自分は一切ギャンブルをしないのですが、それでも面白い!それに深い…!
カイジほどじゃないにしろ、自分にも(恐らく誰にも)『他人に委ねてきた人生』が少なからずあるので、読んでいるとドキリとするところが多いです。
またとことんダメ人間なカイ
ジが、土壇場で発揮する冷静な洞察力+実は人情家な性格=計り知れない底力に電流走るっ…!ってなります(笑)
この黙示録ではカイジが残念なラストを迎えますが、そこに至るまでの過程は一見の価値ありです。
ただ、特に鉄骨渡り編に入ったあたりから、内容が大変えげつなくなり、内臓を逆撫でされるような展開があります。とても非情でむごいです。それらの件があるからこそ後のカイジの行動が生きてくるのですが、それまで心を強く持って読んで下さい。…大袈裟かな(笑)
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