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作品内容

優れた性とされるα(アルファ)が支配する世界。αを産む宿命を背負うΩ(オメガ)の人生は、αの子供を持てるか否かにかかっていた――。財閥一家である婚家・英(はなぶさ)家で子を生せず疎まれていたΩ・犀門(さいもん)は、一人のΩの少年をαと偽り、英家当主の座を狙わせるのだが…!? 性別による身分社会で最下層の、Ωたちの闘いが始まる…!

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レビュー

オメガ・メガエラのレビュー

平均評価:4.6 165件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 泣いた…その後もいつか読みたいな…
    ゆきむさん 投稿日:2024/4/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 大好きなゆえに辛いシーンに耐えられずラストまで待つことにしたどえらい作品。先生、ありがとうございます。私は執事だったあの人とあんな幸せなひとときがあったことに歓喜しました。運命の番とは何なんだろう。時代と産まれてきた形に縛られ、翻弄し 権力に脅かされる。リアルな私たちも同じではないか。間宮と伊織は果たして運命の番だったのか。 伏線がまだまだ残る壮大な物語。落ち着いたら… 続編をまたいつかお願いします。短編でもいいので…泣いたり笑ったり気になって眠れなくなったり、こんな凄い世界観を作れる先生を尊敬しています。BLというひとつの概念に囚われないで沢山の方に読んで欲しいですね。胸がいっぱい。伝えたいことは山ほどありますが…あのリリィが…かっけぇな! 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 忘れられない作品の1つになりました!!
    nanako_さん 投稿日:2024/4/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 丸木戸マキ先生には普段BLでお世話になっていますが、こちらもずっと気になってました。 たまたま破格の10Pで2巻まで購入したら、既刊の9巻まであっという間で‥。目を離す隙も与えない怒涛の展開に、待ちこがれていた最新刊でした!! 初めこそ華麗なるオメガバといった感じで、昼ドラさながらのドロドロ展開、英家の長女麗子と真宮の家督争いでは、学園ものの少女漫画を見ている様などこか懐かしい空気感でした。また伊織と真宮の間に芽生える感情にも仄かなBLの予感を感じさせ、ジャンルの垣根を越えた壮大なストーリーに作者様の真骨頂をみた気がします。 オメガバは作品によって+αな設定があり、こちらも先生独自のカラーが出ていて興味深かったです。 ことの始まりは、魂の番と信じていた征十郎の第一婦人に返り咲きたい一心で真宮と共に薄氷の危うい道のりを辿るのですが、この時点でもうすでに犀門がまともじゃなかった様に思います。 バース性に翻弄される人生と歪んだ社会、騙し騙され、何が真実で嘘なのか、もう誰を信用していいのか、、そんな疑心暗鬼の中、犀門の戦線離脱。 残された真宮が、1人で立ち向かうにはあまりにも無力で、全てを打ち明け没落した英家をなんとか建て直そうと、ライバルだった麗子と手を取り合い必死に生き抜く姿に血の繋がりより深い絆を感じました。 と、同時に世にはびこった悪しき慣習を目の当たりにするのですが‥。 皮肉にも、不幸になるほど、今までギスギスしていた英家の皆が結束していったように思います。 終始、この世界の住人でなくて良かったと思う位、非人道極まりない社会に一石を投じようとする伊織達。 また、伊織と真宮との曖昧な関係の伏線回収もあり、6巻〜からますます手が止まらない〜!!伊織と共に生きることを選んだ真宮に、ようやく穏やかな兆しが見え、安堵するのも束の間ラストまで気が抜けませんでした! そして、ずっと心残りだった有憲と麗子。 有憲のクセ強キャラ好きだったので、想いが昇華されたあの一夜は心にぐっとくるものがありました!(泣)気持ちを汲んで、背中を押す猩羅にも。 魂の番を求めるあまり道を踏み外した犀門に思いを馳せるのですが、思えば逃避行での斯波との時間が唯一心から幸せと呼べたのでは‥。 エンディングもあえてダイジェストの様な見せ方によって、前向きな未来を覗けたのできっと明るいものだと信じています。 続きを読む▼
  • (5.0) 最高です
    ふくさん 投稿日:2022/5/13
