山田先生の作品は大事に読みたい。
表現しようにも言葉を持っていないのが悔やまれます…不思議な作品としか言えん。
何度も読むとその都度違った見え方があるそういう短編の良さを感じます。
でもやはり一周目の伏線との出会い、そこからエンディン
グへ向かう気配を感じた時の緊張は格別です。これは味わって欲しいです。
みなさん書かれてますがふんだんに使われた余白とほんの少しの表情の変化で勝手に想像力が働き出す。
タイトルの春のかぎりは2人の終わりも意味するのか…永遠に春の中なのか、グルグル考えながら一からまた読み直してる自分も蛇にまんまと攫われたそんな気分。
延々答えを探し続ける切なさもある。(読解力がないともいうw)
とても好きな作品です!
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