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ポーの一族 ユニコーン
1巻完結

ポーの一族 ユニコーン

650pt/715円(税込)

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作品内容

旧作のラストに直結する新エピソード開幕!40年ぶりの新作発表で話題となった『ポーの一族 春の夢』の続刊。旧作のラストエピソード「エディス」で炎にのまれたアランとその後のエドガーそしてバンパネラ一族の運命が紡がれる衝撃の新エピソードです。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • ポーの一族 ユニコーン

    650pt/715円(税込)

    旧作のラストに直結する新エピソード開幕!40年ぶりの新作発表で話題となった『ポーの一族 春の夢』の続刊。旧作のラストエピソード「エディス」で炎にのまれたアランとその後のエドガーそしてバンパネラ一族の運命が紡がれる衝撃の新エピソードです。

レビュー

ポーの一族 ユニコーンのレビュー

平均評価:4.5 34件のレビューをみる

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高評価レビュー

青い霧と黄昏の中に住み、永遠の時を生きる
その、青い霧と黄昏の中に居たように見えたエドガーとアランが、この続編では霧よりドライな空気の中に住む感じに、変わってしまった。
彼らは、明るいとも暗すぎるとも言えない黄昏に居た感じが70年代発表作品にはあったのに、バラの村なんて、夢のように靄った所在なげな村だったのに、本作は何だか結構クリアで、なんとなくの不思議なあやしさも危なっかしさも少し後退した感じ。

絵が変わるのは、経過年数から当然で、そこをどうこう言えないが、あの旧シリーズに漂う「空気」が変わってしまったのは、至極残念。それこそが魅力であったと思う。作風も応じて変わったとしても、あの霧と黄昏を詩的な印象でくるむ独特のニュアンスは必須であったように感じる。

今日原画展見に行き堪能、すぐ続編を読みたくなった。展示の原画は最高に充実していた。
あれほど原画を見られるのは素晴らしいチャンスだった。体調が悪かったので、最後の先生のインタビュー画像が流れていたのには時間を取れず、再入場不可が恨めしい位。
豊富な展示物(他の作品-「トーマの心臓」周辺はそこそこには有りーもあり、それもとても良かった)は私に、萩尾望都先生は少女漫画界の巨匠に相応しい存在である、と改めて感じさせた。
帰宅後すぐ勢いよく続編購入。

前から続編出ないものかと期待していたのに、発表されたこと単行本出たことを知ってから、いざ読むのは恐かった。イメージが崩れるのが恐かった。
比較するのは申し訳ないが、最近「一礼して、キス」という若手の弓道漫画で、大した空白期間もないのに番外編でのメインキャラのビジュアル激変で、衝撃を受けてた。

こちらは超長期空白、絵柄変化は仕方ない。スマホ出すとは思わなかったけれど。今の先生の作風になっている覚悟はちゃんとあった。

だけれど、先行発表のコミックス五巻分に覚えた感覚みたいなものへの郷愁は、刺激して欲しかった。
仄暗く切なくどこか耽美でそして、それでもなぜか少年の輝きもその背後に感じる、あの悲しい少年たち。「魔」よりも謎めいているといった方がいいような気がするくらい、生まれながらの「異形」ではないばっかりに、人間臭い人間よりも人間の生きる世界の喜びを知っている彼らの時間の感覚を、絶妙なタッチで語って魅せて感じさせてくれていた、「あの感じ」をもう一度、本当は味わいたかった。

ストーリーとしては勿論楽しめるが。。。
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8件
2019年8月5日
エドガーと一緒の!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 噂に聞いてはいたのですが、2016年にエドガーがいることが衝撃でした。自分はてっきりエドガーとアランが消えてしまった時代に生きていると思っていたので。子供のときは読後いつもどこかに時の狭間にいるのではと夢想したのですが、同じ時代にいると思えるだけでなぜだか泣きたくなるぐらい嬉しいです。『エディス』との矛盾点を指摘した批評も読みましたが私にとってはエドガーと同じ時代に生きている気分を味わえたこととピュアピュアなアランが見られただけで十分です。萩尾先生はすごく意識して昔の絵に寄せていらっしゃると思います。続きものの息吹を私は感じました。あとは『春の夢』のブランカがそれなりに幸せそうで安心しました。アラン復活、できそうな気配ですね。続きがとても気になりますが次はまた時代が飛ぶのでしょう。可能であれば『小鳥の巣』のキリアンの子孫と出会う話が読みたいです。
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3件
2019年7月28日
無垢なアランとエドガーが切ない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 小さな消し炭のようになっているアランを何としても蘇らせようと奮闘するエドガーが切ない作品。
タイトルのユニコーンは神話上の生き物、無垢なる乙女にしか近づくことがないと言われていますが、エドガーに絡む謎のヴァンパイア、バリーの通り名でもあります。
バリーはユニコーンのようにアランに何故か執着。バリーとアランの出会いと度重なる再会の中で、アランのナイーヴな無垢が光り輝いています。
そんなアランがいたから、エドガーは自分が罪深いヴァンパイアであることを忘れて、永遠の少年の日々を送ることができたのだと。エドガーなしにアランは生きられないけれども、エドガーもアランなしに生き続けることはできないのだという思いを、これまで以上に強くさせる巻です。
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0件
2024年9月12日
はるかなるポーの一族によせて
エディスの続きが読めるなんて…生きていて良かった!というほどの感動です。ポーの一族を読み始めた時はエドガーと同じ14歳でしたが、あれから30年以上、あのエディスの館での火事の後、エドガーとアランはどうしただろうかと思いを巡らせていました。
そして時代を超えて現在、時間軸を合わせて彼らに出会える感動と感傷とは言葉では言い表せません。彼らの永遠の時の中の一瞬、同じ時の狭間でまた交差できた気持ちです。エドガーに出会えた頃から私はずいぶん歳をとってしまいましたが、エドガーは美しいまま…それがこの物語を読んだ人の醍醐味だと思っています。
萩尾先生、ありがとう!!
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4件
2021年8月9日
他にも書いている方もいらっしゃいました
昨夜100分で〜萩尾望都をTVで見まして、え?ポーの一族続き出てんの?ってまじで?って早速読まさせていただきました。当時小学校上がるか上がらないかくらいの時、お嫁に行ってしまう近所のお姉さんの荷造りしているところにお邪魔して2巻、銀の髪とマリーベルをこれあげるっていただいて萩尾望都先生の描いていた世界観と年が離れていてあまり喋ったことのなかった綺麗なお姉さんが妙にシンクロして記憶に残っていました。今回、TVで2016年にまた続きが出たと知りまさに40年以上振りに彼らの噂を聞いた脇役の一人のような気持ちで向かわせていただきました。すごいです。
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2件
2021年1月3日

最新のレビュー

ポーの一族の秘密が……。
「エディス」の続きが読めてとても嬉しいです。1976年のロンドンの火事から40年後の2016年のミュンヘンに、アランの亡骸(炭)を抱えて現れたエドガーは、仲間内では悪魔と恐れられているバリー・ツイストに会う。アランをよみがえるならばなんでもするというエドガー。ベニスでアランに会ったというバリーに、エドガーは着いていくが。
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0件
2024年11月13日

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