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作品内容

「1年後、ぼくが帰ったら結婚しよう」名家の御曹司ジェイの言葉を、16歳のレベッカは信じていた。だが、楽しかった夏が終わり、留学中の彼のもとに妊娠を告げ助けてと手紙を送ると、非情にもゆすりの疑いをかけられ屋敷から追いだされてしまう。――10年が経ち、新聞の尋ね人に母危篤の知らせを見つけ、故郷を訪れるともう二度と会うことはないと思っていたジェイの姿があった。昔と変わらぬ青い瞳で私を見つめるジェイ。まるで私を弄んだことなどなかったみたいに…。

詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

追憶の重さのレビュー

平均評価:4.2 26件のレビューをみる

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高評価レビュー

荻丸先生は「10年」物が好き?
諸悪の根源は御曹司ジェイ。彼が理性を働かせていればこの不幸は始まらなかった。親世代のそのまた親世代では身分違いを、娘を説得する材料とするのかもしれませんが、1991年はそんなのないでしょうと少々疑問です。相手の身分というよりは、自分の身分にもよるでしょうが(後の対面を考えてしまって)。この物語の中では母は保身の為に娘を切り捨てました。ひどい。レベッカはよく耐えたと、震えるような思いで物語を読み終えました。物語は二人の子供であるキットを主軸に展開されていて、それぞれの胸の内をキットが代弁し、キットの子供らしい想いを吐露していく形で進んでいきます。それがなんとも切なくておまけに説得力があって涙なしでは読めません。まさか最後に まるでミステリー小説のような謎解きがあるなんて思いもしませんでしたが、オリヴィアに一泡吹かせることが出来 留飲を下げる思いです。
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1件
2018年5月19日
悪事糾弾 名誉挽回 しかし、歳月は戻らない
嘘に引き裂かれた愛は沢山読むが、主軸がこれは、失われたものをよく考えさせられること、また、失わせた者達の所業を公開処刑。そんな徹底した勧善懲悪型は珍しいかもしれない。欧州型シニカル結末ではなく米国型に通じる悪だくみへのけじめを求める明快さ。これはこれでいいかもしれない。
現実の世の中人を嘘で陥れて自分は旨味を取る人間はいるから、しかも、この人物のように、いい子だと、善良であると、周囲に信じ込ませている人がいるから、存在価値は大いにある話。悪いことをしたと心の底から詫びる気が無いのも、やけにリアル。意気に通ずる作者の意図が、読んでいて小気味良かった。
白日の下にさらされ、しっかり悪事はばれるべきなのだ。居直られてしまったけれど。

もちろん、若さ故もあったわけで、二人の、否三人の10年放置は、全く大人の責任。
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2件
2020年1月8日
クズ女と作者様にクズと呼ばれたヒーロー笑
怖い...怖すぎるMiss₍多分)O.H.😓人の運命を変えてしまう悪戯ができるなんて...アガサ・クリスティーの本にも善良そうなおせっかい女性の過去の行動が犯人の動機になるお話があって震撼させられたけど、これは酷い💢初手はある意味彼女を信じすぎたヒロインのミスだけど、その後のMiss O.H.の行動はゲスそのもの💢😡しかし、よくあるざまぁものより現実にもありそうなお話だ😔10年の空白は痛い...それでもゲスの行為は完結しない程ヒロイン&ヒーローの絆は強かった。父子の交流も温かく、加えて実母にとっての娘還るも👍それが何よりもMiss O.H.に対するざまぁになるんだろう。
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1件
2024年3月3日
💕
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ みなさんのレビューにも書かれているように、息子が本当にいい子で泣けてきます。一番悪いのはヒーローだと思いますが、実母も結構酷いですよね。実の娘を信じずに追い出すなんて。でも、仕事も成功し、息子も思いやりのある優しい子に育ったので意味のある10年だったような気がします。10年って長すぎるしオリビアも最低ですが、もしあのまま結婚してたとしても、きっと上手くいかなかったように思います。周りに(特に旦那様)気を使い、自身もなく、だんだんと卑屈になっていき、息子も大人の顔色を伺う子になっていただろうなと。読み終えたあとに色々と想像させられた作品でした。よかったです。
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0件
2018年8月7日
😄
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローが強引に結婚にもっていきますが、子どもの事を考えれば時間をかけるべき。
ヒーロー ヒロインともにわだかまりが残っている状態で、見知らぬオッサンがいきなり父親になる 環境も変わって友だちとも離れるなんて、子どもには残酷だと思う。
この作家さんのヒロインは大抵 おどおどしていて言いたいことの半分も言えないような女性が多いですが、今回は子どもが言うべき事を全てヒーローにぶつけてくれてスカッとした。
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0件
2019年8月29日

最新のレビュー

悪者は
つまるところ、みんな自分の気持ちを優先して、ヒロインは家出して出産。彼は諦め、その父は間違った方に誘導されてもそれが心に適っていたし、ヒロインの母は娘じゃない方をせんたく。悪意ともいえない自分の気にくわない方向を正す為にしただけなんて。
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0件
2024年7月7日

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