片山先生推しの声をシーモア島で見かけてどれどれと無料連載に行ってきた。
もうひと作品も既に読んでみたのだが、こちらの方のレビューを。 前半が男の子の場合の、自分の名前に抵抗感ある子の話、後半が女の子の場合の、強烈な渾名とその周囲とのこと。
少女漫画はこれでいいと思う。
実際私の祖母は自分の名前に苦しんでいたし、中学時代に情け容赦の無い渾名のつけられ方に悩む子は居たし。だから、ささいな事とは片付けられない一定数の悩みに向き合ってると思えて、恋愛当事者の気持ちを掬い取ってまとめていた。
手足が少しぎこちなく丸みが欲しく見えるときがあったが、枚数描き慣れてないのかもと思った。先に読んだものよりなめらかになっていた。
ストーリーのほうは、アイディアや 筋運びに少女漫画に期待されるものがしっかり入っていて、悪くなかった。
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