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BLマンガ
恋か破壊か
1巻完結

恋か破壊か

700pt/770円(税込)

490pt/539円(税込)
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作品内容

ぼくは、恋人を壊すことにした。高校生の北林掌には悩みがあった。それは、幼少期から自分の中に眠る何かを壊したいという突発的な”破壊衝動”。そんな自分を恐れ、このままでは人生を台無しにしてしまうと思った掌は、一度だけその願望を満たすことを決意する。そんな時に、偶然入った町の古びた文具屋。年上で物腰の柔らかい店主の蛍二郎に出会い、掌は決める。「――こいつにしよう」と。

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

恋か破壊かのレビュー

平均評価:4.3 66件のレビューをみる

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高評価レビュー

少年が子供から大人になる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙買い。こちらを向く少年瞳が何を訴えたいのか気になり購読しました。
破壊衝動を持つDK・掌×小さな文具屋の店主・蛍二郎。
文具屋で上靴を買いにきたことがきっかけで知り合った2人、掌の破壊衝動の対象としてターゲットになった蛍二郎ですが、一緒に過ごすことでそれが恋に変わっていくストーリーです。
掌の破壊衝動は思春期ゆえなのかなと思いましたが、母親の不安定さも関係しているんだろうと思うと色々と可哀想だなと思ってしまいました。
今回蛍二郎という良き大人と出会い、ちゃんと愛情をくれたことで救われましたが、一度蛍二郎にその衝動をぶつけてから逃げてしまっていたのもまだまだ幼さが感じられましたね。
蛍二郎がそこそこ歳を重ねた大人だったから、何年も文具屋を守って待っていてくれたけど、なかなかそう待っていてくれるような状況でも無かったと思うので、蛍二郎とこのタイミングで出会いた掌が幸運だったなと思いました。
描き下ろしもすごく良かった!!
登場人物の心の動きがしんどい程に伝わるので涙する場面も多々あり、かなり読み応えのある1冊でした。
いいね
5件
2022年11月28日
深読みしすぎなの?考えがまとまらなーい!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ んんんん。
んんんんんん。と、反芻してしまいました。
主役のDKは17歳。
お兄ちゃんで優等生で一見冷静である。
そして、内に秘めた怒りや悲しみ寂しさ不安。
もうパンパンで溢れそうなのかも。
破壊したいと思うのが普通ではない?彼は衝動的に壊したのは幼い頃だけ。
あー。BLのストーリーよりも彼が気の毒でならない。
先生が小さなサインを見つけたのに受け止めてあげられる大人がいなかったじゃないの〜!
前半はストーリー自体ラブより精神面にフィーチャーしているように思えるのですが...。

恋か破壊か。
破壊したのは結局自分自信なんて、苦しすぎます。
そして脆い。17歳の剥き出しの感情が痛いくらいです。
でも、恋する気持ちが結局は彼を救い出したのよね。
そう思うと、蛍さんのあの突き放しはあの時の最善策だったのかな。

あの事件からの数年間。
2人はどうやって過ごしていたのか。
知りたい。

私の中では、なかなかの問題作。
初読み作家さんでした。
すごく先生の作品が気になります。
いいね
23件
2021年12月18日
キツイ破壊衝動。恋は新世界〜♪
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ これまた重たい精神世界でした。冒頭からドキドキの展開。小3からの破壊衝動に悩むDK掌が、新しい土地で一度だけ欲求を解放するターゲットに選んだのは、天涯孤独の優しそうな文房具屋のおじさん。

生真面目で我儘を言えない抑圧された家庭環境の掌の張り詰めた心理状態は怖く、第三者の専門家はどこ〜?と思わずにはいられない。一回り程年上の蛍さんへの恋心と母親と離れられた事が作用しての好転展開は涙が出るほど読み応えがあった。傷心蛍さんも友達チョーくんも朗らかなので、ヘビーな話も読みやすい◎チョーくんのアドバイス「恋はまさに新世界」は、お見事でした(^^)

