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青年マンガ
たったひとつのことしか知らない
1巻完結

たったひとつのことしか知らない

180pt/198円(税込)

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54pt/59円(税込)

作品内容

平々凡々なサラリーマン・藤ノ木の秘かな楽しみは、小学生のとき同級生だった男・赤岩から不定期にかかってくる電話だ。もう20年も会っておらず、今はどこで何をしているのかも分からない。この電話だけで繋がった奇妙な友情は、いつしかとんでもない方向へ転がっていき――。『ガイコツ書店員 本田さん』の本田氏が贈る、男2人の物語!ラストシーンに大きな反響・感動を呼んだ読み切り傑作を電子書籍化。おまけ漫画も収録!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • たったひとつのことしか知らない

    180pt/198円(税込)

    平々凡々なサラリーマン・藤ノ木の秘かな楽しみは、小学生のとき同級生だった男・赤岩から不定期にかかってくる電話だ。もう20年も会っておらず、今はどこで何をしているのかも分からない。この電話だけで繋がった奇妙な友情は、いつしかとんでもない方向へ転がっていき――。『ガイコツ書店員 本田さん』の本田氏が贈る、男2人の物語!ラストシーンに大きな反響・感動を呼んだ読み切り傑作を電子書籍化。おまけ漫画も収録!

レビュー

たったひとつのことしか知らないのレビュー

平均評価:4.8 145件のレビューをみる

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高評価レビュー

大泣き🥲
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私も作中の様に頻繁ではないけれど、数十年に一度くらい電話をする人がいるので、この物語を読みながら重なるものがありました。だからか短編ですが、深いお話だなと思いました。

2人は小学校の短い時間を過ごしただけだけど、互いに忘れられない存在だったのかなと。そこに歳は関係なく、毎日の日常の中でふとひとりになった時、気遣いも何も要らない心を通わした相手と過ごした時間が、自分にもあったじゃないかと。そんな風に相手を思い出した時、今の日常がスッと消えてあの時が蘇る。そんな時、赤岩さんは藤ノ木さんに電話をしたのかなと。藤ノ木さんにとってはそれが深夜だとしても、彼と話す時間は特別で。離れてしまってからは会う事はないしこれからも会えるのかは分からないけれど、互いの人生の中では今も繋がっている。そんな不思議な時間を共有する唯一の相手なんだろうなと。

赤岩さんの職業の様な…あんな風じゃないけれど、外交旅券で世界を周る人、警察、軍関係の人はいるだろうし。退職後は何も話せないし話せなくなっているから精神的に大変で、赤岩さんもそうなのかなと。だけど彼は藤ノ木さんと再会する事ができて。
彼の失った脚を見て、そんな所が変わってない、のあのひと言は、赤岩さんにとってめちゃくちゃ救われたんだろうなと。あぁ、還りたいと思い願った場所にようやく戻れたんだろうなと。そんな風に思いました。

赤岩さんは小学生の頃、佐々木さん狙いだった所からそうではないのかなと思いましたが。だけど藤ノ木さんに対する感情というのは、友愛や敬愛とか…。彼の人生に藤ノ木さんは欠くことができない存在なんだろうなと思いました。お互いに。そこが尊い。
お気に入りにずっと入っていたので、良い機会を知って感謝です。
いいね
21件
2025年12月20日
秀逸すぎる短編
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生時代にほんの少しの間だけクラスメイトだった藤ノ木と赤岩。なぜが気の合う二人でした。
二十年経ちサラリーマンになった今、藤ノ木の楽しみは赤岩から不定期に、しかも非通知でかかってくる電話。赤岩は今どこで何を…?

面白い設定のお話だなと思い手に取りました。二十年間お互いの顔も見ておらず、繋がりと言えば非通知の電話だけ。しかも、いつかかってくるかすらわからない。
それでも二人にとっては大事な繋がりで、それが彼らの友情の在り方です。余計な詮索はせず、その時々の会話を存分に楽しむ。他者に何を言われようと、それは確固たるもの。

赤岩は海外にいるらしく、単純な私は成功者になったのかな~などと軽く思いながらページをめくっていくと…。
えっ、何これ!まさか…!?と予想すらしていなかった展開に驚愕。
怒濤の流れの後、ラストの二人の三十年ぶりの再会で思わずホロッと。嫌な予感もあったので、その分どっと安心感が。
おまけ漫画も良かったです。これからもずっと末永く続いていくのだろう二人の友人関係が感じられました。

本当に久々に顔を合わせた二人は随分年齢を重ねていたけれど、赤岩を見て「ぜんぜん変わらない、その泣き方も知ってる」と口にした藤ノ木。三十年も会っていなかったはずなのに、ごく自然に出たその一言。
子供時代から切れずに続く濃厚な友情、それが二人の間にいつまでも在り続けているんだなと。藤ノ木の何気ない言葉が非常に沁みました。

