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地上100メートルで、逢いましょう【SS付き電子限定版】

マミタ

（4.2）投稿数185件

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作品内容

【電子限定版】描き下ろし番外編「オフショット～白鳳環と八代陣の場合～」収録。●若手社長×窓拭き職人の窓越しのランデブーｖ　日本屈指の大企業・白鳳(はくほう)フーズを率いる若手社長の白鳳環(たまき)。結婚離婚を繰り返す父の元で、家族というものを諦めていた彼は、今まで恋愛を必要としたことがなかった。ところがある日、ビルの窓拭き職人の八代陣(やしろじん)と窓越しに目が合った瞬間、世界が一変!!　美しく磨かれていくガラスの向こう側で、微笑むきみと話がしてみたい――その日から、人生初のアプローチを続ける日々が始まって…!?　表題作他、イケメン営業×BLゲームのシナリオライターの歳の差ｖ恋愛指南も収録♪

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地上100メートルで、逢いましょう【SS付き電子限定版】

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

電子特典付き

作品タグ

：キャラが魅力的 / ギャップがいい / 不器用な恋 / 受けが可愛い / 展開が早い / 幸せな気持ち / 恋に変わる / 恋に落ちる / 絵が綺麗 / 絶妙な距離感 / 綺麗な顔 / 設定が好き / 設定が面白い / 顔がいい / 心が温まる

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：徳間書店

雑誌・レーベル

： Charaコミックス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年1月25日

ファイルサイズ

： 123.8MB

※本作品はファイルサイズが大きいため、Wi-Fi環境でのご利用を推奨いたします。

ISBN

：

9784199607806

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

地上100メートルで、逢いましょうのレビュー

平均評価：4.2 185件のレビューをみる

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高評価レビュー

しゅうさん

(女性/40代) 総レビュー数：767件

ガラス越しの二人がめっちゃいい！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ●中編が2本。ページ数は目次をご参照。「渉×三井田」の番外編は13P、電子限定「環×陣」の番外編は10Pです。
●表題作がめちゃくちゃ好き！！大企業の若社長・環とそのオフィスビルの窓拭き職人・陣。ガラス越しの…というのが素敵。環も陣も、ガラスの向こう側に自分とは別の世界を見ている。
●顔を合わせて話してみても異次元のような噛み合わなさ。環のアプローチはことごとく的を外してしまい…。でも、とにかく本気だと伝える。陣も、環の本気を感じ始める。
●初めてのお泊まりのときに、環が陣をペタペタスリスリと触るのがかわいかった。ガラス越しだった二人が布さえ纏わず肌で触れ合う愛おしさ…！ガラスを挟んだ表現と、それがこうやって回収され、最後にまたガラス越しに…というのが良かったです。
●2本目はBLゲーム会社の24歳営業の渉と39歳新人ライターの三井田。童貞だから濡れ場が書けない、ということを渉に告白すると、実践してみようという流れに。キスからえっちまであれよあれよと…
●三井田はここから渉への感情が動き出す感じですが、渉はいつから…？求人の貼り紙のところから？（だとしたら一目惚れ？でも三井田が文字書きって知らないよね…？）でもその貼り紙が二人を繋ぐ“運命”だったのは間違いなさそう。
●三井田がズブズブに惚れちゃって渉の顔も見られなくなる後編、部長がナイスアシストです。表題作では秘書の滝山がアシスト出してましたし、女性がいい仕事してます。
●どちらも短めなのでアッサリ感は否めないですが、その短さの中で良い感じにきゅんが詰め込まれてると思います。番外編はどちらも「写真」をテーマに。絵も綺麗で満足の一冊でした！

2件

2022年7月2日

vam さん

(女性/～9歳) 総レビュー数：1872件

ガラス越しの恋

マミタ先生の初コミックス。『となりのメタラーさん』『ふれないでリトルスター』どちらも好きで作者買い。どの作品もやっぱり優しくて、温かい気持ちにしてくれます。

表題作はちょっとロマンチックなガラス越しの恋。大企業の若手社長・環×窓拭き職人・八代。この環がとっても魅力的で可愛い人なんです。好色な父親の影響で家族愛も知らず、恋愛にも関心を持てなかった環が初めてした恋。うぅ～、キュン。イケメンで、地位も名誉も何もかも持ってる男が、恋だけは知らなかった。愛し方がわからないというか、恋心がわからないというか、でも一途で一生懸命アプローチする環が可愛いくて。八代の戸惑いや混乱がありながらも、心が動かされていくのがいいなぁ。窓越しに出会った八代が、環の唯一の支えなので、もう少し、その窓越しを活かしたエピソードがあれば良かったかも。それでも、ロマンチックな恋が素敵なデビュー作でしたね。環の秘書がいい仕事してます。

