ノベル版も読みましたが、冒頭からディアナが後宮入りする経緯やクレスター家の評判は丸ごとオミット。ディアナが誤解される理由は後から、いきなりクレスター家の悪役ぶりを描く。「端折りすぎでしょ」という意見も解るけど、私にはむしろスッキリしてていい
、読みやすくてgoodというところです。ディアナが男にしか見えない、という指摘も「ディアナのキャラをこの圧倒的眼力で表している。いい」と思いました。5巻くらいまで続いてほしかった気もするけど、キレイに終わってこれはこれで良いラストだったかも。「トントン拍子で進んで、2巻でスパッと締めて」読み足りない人は小説を買えばいい。……圧倒的少数派でしょうが、こんな人もいるということで。（＾＾；
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