    完結おめでとうございます。丸木戸先生、ありがとうございます。こんなにも素晴らしい作品を届けてくださった事に感謝の気持ちが溢れてます。毎巻ゾクゾクしながらページを進めて、読了のたび丸木戸先生は天才だと思ってました。終わってしまったと思うと悲し くてたまらないです。続きを楽しみにできないなんて。 美しく終えたものにもっとと望むのは強欲ですが、番外編で犀門の逃亡編を。続編も欲しいです。真宮、伊織ももちろんですが麗子や猩羅さん、有憲のこれからが見たい。 ファンレターのようになってしまいましたが、オメガ・メガエラはめちゃくちゃ面白い、心を鷲掴みにされる作品です。丸木戸先生にハズレなしです。少女漫画、BLとジャンル分けをしようとすると難しいので「名作」「丸木戸作品」「ヒューマンドラマ」という括りで見てもらいたい。 前半は華麗なる一族といった感じで学生時代、5巻から新たな局面で展開されていきます。昔の日曜劇場のような物々しい感じでドラマ化が似合うお話だなぁと。オメガバースじゃなかったら即ドラマ化するんじゃないかと。しかしこのお話はオメガバースだからこそ良いのですが。普段BLに親しんでいる身としては、すごく異色なオメガバースだなと最初びっくりしたんですが、そこは流石の丸木戸先生で。のめり込んじゃいます。グッときて胸がギュウーっとなります。時に涙も。 丸木戸作品の登場人物は洗練された中に少しの泥臭さがあってとても魅力的。丸木戸先生はなぜこんなにも人間味のあるキャラクターを生み出し動かせるのか。まさに神。 犀門めちゃくちゃ賢いのに何かとアレでアレなところが哀れで愛おしい情念の人。犀門、まさに主人公の1人。語るには文字数が足りない。そして斯波よ。斯波ー!斯波ー!斯波ー! 丸木戸作品、全て良いです。めちゃくちゃオススメ。オメガ・メガエラも何度も繰り返し繰り返し読みます。 本当に終わっちゃったの?悲し過ぎる。喜びがない。 完結にはおめでとうございますのお祝いと、もう続きを見ることのできない悲しみが伴うなんて。 前記 毎回ワクワクドキドキしながらページを進めています。 読み終わると毎度この作家様は天才と思うのですが、6巻も最高かつ天才でした。BLジャンルではないなか、真宮と伊織がどうなるのかどう描写されるのかとても気になります。 きっとどういう展開でも胸が熱くなるんだろうな。次巻が楽しみです。 もっとみる▼
  • (5.0) 心震えるオメガバドラマ
    MWさん 投稿日:2023/6/19
    作者さん買い。ポルノグラファーシリーズや、「僕らのミクロな終末」を描いたストーリーテラーの作者さんだから、読む前からこれは面白いって知ってたけど期待裏切らず、いや、期待の10倍、むっっちゃくちゃ面白かった。これだけ毎日BL読んでてかなり網羅 してるつもりでも、まだ出会ってない長編で話にのめり込んで興奮でアドレナリン出まくる作品があるのね〜って嬉しくなるくらい。夜中に一気読みだとエグすぎてジェットコースター展開に感情が追いつかなくなるので、箸休めに水飲んでTwitterみて心落ち着けたくらいなのよ! αが支配し、Ωは子どもを産むための道具として虐げられている、第一次世界大戦後くらいの時代背景で描かれている封建的な身分社会のオメガバ世界で、Ωで子どもができなかった犀門が英(はなぶさ)財閥一族の跡継ぎの第一夫人の座をいとめるために、当主の落とし胤のΩ男子を養子にとりαと偽って家族に招き入れるという、家系図必須の人間関係ドロドロな始まり。これはほんの序章にすぎなくて、巻数進むにつれてどんどん深みとエグさが増していきます。暴力シーンがほとんどないので読みやすい。 女性マンガ枠だけどBL読みお馴染みのオメガバース世界設定で男子どもを産むから広義の意味でBL。だけどエチシーンが入ってないといけないみたいな、変なBL縛りがないので、絡みはストーリー展開上で自然にあるのみ。レビュー少ないのはBL枠じゃないのであまり読まれてないから?なんてもったいない!そこ歩いてるBL好きの方、ぜひ読んで!!待ちに待ったカタルシスがたまんないですよ。 ただ、マキ先生、、、この展開はあまりにも、、(涙 ストーリーテラーぶりを充分に発揮しすぎ。感情アップダウン激しすぎて途中心臓止まるかと思ったわ。 ほんとは完結してから読もうと思ってて、新刊出るたびに買って(作者さん応援のため)積読してたけど、つい、手を出してしまって、でも後悔しないわ! 新刊の8巻で佳境ってことなので、たぶんあと1、2巻で終わる、はず。9巻は24年春発売予定なので、またそれまで必ず生き残る理由ができてしまった… あ、もし全くの予備知識なしで読みたかったら、表紙でさえもみないように〜 もっとみる▼
  • (5.0) オメガバースに翻弄される壮大な人間ドラマ
    yan*さん 投稿日:2024/4/28
