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作品内容

正月早ー、雑務に追われる石上の元に鐘野から電話が!? 呼び出された石上は、鐘野とともに滞納者の元へと向かう。石上たちの着いた先は豪華マンション。滞納者の女性が近所の子供たちに、高額のお年玉をあげるのを見た石上は、すぐに税金を回収できると思うのだが…。

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作品ラインナップ  全18巻完結

  • 壁ぎわ税務官 1

    630pt/693円(税込)

    東大法学部を卒業し、札岡県庁税務課に勤務することになった石上正直。地方上級公務員試験をトップで合格した彼の最初の業務は、税金の徴収。徴収は2人1組で行動するのが基本。さて、この石上とコンビを組むことになったのが、ベテラン税務官・鐘野成樹だった…。
  • 壁ぎわ税務官 2

    630pt/693円(税込)

    自動車税を14万7千円滞納している狩多大輔(かりただいすけ)の調査を始めた鐘野と石上。石上が調査したところ、狩多は小さな町工場で真面目に働き、酒もギャンブルもやらず、近所でもすこぶる評判のいい男であった。しかし、滞納分は何としてでも払ってもらおうと、2人は狩多の家を訪ねた…。
  • 壁ぎわ税務官 3

    630pt/693円(税込)

    鐘野の留守中、学校職員の飯山という男が、鐘野を訪ねにやって来た。「滞納している不動産所得税を来週には払う」と、わざわざやって来たこの男は、鐘野の同期で、元県庁職員だった。帰庁し、この男のこと聞いた鐘野は不審に思い、飯山のことを調べ始める…。
  • 壁ぎわ税務官 4

    630pt/693円(税込)

    上田部長が何かソワソワしている。この日は、年に一度の自治省の係長が視察にやって来る日だったのだ。上田部長は、この日、問題が起こらないように札岡県税務課の問題児・鐘野には出張命令を出していた。当日は係長の要求する高級料理を食べさせ、接待がうまくいったと思っていた上田だったが…。
  • 壁ぎわ税務官 5

    630pt/693円(税込)

    「春の納税普及キャンペーン」の一貫として、幼稚園で税金を知ってもらうための人形劇を担当することになった石上。昼休みに人形劇の練習をするものの、女性社員が花粉症のため練習にならない。さらに、石上は彼女たちに「1人で人形劇をやってくれないか」と言われるが…。
  • 壁ぎわ税務官 6

    630pt/693円(税込)

    未滞納の税金を徴収するために、長距離トラックの運転手・浦山の元に足しげく通う鐘野と石上。浦山はトラックのローンを返すのに精一杯で、税金はまだ払えないと2人に告げる。何とか税金を徴収しようとする鐘野は、浦山が月に1度、1人で洒落たレストランでぜいたくな食事していることを突き止める…。
  • 壁ぎわ税務官 7

    630pt/693円(税込)

    正月早ー、雑務に追われる石上の元に鐘野から電話が!? 呼び出された石上は、鐘野とともに滞納者の元へと向かう。石上たちの着いた先は豪華マンション。滞納者の女性が近所の子供たちに、高額のお年玉をあげるのを見た石上は、すぐに税金を回収できると思うのだが…。
  • 壁ぎわ税務官 8

    630pt/693円(税込)

    最近、パソコンをいじってばかりの鐘野に対し、石上はいつものごとく足を使っての滞納者訪問の日ー。そんなある日、訪れた滞納者の厚芽(あつめ)の部屋で、大量のアルバムを発見した石上は、そのことを鐘野に報告する。それを聞いた鐘野は、厚芽が切手コレクターだと判断して…。
  • 壁ぎわ税務官 9

    630pt/693円(税込)

    税金をごまかしているらしい社長を調査する鐘野と石上。どうやら、経営コンサルタントの鐘野猛子が、裏で社長に入れ知恵しているらしい。そこで、消防設備士になりすまして疑惑の会社に侵入したふたりだが、本当に火災が発生! 社長が火の中に取り残されてしまう…。
  • 壁ぎわ税務官 10

    630pt/693円(税込)

    漫画家・ジャガートモ助の仕事場を訪れた鐘野と石上だが、そこには先客が…。彼はジャガーの担当編集者で、締め切り間際なのに原稿が上がらないとぼやく。さらに、漫画家として壁にぶつかっているジャガーは、税金を払おうとしない。鐘野は、それなら単行本の印税を差し押さえると言い出し…。

レビュー

壁ぎわ税務官のレビュー

平均評価:4.7 3件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 3人の「壁ぎわ税務官」
    【このレビューはネタバレを含みます】 この漫画、今から約20年前に「ビッグコミックオリジナル」に連載されていましたね。主人公の、法令に無視しているように見えて実は法令を遵守しています「鐘野成樹」、そして、気弱でおとなしくていつも主人公にいじめられています「石上正直」、そしてその彼をいつも可愛がっています彼の先輩の「桐生麗」と言う女性、この3人、悪質な脱税者には必ず「手段を選ばない大胆不敵な行動」に出ていますね。中でも、鐘野成樹と石上正直が警察沙汰になりながらも桐生麗との連係プレーでホテルの女性経営者を追い詰めたシーンはとても印象的でした。「納税は国民の義務」とよく言われていますが…。「ベルサイユのばら」でも、貴族たちが一円の税金も支払わずに貧しいフランス国民から膨大な税金を徴収して贅沢三昧の生活をし、その挙げ句の果て、彼らはフランス革命で断崖絶壁へと追い込まれ、次々とギロチンにかけられましたね。ですから、僕たちが暮らしています日本も、貧しい国民の税金を減額し、富裕層から多額の税金を徴収することこそが「義務」なのではないでしょうか? 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 窓辺サン?かと思いきや!!!
    はうべるさん 投稿日:2016/4/13
    テレビドラマにもなったあの窓際さんと呼ばれるものの原作かなーと思って読み始めましたが、なんと人柄は全くの別人(笑) 登場人物は滞納した税金を徴収するオッサンと新人くん、それに滞納者と彼らに係わる人々。 実録モノではないけれど「ナニワ金融 道」や「カバチタレ」などが好きな人なら好きな作品かもしれません。 もっとみる▼
  • (4.0) 窓際のイメージ崩壊(笑)
    どらさん 投稿日:2017/1/13
    気弱で頼りなくて…という窓際のイメージに全くあてはまらない鐘野と、鐘野に振り回されっぱなしの熱血新人石上が、でこぼこコンビでおもしろいです。 スカッとしたり、人情にグッと来たり、単調ではないストーリーで飽きません。

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