転校ばかりの辛い子ども時代だったけど、蛍さんとチョーくんに出会えた素敵な土地に来れて本当に良かった♪きっとこれからは愛し愛され二人の「新世界」の感動は続くはず。親の責任が重い話でキツかったけど読めて良かった素晴らしいお話(^^)v
いいね
3件
2019年8月10日
超絶名作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ びっくりしました!なんだか懐かしいような絵柄で可愛いなぁとか思いながら、抽象的なエモみ満載ストーリーだよね?って読んでたら急にサスペンスみたいなラブストーリーのような!感動して心が震えました。
殴られた時はえ?!って声が出ちゃって映画のようなハラハラ感がありました。予想出来ない展開から2人が幸せになってくれて心の底からよかったです。涙涙涙
親がヤバイ系は心が重くなりますがやっぱり家庭環境が与える精神的なものって大きいと思うのでそこも好きでした。

私も街にある文房具店が好きです。笑
店先にいる謎のおじいさんも。笑
かつては美男子だったかもとは想像してなかったので次からまた文房具店に行くのが楽しみになりました。笑
いいね
1件
2024年5月28日
壊したいほど好きな人
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 破壊衝動に苦しむ高校生・掌×朗らかな文房具屋店主・蛍。幼い頃から自身の内に潜む破壊衝動を抑えつけ、人生を壊してしまう前に一度だけ誰かを破壊しようと決めた掌に選ばれてしまった蛍。懐に入り込むために恋人になるけれど、掌の中に生まれた恋心がまた掌を苦しめる。そしていつも笑顔の蛍の心にも、生々しい傷跡が。実は水面下で利害の一致している二人が恋に落ちたら。バイオレンスな展開になるかと思いましたがそういうシーンはごく少なくて、極端で未熟な掌の不安定な心をハラハラしながら見守りました。壊れてしまってもやり直すことはできる。二人の涙が切なかったです。胸に痛いけれど、私はすごく好きな作品でした。
いいね
4件
2019年6月14日

最新のレビュー

砂上の楼閣、希望はある
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 破壊衝動を持て余す高校生の掌が、偶然入った文具店の店主の蛍二郎を「壊そう」と決めるところから始まる不道徳的で危ういラブストーリー。

人間誰しもが持つ破壊衝動でも、ほとんどの人は一線を越えないし、越えられない。ではその一線は何によって引かれているのか考えさせられました。
掌は、引越しという形で不安定な母親によって築いてきたものを壊されてきたのではないか、掌が本当に壊したかった砂の城は我が家だったのではないか、などと想像してしまいました。
安定した情緒や倫理観を育むために、親の精神状態と家庭環境がいかに大事かがよくわかります。お母さんも孤独に闘ってるんだろうけど、子供に試し行為するのはやめようぜ。

掌は実際暴行に及びますし、思考もサイコパス傾向にあるかもしれませんが、動物女性子供には衝動を向けない・今日子先生にSOSを出す・圧倒的“善”である長者原のアドバイスに従う、などの点を見ると、不安定な足場でも頼らざるを得ない子供のもどかしさが抑えきれない破壊衝動として表れていたのかなとも思いました。

感情に名前をつけるのが苦手なのか、嫉妬、怒り、ショックなど、精神的に揺さぶられると暴力に走ってしまうのかな〜…。未成年者に迫られて受け入れる蛍二郎は蛍二郎でだめだろと思いながら、ここ以外の救済ルートもわからずにぐるぐると思い巡らせています。

最終的な二人の関係が恋愛なのか共依存なのか、私には判断できませんでした。
文具店が砂の城になりやしないか心配はありますが、壊すことの怖さを知った掌と、覚悟を決めた蛍二郎ならきっと大丈夫だと思うことにします。

(ところでセクハラ教授は何らかの処分を受けたのでしょうか?権力勾配の中で正当な手続きを踏んで性被害を訴えるハードルはあまりにも高い…。)
いいね
0件
2025年1月2日

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