少女マンガ

4巻完結

生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか 1

森永ミク

（4.9）投稿数204件

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600pt/660円(税込)

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作品内容

寅之介は、奉公人の薫に恋をする。
22年の間二人は少しずつ愛をはぐくみ、昭和の不器用夫と、おっとりだけど脳筋な妻の夫婦が生まれた。
夫婦は長い時間を共に過ごし、寅之介の病室で薫は懐かしそうに語り始める――。

これは、深い愛を紡いだ夫婦の優しい記憶。

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生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか 1

600pt/660円(税込)

寅之介は、奉公人の薫に恋をする。
22年の間二人は少しずつ愛をはぐくみ、昭和の不器用夫と、おっとりだけど脳筋な妻の夫婦が生まれた。
夫婦は長い時間を共に過ごし、寅之介の病室で薫は懐かしそうに語り始める――。

これは、深い愛を紡いだ夫婦の優しい記憶。
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生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか 2

600pt/660円(税込)

奉公入りする幼い薫を引きとめにやってきたのは妹のちづる。しかしちづるはとんでもない阿修羅少女で…!?そして、現在の薫には寅之介の絶望的な病状が告げられる――。
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生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか 3

620pt/682円(税込)

一時帰宅したが、再度意識をなくし病院に運ばれた寅之介。医師は、「もう目を覚ますことはないだろう」と絶望的な状況を告げる。逡巡する薫は、かつて戦争で別れた家族のことを思い出していた…。
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生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか 4

620pt/682円(税込)

暗い戦争が影を落とした薫たちの幼少期。特攻隊として飛び立った寅之介の兄は、残された寅之介と最後の約束をしていた。そして、目を覚ました寅之介は愛する人と最期を迎える――。

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作品情報

ジャンル

：少女マンガ

恋愛 / 広告掲載中

作品タグ

：医師 / コミカルなシーン / 可愛い恋 / 幸せな世界 / 幸せな気持ち / 愛情に変わる / 登場人物が魅力的 / 穏やかな気持ち / 絵が綺麗 / 良い出会い / 顔がいい

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

： KADOKAWA

雑誌・レーベル

： MFC　ジーンピクシブシリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2018年4月27日

ファイルサイズ

： 32.4MB

出版年月

： 2018年4月

ISBN

：

9784040698236

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますかのレビュー

平均評価：4.9 204件のレビューをみる

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高評価レビュー

Mikatuki さん

(女性/20代) 総レビュー数：1件

生きるって大事だと感じました。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 奉公がある時代で、戦争もあり死の存在が現代より身近にあったからこその夫婦の仲の良さ、関わる人の温かさなんだと感じました。最後の方で生まれ変わり？の皆様が戦争時にやりたかった事・叶えたかった事を叶える事ができていて、最高の結末だし私は生まれ変わりを信じている訳では無いけど、生まれ変わってもまた一緒にいたいと思える人に出会いたいと思ってしまいました。
私自身が一人暮らしを始めたばかりで親元を離れたからこそ会えるうちに、話せるうちにできるだけ連絡して後悔の残らないようにしたい、家族を大事にしたいと思えました。作者様の作品はpixivで知って、この作品に関係してそうなものを見るうちに今の日本は戦争があまり身近にないからこそ、この作品を見る必要があると思います。現在はSNSで簡単に交流・連絡が取れる時代になり良い面もありますが、いじめや誹謗中傷など人の命が軽い物になったのかと感じる場面もあっていつの時代も形は違えと｢変わらないんだ。｣「変えれないのか。」と感じることはありますが、戦争という常識から変わってしまうものは絶対に繰り返してはいけないと強く思います。苦しいことがあっても諦めなければいつかは光が見えることを再確認できました。私も作品の夫婦のように健康に長生きしたいと思います。生きることはどういう事なのか、何が大事なのかを考えていきたいです。

1件

2024年9月1日

channu さん

(女性/20代) 総レビュー数：4件

今の時代だからこそ、読んで欲しい。

この物語は2人の夫婦とその家族の話です。
タイトルの通り、「生まれ変わってもまた｣が大きな筋道だと思います。
お話の時代背景は昭和の戦争と生き残った平成をいったりきたり。
残酷な運命、幸せな時間。泣きながら笑って「あぁ、いいなぁ」と思いながら読める本です。
悲しい場面もあります。私は何回も何回も読んで毎回泣いて、いいなぁって思います。
私は戦争の時代を歴史でしか知らないけれど、とても考えます。
歴史の勉強だけじゃ感じられない、時代の生々しさを感じます。
だから、良かったら読んで欲しい。感じて欲しい。
あの頃、こうやって、苦しくも幸せに過ごしていた人がきっといる。
先人達が教えてくれたことがここに書いてあります。
教科書には載らない。フィクションかもしれない。
でも、こんな話が私は実際にあったと思う。
これほどまでに残酷で、でも幸せな日々。
こんなに愛し合った夫婦と家族。
血の繋がりがなくても。たとえ愛しい人を亡くしても。
前を向いて、生まれ変わってもまた最愛の方と出逢えると信じて。
胸を張って生きていきたいと思えたこの登場人物の皆様がとても羨ましく思います。
私のいちばん大切な本です。

