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少年マンガ
藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>3 俺と俺と俺
8巻完結

藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>3 俺と俺と俺

1,200pt/1,320円(税込)

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作品内容

巨匠、藤子・F・不二雄が遺した数々のSF短編すべてを、単行本未収録作品も含め年代別に完全収録。珠玉の名作112 話を全8巻に収めた愛蔵版単行本。

上記の表題作「俺と俺と俺」をはじめ、色々なタイプのSF短編作品全18話を収録した「藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版」の第3集。初出誌は『ビッグコミック』『SFマガジン』『GORO』などで、初めから大人が読むことを前提に描かれているだけに、コミカルな話や、ほのぼのとした話だけではなく、背筋が寒くなるような作品や、ブラックユーモアに満ちた作品も多く収められている。ひと味違う藤子・F・不二雄の世界が楽しめる決定版!

ある日、俺が家に帰るとそこにはもう一人の「俺」がいた。俺は「俺」とともに、なぜこんな事が起きたのかを考える。どうやら、しばらく前に山で植物のトゲに刺されたことが原因のようだ。俺と「俺」が現場へ行くと、そこにはさらにもう一人の「俺」がいて…(第15話)。

目次
第1話 なくな!ゆうれい
第2話 3万3千平米
第3話 ひとりぼっちの宇宙戦争
第4話 分岐点
第5話 ぼくのオキちゃん
第6話 世界名作童話 第7話 ウルトラ・スーパー・デラックスマン
第8話 TMは絶対に
第9話 幸運児
第10話 1千年後の再会
第11話 われ、夕子
第12話 大予言
第13話 老雄大いに語る
第14話 光陰
第15話 俺と俺と俺
第16話 女には売るものがある
第17話 みどりの守り神
第18話 耳太郎

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レビュー

藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>のレビュー

平均評価:4.1 19件のレビューをみる

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高評価レビュー

少年漫画ではなく青年漫画である
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品集は、藤子・F・不二雄のブラックユーモアが込められており、私達の(社会的・精神的)世界は、私達の思い込みという既成概念の上に成り立っているが、その既成概念が何らかの要因で綻び崩れ、もしくは私達の既成概念が一切通用しない社会があったならば、その既成概念が通用しない場所で如何に生きるか、どう順応するか、あるいは抵抗するかを様々な角度から説いております。

ドラえもんのような作品を期待しない方がいいとレビューを書いている方がいますが、それはお門違いです。

なぜなら、ドラえもんのような作品ならば、もっと子供受けする愛嬌のある装丁で出版されています。それが、子供には手の取りづらいベージュ色の装丁ということは、そもそも子供向けではないということです。

この作品集は、長年、電子書籍化されておらず、日本社会をあの有名漫画か風刺・ブラックユーモアを込めて違う視点で描いた作品があるとマニアの間では昔から有名でした。
異世界の話も他の惑星の話もUFOの話も宇宙人の話も私は大好きですが、地に足ついていない話はどうも虚構を意識しすぎて子供の頃のようにのめり込めない。

そんな大人逹に贈る最高のSF(すこしふしぎ)な作品集、是非あなたも読んでみてはいかがでしょうか?

個人的には、5巻がオススメです。
いいね
2件
2018年12月2日
SF漫画の巨匠、藤子・F・不二雄
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 110編程からなる短編集、今でも半分近くのアイデアは通用すると思う。シンギュラリティポイント(作品内では別表現)が題材の作品を日本の漫画で読んだのは後にも先にも「宇宙人」(4巻・8話)以外に無い。「銀英伝」のエピソードを思い出したり、「寄生獣」だったり「デス・ノート」だったりと誰かの何かの発想の起点になったかも知れない作品群。全てが素晴らしいとは言わないが、この作品集を刊行してくれた方々には感謝しかない。
いいね
2件
2023年3月7日
青年向け短編集の金字塔
ドラえもんなどでしか藤子先生を知らない人にとっては衝撃だと思うが、これこそが藤子先生の真骨頂であると思う。
子供向け漫画では描けなかった、先生のセンス、ブラック・ユーモアが満載で、ぜひもっと沢山の人に読んでほしい。
PERFECT版という事で、これまで収録されなかった作品もあり、中には短編ゆえに若干の当たり外れはあるが、傑作の方が多く、読んで損はなし。
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4件
2021年1月2日

最新のレビュー

初めて
この作品群を読んだのは二十歳くらいの時(現在56歳)
あの頃は「あー、藤子先生もこんなの書くんだー。」くらいの認識でしたが、今になって読み返すと先生が何を恐れていたのかがわかる気がする。
食料事情の話が多いのは戦中戦後の食糧難を経験していたからかもだけど、人口爆発での食料危機も連載当時は言われていたからでしょう。
神様が出てくる話も多いが、西洋(風)の神のイメージが強いのか和風の神はあまり出てこないのは敗戦を経験しており、そのためなんだろうか?

ドラえもんやパーマン、キテレツなどのイメージが強く、40歳の妻に読ませたところ「絵柄がドラえもんなのに内容が怖い」とのことだった。

ネットミームになっている「抱けーっ」も元ネタ知ったら皆んなびっくりするであろう。

惜しむらくは62歳の若さで亡くなられた事であろう。

若い人にも勧めたい作品です。
いいね
0件
2025年2月15日

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