同時収録は15歳の年の差ラブです。３９歳童貞拗らせ男のウブな恋にやられました。こちらも、やっぱりキャラが魅力的で、イケてないのに可愛いと思わせてくれるマミタ先生、スゴいです。みぃさんに恋するイケてる２４歳渉くん。恋してるんだなぁ、とニマニマしちゃう二人の心情が、すごく好き。二人の仲をアシストした部長さん、グッジョブでした。
はぁ、マミタ先生の恋物語キュンキュンしますよぉ。

11件

2021年8月5日

まるみんさん

(女性/－) 総レビュー数：1087件

ガラスを隔てた想いのやりとりが素敵

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 大企業の若手社長と、そのビルの窓拭き職人との恋のお話。その他、BLゲーム会社の中年ライターと若手営業の年の差の恋愛を描いた中編も入っています。
愛を知らない環と陣のやりとりが何故だかとてもハマります。陣の反応はいつでも至極全うなもので、バカにしてると感じたり、呆れたりするのもとても頷けました。でもそんな中でも、環の本気をきちんと分かってあげられる優しさが伝わってきました。環は、最初から最後まで何だかいつもちょっとズレていて、独特なペースの人だなと感じました。育ってきた背景を知ると、愛を知らない、愛が分からない環の無機質さが切ないし、自分の気持ちもままならないのはある意味とてもツラいだろうなと感じました。だからこそ、陣に対して一生懸命な環はとても不器用だし、とても純粋で、親鳥を追いかけるヒナのようでとても可愛いと思います。陣はそんなところに惹かれたのかなと思いながら読みました。
付き合うまでがお話のメインで、その後は急に初えちシーン。ちょっと世間ズレした環と陣のやりとりが可愛かったので、お付き合い後の二人のいちゃいちゃがもっと見たかったです。描き下ろしのような二人の日常、可愛さと笑いとキュンが詰まっていて最高でした。
最後のガラス越しの二人のやりとりもロマンチックで、表紙のような爽やかな青空がとても似合う二人だなと思いました。

0件

2023年5月15日

Kalisi さん

(－/－) 総レビュー数：77件

きみだけがわたしに光をくれるんだ

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「わたしはなんでも持っている(中略)…けれどきみだけが、わたしに光をくれるんだ」
ここを読んだ時に不覚にもホロリと涙が溢れてしまいました。
人が人を好きになる時には地位も名誉も立場も年齢も性別すら、何も関係はないのだろうな。と。
ただきみだから。
きみだけが。
それだけでもう何も要らない。
その気持ちをとてもとても愛おしく感じました。
11人目の母親が出来た、家族はいるのに家族を知らない、自分も含めた人間に絶望に似た感情すら抱いていた若社長が惚れ込んだ、物理的に家族のいない窓拭きの陣さん。
実は寂しい2人が出会ったのはガラスを隔てた地上100m上空(オフィスビルなら25階相当)。
そこで生まれた優しい恋。
若社長の環さん、大好きな陣さんに好意を示す方法が全く分からず暴走しまくりますが、誠意と熱意は間違いないので、迷惑に思い遠ざけていた陣さんもだんだん絆されて行きます。
その過程はイタイけど可愛い。
でもね、環さん。
自分の本当に大切にしたい想いはそんなに簡単に言葉に出来るものじゃないんです。
だから自信を持って。
別のお話の渉くんとみぃさんとともに不器用だけど優しい彼らがいつまでも幸せに仲良くあって欲しいと、こちらも優しい気持ちになれました。

1件

2023年4月28日

nobuo さん

(女性/40代) 総レビュー数：318件

作者買いです

２作品収録されていて、一つ目は大企業を若くして継いだイケメン環と窓拭き職人陣のお話。一般的な感覚とはかなりずれている環の心情を、言葉ではなく絵や画面全体を使って表現していて、共感しづらいところの理解が補われて読みやすかったです。陣の方は「そりゃそういう反応になるよね」と隅々まで分かりやすいキャラだったので、そんな彼がどうほだされていったのかも見物でしたし、自分の感情の認識が雑な環が、陣への想いと向き合うことで変化していく様子も見応えがありました。あと、環を信じてあくまでも見守ることに徹した秘書の滝山さんも素敵でした。
２つ目のお話はタイトルまんまな二人のお話。受けのみいさん、見た目は全然可愛くないけど、反応や思考回路がいちいち可愛すぎて、そのギャップがたまらない。攻めの渉、見た目は溢れんばかりの色気を纏う長身のイケメンなのに、ちょっぴり寂しがりでお祖母ちゃんっ子。見た目とは裏腹に中身はフツーで子供っぽいところもあり、こちらもギャップ萌えでした。かなり年下のワンコ×枯れ始めたオジサンの組み合わせ、好きだな～。ストーリーは攻めも受けも可愛すぎかよぉ～ってなる、シンプルで短くても満足感の高いものでした。私はどちらかといえば２つ目のお話の方が好きかなぁ。

1件

2024年5月21日