この先の二人の物語ももっと読んでみたい。強くそう思いましたが、この作品はギュッと詰まった短編だからこそ味があるのかもしれません。
読後感は爽やかで晴れやか、とても秀逸なストーリーでした。
いいね
32件
2025年9月22日
短編だったんですよね、という読後感
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 実は相手の事がそこまでわかってなくても繋がりを感じてる関係の二人の物語。
電話シーンでは、電話話者のバックの景色とも言いがたい、ましてや互いの電話の向こうにはもっと無関係な絵が描かれて、二人の会話が他愛なく(でもなかったりはする)進行するところがあって、そんなところに、この作品の要素が入り込んでいる。赤岩、藤ノ木、電話のこっちの藤ノ木の回り、藤ノ木にとっての赤岩の回り。。彼我の相違が二人の間柄に悪い空気を入れて来ない。
きっかけには別離や心理的根拠を伴った背景というものがあったにせよ、理由を求めて関係が継続しておらず、ただそこにある友情。
相手が何者であるから好感、というのではなく、何者であろうと、という土台が、私の好みのストーリー。

unsung heroの語に状況説明臭と、正当化臭とがあり、これはストーリーの骨格への誤解防止には役立ったかもしれなくても、短編独特の削ぎ落としは緩んだ感がある。但し、おまけ扱いだから目を瞑れる。
4と迷いつつ、どのコマもはみ出してくると感じたほどお力がビンビン伝わったのと、舞台が目まぐるしく移ったのに鬱陶しくないこと、また、最終足掛け30年の構成が一層本作の語りを強化したこと、などから、質・量の好バランスを配慮して5星に。
いいね
9件
2022年3月13日
☆5じゃ足りない。心揺さぶる作品。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 63P読み切り。SALEで7/31迄半額90pt。
シーモア島で発掘→ハピアワやポイ活用にカートin。
分類は青年漫画。
作者本田さんの紹介漫画1P、本編とおまけ漫画2P。

絵もお話もコメディタッチなのにグッと来る。
「えっ?!えっ?!えっ?!」な展開。
微グロ描写(暗殺シーン)が多少あるので地雷さん注意。

藤ノ木と赤岩、2人の「奇妙な友情」の物語。
試し読みからブロマンスの気配を察知。
(BLしか読みたくない病を患っているので…)
結果↓
『友情とはなんぞや?』からの
『人間関係について思いを馳せる』に迄発展。

小3の頃に数週間だけ共に過ごした2人。
その後の繋がりは赤岩からの不定期・非通知通話のみ。
20年も会っていない。
藤ノ木は赤岩の電話番号も知らない。
藤ノ木はリーマン。
赤岩はワケアリな職種。

端から見たら歪な繋がりでしかなくても、
互いがまるで心の拠り所で置き処。
BL的な意味では無く、唯一無二な関係がとても良い。
こんな存在がいれば人生孤独じゃない。

再会は30年経ってから。
本編ラストシーンは何回読んでも泣ける。
名もなき英雄が救われた瞬間の涙。泣ける。
読後感はとても爽やか。
その後の2人に穏やかな日々が続きます様に。
いいね
6件
2025年7月2日
感情がはげしく揺さぶられる63ページ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ たった63Pでここまで激しく感情を揺さぶってくる作品には中々出会えないと思います。
短編ですので未読の方は是非ネタバレを読まずに本編を読むことを強くおススメします。

以下ネタバレしています。

電話一本だけで何十年もつながる関係で、仕事も住所もお互いに不可侵。
なんなら顔すら覚えてないけどなんとなくうっすら繋がってて、気負わずくだらない事を話せる相手。
だけど赤岩にとって、たわいもない話をしながら、電話の向こうでお前は悪人になんかなれねーと言ってくれる友の存在はどれほど大切だっただろうか。
そして藤ノ木は自分とのくだらない電話が赤岩を救っていたことなどつゆ知らず・・映画のような場面展開と会話の組み合わせに涙がとまらなかったです。藤ノ木は恐らくこれからも自分の偉業を一生知ることはないんだろうな・・それがまたいい。

ラストに向けてのクライマックスはもう心臓ドキドキ、息できてるか確認が必要。
短編だし完全なネタバレなしレビューをと思ったけど、ちょっと無理でしたね。
レビューがなければ出会えなかった作品でした。フォロー様方ありがとうございました。
いいね
21件
2025年12月23日

最新のレビュー

友人って何?と思って生きてきたけど
短編なのを忘れるほど無駄がない画力。あっと言う間に引き込まれ、前半のほんわか気分から、ジェットコースターのように起承転結が読んでいる自分の存在ごと進んでいく。え?終わり?終わりだ。漫画読んでたはずなのに映画を観ていた?読み終わったら、知らぬ間に涙が出てきてびっくりする。何の涙?赤岩と一緒の涙かもしれない、と思うとレビューを書いてる今も涙が出てくる。リアルで一緒にいた時間は短いのに、電話でつながっていただけなのに、こんなに自分を理解してくれ、受け入れてる人間が地球上に1人でもいたという事実に、泣けた。会えてよかった。藤ノ木、凄いよ!赤岩良かったね、素敵な友人だ!私もそんな友人が1人でもいたら嬉しいな、生きていけるな、と胸が熱くなった。友達って何だろう?って思ってる人に特にお勧めしたいな。
いいね
0件
2026年4月28日

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