    試し読みしたら、「何か」が起こる予感しかしない、昼ドラのような展開に、既刊全て購入する程引き込まれてしまった… これまで「BL」の「オメガバース」は何作も読んできたけど、これは「BL」の枠にも「オメガバース」の枠にも収まりきらない壮大なス ケールの作品。 オメガバース性の優生思想に加え、かつての日本の家督制度、男女や貧富の差別の渦巻く社会の中で、登場人物皆が必死で抗い、縋り、傷つき、欺き、騙され、翻弄されていく…。 次から次へとんでもない事が起こり、何度「え、マジか」と呟いたか。予想だにしない展開に目が離せず、まさにジェットコースターだった。 確かに辛く苦しい、地獄のような場面、あります。ただ、そんなやるせない過酷な状況の中でも、何かを守ろうとしたり、何かを貫こうとしたり、葛藤しながらも前に進もうとする。優しさや強かさ、逞しさも感じられるはずです。それは希望であったり、友情、愛情、母性であったり。 最後、必ず未来への一条の光は見えるので安心してください! 『ディストピアを舞台にオメガバースでフェミニズムを描いた』という丸木戸先生の言葉そのままの作品ですが、全く中弛みすることなく描き切られた先生には畏敬の念しかないです。 オメガバースだけど、エロチシズムが前面に出るわけでなく。 フィクションだけど、どこかこの現実世界と地続きなところも感じられる。 誰もが偽らず、蔑まれす、自由でいられる世界を願ってやみません。 スト重の方、ヒューマンドラマ好きな方、BL嗜む方、オメガバース苦手な方にも、沢山の人に読んでほしい!! (わたしのように)恐らく10巻一気に読んでしまうと思いますが、ぜひ読後じっくり余韻に浸る時間が取れる時をおすすめします。 もっとみる▼
  • (5.0) 運命は存在するのか、運命とは何なのか
    forever17さん 投稿日:2023/3/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 以前に2話分くらいを試し読みした時は、犀門さんを主軸に華麗なる一族ばりのドロドロした名家の愛憎劇が繰り広げられていくのか…しかも犀門さんの置かれている立場や状況が辛すぎて救いが見えない…と続きを読むには気が進まなかったのですが、今回2巻まで無料だったのでおっかなびっくり読んでみました。 確かに想像通りドロドロでヒリついていて、一寸先は闇というような綱渡りの展開にハラハラを覚える内容だったのですが、その嫌さが気になるよりも面白さが凌駕しており、読んだそばから続きが見たくて仕方なく、最新刊までをすぐに購入してしまいました。や〜読んでみて本当に良かった。 話数を重ねていくと犀門さんから真宮(馬宮)が主人公となり話が動いていくのですが、兄弟たちがみんないい子で、諸悪の根源ともいえる祖父と父がいなくなった後、経営は傾いて大変なんだけど家族が支え合う姿にそれぞれの本来の人間性が現れているようで、皮肉ではありますが家族としても、お話全体としても希望の光になっています。そして何より伊織が見た目も中身もずっと変わらずめちゃくちゃ男前!もうとにかく真宮と幸せになってほしい!それが犀門さんの幸せにもつながるはずと信じたい。というか麗子さんもリリィ先輩も猩羅さんも斯波さんも獅乃さん玲鴎さんも、みんな幸せになってほしい。序盤あんなに癖が強かった人たちにもこんな風に思えるような話の運び方とキャラの魅せ方、作者さんの腕が凄すぎる。 これからどんな展開になっていくのか、どんな結末を迎えても納得してしまう気がしつつ…怖さもあるけれど、ハッピーエンドを願って続きを楽しみにしたいと思います。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

どうせうまく行かないのならいっそ…
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
少数派だが、超優秀なα(アルファ)/平均的で多数のβ(ベータ)/αの子を生む宿命のΩ(オメガ)の3種類の性に分けられた架空の世界。そんな授業を生徒に教えてるΩ教員・漆間(うるしま)。そして、そんな宿命をかなえられなかったΩを家庭に災厄をもたらす「メガエラ」と呼ぶ。同じくΩの親族男性・マサトは、Ωの宿命をかなえられなかった人間のひとりで、その言動は、破壊思想の持ち主で…。シーモア内でも高評価で、100件超のレビューを寄せていただいていて人気の本作は、丸木戸マキ(まるきどまき)先生による古き日本を舞台にしたヒューマンドラマ。独特の世界観ですが、ファンが多いジャンルなので、元々好きな人は勿論、まだこのジャンルに手を出したことのない人にも読みやすい作品となっているオススメの作品です。

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