8件

2020年11月23日

１から那由多さん

(女性/40代) 総レビュー数：51件

学ぶこと、生きること

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛物語に戦争体験を無理無く絡め、自分と同じ等身大の目線で、様々な登場人物の人生を追体験させていただきました。
「違う時代の過去の時代の、悲しい出来事・戦争」ではなく、「私や私の大切な人達の身に起きた出来事・戦争」を味わった気分です。貴重な体験。有り難う御座います。
コミカルな場面も多く沢山笑わせて貰いましたし、戦争について広島や沖縄で学んだ事も反芻して人々の様々な想いと悲しみと愛情に涙を流しました。特に４巻は涙が止まる暇も無く、目は充血で腫れ上がり泣きすぎて頭痛、鼻水拭きすぎて鼻先真っ赤っかに成りました。笑。鼻が痛い□
死に往く者・一旦その覚悟を決めた者は、死に際しても（決意までに涙を流したとしても）心は晴れやかで、死地に送り出す者こそ哀しみやどうしようも無い切なさが深く募るのだなと、両者の想いに涙が止まりませんでした。
転生後？結婚式場で、いさじさんとみさおが結婚？していたり、空襲で亡くなった赤ちゃんが健康に生まれて居たり、これも泣きました。
沢山の学びと感動を有り難う御座います。

1件

2020年4月5日

ふふっさん

(女性/40代) 総レビュー数：455件

星が5じゃ足りないです!!!!!!

これは泣かずにはいられませんでした。もう、読み終わった後には疲労感さえありました。戦争とゆう私にとっては、実際リアルでは無い、学校で勉強した程度の題材でここまで感情もってかれるとは、、、。戦争について凄く深く考えました。当たり前に生きてくことも許されないとゆう言葉、重いですね。登場人物みんな人柄が良く、ところどころ、笑えるシーンもあり、気持ちが救われるあったかいシーンもあり、胸が苦しくなる辛いシーンもあり、本当に戦争ってくだらない。虚しい。昔の人々が気の毒で辛い。でも、そんな言葉を出したら、お国の為に！と戦ってくれた方々に失礼になるようなきもするし、もう、感情が溢れ出してしまいました。愛情の深い作品でした。凄く読みごたえある素敵な作品。これは、もう素晴らしい作品でした。作者のあとがきの字の綺麗さにも驚き、なんて丁寧で、ひとつの映画をみたような余韻でした。素晴らしかったです！！！！！宝物の1冊です。みんなにオススメしたい！本当に苦しいながらも愛のある素晴らしい作品でした！！！！

2件

2021年3月12日

けんてつさん

(女性/40代) 総レビュー数：398件

とりあえず読んでほしい！！！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 今ほど自分に語彙力が無いことを悔しいと思ったことあったかなあ、と思うほどにうまく伝えられないことが悔しい。
うまく説明できないけど読んでほしい。
本当にこの作者様の描かれる世界は切なくて美しいなあ。
某国の偉い人達も読めばいいのに。
悲しくて切ない時代だけど、後に続くみんなが幸せを継いでほしい。
いや、これはハッピーエンドなのだけど。
いつまでも、生まれ変わっても、幸せに。

作者様の言葉をお借りするならば、「フィクションでもあり、ノンフィクションでもある」。
酷い時代だったけど、あの時代があったから皆一生懸命に生きてるんだよね。無駄にはしない。忘れてはいけないね。

戦争についての某有名作品が、資料から削除されたとのニュースも最近聞いたばかりですが、体の痛みだけではない心の痛みを家族の絆を語り継いでいかないといけないなあ、と。

とりあえず、お兄ちゃん……！！！
現世では設計士として幸せになってほしい！！！

3件

2023年2月20日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ！

尊すぎる幼馴染の恋物語です

営業:亀(シーモアスタッフ)

ある日の秋晴れの病室で、老夫婦の薫と寅之介が穏やかに思い出話を話している。遡ること数十年前、伊吹造園の次男・寅之介とその家の奉公人・薫は幼馴染でずっと両片想いをこじらせていた。そんな中美人で巷でも有名だった薫は、市長の次男からお見合いを申し込まれていた。そのお見合いの前日、初恋をこじらせた寅之介は薫に告白しようとするも、どうしてもうまく話せない。しびれを切らしたら薫は『明日、お見合いする方と結婚する』と決心。周りに背中を押され、寅之介は薫に再度思いを伝えにいくが…。二人の甘酸っぱい距離感、幼馴染の一途な恋模様に胸がキュンとします。森永ミク先生の描く、老夫婦のあたたかくて穏やかな、昔むかしの思い出話です。

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