底から思いました。良くも悪くも大人で、わがままになりきれないのに渉にはどこか気を許している感じが、ねぇ…たまらんのですよ。

2人の関係性を緩やかな空気感で少しずつ少しずつ心境や現状の変化に合わせて変わっていきます。
時間の流れはゆっくりめ、堀田きいちさんの『君と僕』を彷彿とさせる瞬間があるように感じました。
BL作品に何を求めているかは人それぞれだと思いますが、心情描写の上手い人の作品は私のこれからの人格形成の一部になってくれるような気がして、良本に当たった時の感動が大きいです。
何度読み返したかももう覚えていないですが、他の作家さんにないいいところがたくさんあります。長編を読みたい気持ちもありますが、作者さんの筆が乗るまま、新しい作品を気長に待ちたいと思います。

星、レビューはあってます。なんならもっと評価されていい作品。みんなに届け、君は夏のなか。
いいね
5件
2023年9月23日
心が震える作品です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ どうしてこんなに心が揺さぶられるんだろう。古矢先生の作品は、ゆっくりと少しずつ心に沁みわたるんですよね。じわじわっと心が掴まれて、ギュッと痛くなる。涙がぶわっと溢れだし、喉の奥が痛くなる。溢れる涙のせいで読めなくなって、大きく息を吸うんです。でも、また涙が止まらなくて…
隠した想いを覚悟して、重荷にならないように伝える。決して、何も望まない。ただ伝える事が出来たなら…どんな気持ちで告白したのだろう、と思うと切なくて胸が痛みます。何も望まないなんてウソ。二度と会わない覚悟の告白は、辛くて哀しかったです。二人で訪れる聖地巡礼は、哀しい思い出作りだなんて…最後の『ありがとう』がたまらなく切ないんです。どうしても伝えたかった気持ちを手紙に綴る千晴。もう涙で読めない私。ひしひしと伝わる心情が繊細に語られる手紙。あっ、また泣きそう。
黙って居なくなった千晴に対する複雑な感情もリアルです。怒りとショックな渉の動揺がよくわかります。う~ん、やっぱり古矢先生凄いですねぇ。動き出した恋がたまりません。
続編では大学生の二人です。まだまだ初々しさの残る二人で、アツアツ、ラブラブまでにはまだ少し時間が掛かりそうです。千晴の慎重さと大事にしたい思いが伝わって来ます。きっと、ほんとはもっと前に進みたいと思うんですけど、時折感傷的な表情を見せるのは思い過ごしかな。渉に足並み揃えてるんでしょうねぇ。優しいなぁ。渉もゆっくりと向き合って、気持ちもだいぶ追いついて、ちょっとジェラシー感じて名前呼びするところはキュンとします。きゃ~♡彼氏力ついてきたね~♡
ほんとに素敵な作品をありがとうございます。番外編たちも素晴らしく萌え萌えです。まだまだこの二人の恋を見守りたいです!
表紙の鮮やかな空の色は、二人の晴れやかで清々しい恋のようです。
いいね
20件
2021年2月27日
この世の尊さをすべて集めたような
そんな作品です。
いままでBLの醍醐味はなんだかんだ最後のえっちだと思ってました…過程はもちろん大切だけどそれがないと満足感がないと思ってました…が、とんだ勘違いでした。
こんなに尊い漫画があるか?と頭を抱えてしまうほど尊さに尊さを掛け合わせたような作品です( p_q)
渉は同級生の千晴(通称:イケメン佐伯)に突然声をかけられ、同じ趣味もあって徐々に親交を深める。ある日話の流れから告白されて…戸惑う渉に「何も望まない」その代わり、と交換条件をお願いしてきた千晴。それを受け入れ夏休みを楽しく過ごす2人だったが、夏が終わるころ衝撃的な出来事が。というお話です。
全てわかったうえで読み返すと千晴の表情や堪らなくなって体が動いてしまう姿など、あああ千晴…!( p_q)と身悶えてしまいます。だって渉は千晴にとって…( p_q)
古矢さんほどコマ割り?の効果を最大限有効活用している作者さまを見たことがありません。天才か??と声に出てしまうくらいの衝撃。
終盤で「君は夏のなか」のタイトルがわかったとき、込み上げるものがあると思います。番外編も購入をおすすめします。なんでこれ本編じゃないんだ!?と思うくらい最高なので。つづく「君と夏のなか」は千晴のスパダリが爆走してて心臓が持ちません。渉くんもたじたじ。少女漫画を通ってきた人間には100響くと思います。満たされた、と感じるこんな素敵な作品に出会えてよかった……千晴×渉…尊〜〜〜〜〜!!!!!!
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21件
2020年5月20日

最新のレビュー

2回目読んだのですが……
久し振りに内容忘れたので読み返しました。人気作品なのですが、あまりハマれませんでした。黙って引っ越してしまった下りが、ちょっと酷いな!と思ってしまった。その後のモダモダもダラダラに感じて、まだかな!?(えっち)とか思ってしまって……受けがちょっと苦手なタイプなので尚更そう感じてしまった。
いいね
2件
2025年5月19日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

一夏のほろ苦青春旅行
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
古矢渚先生の爽やかな筆致で描かれる、男子高校生2人のキラキラしたほろ苦青春ストーリー。千晴と映画を通じて親しくなった渉ですが、ある日千晴に突然の告白の受け戸惑うことに……。実は転校前に渉への想いを断ち切るために千晴は告白したのでした……切ない!すれ違う10代の想いがもどかしい1冊。

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